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2006年2月25日 (土)

たこ焼き

今日のおやつは、たこ焼き。

中身はタコならぬ、チーズにあんこ。美味しかったです。

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ふるさとの森のたまり池では、昨年は100匹はいろうかというヒキガエルの「蛙合戦」を見ることができましたが、そのたまり池も昨年埋め立てられ家が建ちました。

今日そこに行ってみると、雄ガエルがゲロ!と鳴いて、雌を待っていました。

周辺の水路で産卵し、なんとか生き延びてほしいです。

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2006年2月22日 (水)

ムクロジのシャボン玉

念願の「ムクロジのシャボン玉」、ついについに完成しました!!

IMG_1011 ムクロジの実の皮は、非常に泡立ちが良いのですが、なぜか「シャボン玉」だけは出来ませんでした。いろいろな工夫をしましたが、うまくいかず挫折していました。

子供たちが遊びの中で、その秘密を見つけ出してくれました。とってもうれしいです。

畑の池では、アカガエルが卵を産んでいました。

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2006年2月18日 (土)

カブトムシ母さん

今日は、お山に腐葉土を子供たちと取りに行きました。

腐葉土は、畑に持って帰って、冬の間にやさい畑に投入します。うちの畑に入れるのは、このお山で集めた落ち葉・腐葉土と米ぬか、焚き火の灰のみです。熱心な方は、外国まで行かれて堆肥づくりの勉強をされて、特製堆肥を作られるそうです。好きな方は、どんなに狭い場所でもいろんな工夫をされて、愛情をこめて作られるようです。

べー子は全く生き物をマメに育てるタイプではないので、ヤサイは毎年、奇蹟が起こると良く出来る!という奇蹟農法です(笑)。といっても、この時期、落ち葉集めをしにお山へ行くのは、とても気持ちの良い仕事。今日は、ゆりのき(はんてんぼく、チューリップツリー)、かえで類、けやき、孟宗竹の葉、などの葉っぱのじゅうたんをクマデでかき集めました。と、なんと、去年集めた落ち葉のなかに、でっかいカブトムシの幼虫がっ! 数年前に一度、ゴロゴロと幼虫が出たとき、別の場所に移動したのが悪かったのか、それ以来、見なかったのですが、5年ぶりぐらいで、またカブトムシの赤ちゃんがお山に戻ってきました。

感激です、ぜんぶで10匹は発見。近くにクヌギの木はないのですが、どこかからお母さんカブトムシが、産卵のために、葉っぱの朽ちる匂いに誘われてきたのでしょうか。とすると、けっこうカブトムシ母さん、鼻がききますね。育てたり飼ったりも良いですが、やはり、野生の生き物との思わぬ出会いは、何かが解き放たれていくようで、心ときめきます。

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2006年2月17日 (金)

おさんぽカゴ

今日は、おうち園準備クラスで、クズの蔓を編みました。

子供たちが、公園や林に行くときの「おさんぽカゴ」になるといいな。

犬は、散歩をするときにヒモを持つと「あー、さんぽしてくれるんだ」と直感して、しっぽを振って喜びますが、子供たちもカゴを持つと、「あー、お出かけなんだ」「あー、ヤサイのしゅうかくだ」と、カゴがひとつの合図になるようです。

きょうは、おさんぽだよ、と言った瞬間にカゴを持ったりしているようすは、なんともかわいいですね。50メートルも歩けば、そのカゴは私が持たされるんですけどね(笑)。

クズの蔓は近くの空き地200坪ほどの所から採ってきたものですが、全体に繁茂しているにもかかわらず、毎年採れるのは日当たりのよい南側の一部分です。クズは、森や林のマント植物(湿度や温度を一定に保つ役割をしている)と言われますが、そのクズ自体の更に端っこ部分に編みやすいツルはあるような気がします。その中でも木にからんで伸びたものではなく地面にスーっと真っ直ぐに伸びているものの方が、収穫しやすいし編みやすいですね。

根っこは、有名なクズ湯をつくるクズ粉がとれるのですが、いまだ粉をとってみたことはありません。ほんの少量でいいですから、いつか自家製クズ粉の「クズ湯」を飲んでみたいですね。

畑のウメの白花が咲き出しました、香りもスッと、特別です。サクラ(ソメイヨシノ)の花芽はまだまだ固いですが、ウメはまだ咲いていないものでもふっくらとして、咲くのを今か今かと待ち構えているようです。

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2006年2月15日 (水)

ナヤ・ヌキ

「ナヤ・ヌキ」(出窓社)を読みました。

夜眠る前、子どもたちに本を読んできかせてあげるのが、大好きなのですが、いつもは短い読みきりの絵本を読むところを 今回は、長編物語を図書館で何気に借りてきたらおもしろく、7日ほどかけて一気に読みあげました。

大好きなネイティブ系のフィクションだと思っていたら、最後まで読んでびっくり、実話でした! それも、その本の主人公の女の子が、離ればなれになった親友は、以前に絵本で読んだことのある「サカジャウイア」という女の子。この話も静かに印象的でしたが、今回、読んだ本が、その女の子の親友だったとは! 本を通して偶然にも二人に出会えたことにジーンとしました。ふたりの女の子とも敵部族に捕らえられ、奇跡的な再会を果たすのですが、私も奇跡的に二人に出会えたようで、またうれしいです。

家でテレビ(ビデオは見れるけど)を見ることが出来ない良さの一番は、夜が静かなことです。そして、声に出して本を読むのを、こどもたちが迷惑がらずに喜んで聞いてくれることです。ひじょーに贅沢なことをさせてもらっていると、いつも子供たちに感謝するひとときです。

でも、もっと贅沢な夜は、電気を消して、火を囲んだり空を見ながら 世の中の不思議に聞き入ったり、語りあかしたりする夜でしょうか。ちょうど、ショショニ族のナヤ・ヌキとサカジャウイアがそうやって一族の物語を聞いたように・・・。

「余分なものは なにもないけど 満ち足りた生活

とてもささやかだけれど 贅沢な夢が叶えられたと思いました」(ガーナに行った女の人の手記)

そんな生活をなによりもなによりも大切に、子供たち家族とつくっていきたいな。

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2006年2月13日 (月)

工作あそび

今日は、長い間の家族のカゼも一段落し、久しぶりの掃除をしてお風呂に入りました。あー、さっぱりです。

そして放課後は、久しぶりにブンの友達が大人数で遊びに来ていました。常連でいつも遊びに来てくれるブンの友達はひとりですが、たまにこうして、いろんな子供たちの集団が渡り鳥のように遊びにきます。

少し前から、ブンとアンと週に1回は、公園などでたっぷり(といっても30分くらいだけど)遊ぶと決めて実行していたので、今日は突然、渡りに舟「丁度良かった」とばかりに、その日としましたッ!

「竹とんぼをつくりたい」と熱心に言う子がひとり居たので、しかもどこからか丁度良い青竹まで手にしていたので、普段は貸さないノコギリを出してあげると、いつのまにやら残りの子供たちも道具の傍に寄ってきて、10人ほどの子供たちで、工作あそびとなりました。

先達ては、遊びに来ていたお友達ふたりが、木に渡してある太い竹に乗っかり大きく竹がしなり折れ、ひとり落下して目の下をケガしてしまったし、その前は、ハンモックに3人で乗っかり、大揺らししてヒモがはずれて落下し、ひとり呼吸困難に陥ったしで、我が家の遊具は幼児向けで、大きい子が大勢で遊ぶときには、絶えず注意が必要と判明!

そのときの教訓から、道具をつかったら、地面に置かないで、台の上に置く。などの使い方のノウハウを使う前から繰り返し、絶えず気を配りながら、子供たちの工作あそびを見守ることが出来ました(べー子にしては抜かりなし上出来上出来)。ノコギリをひき、ナタとトンカチで竹を割り、キリで穴をあけ、最後には飛ばないながらも スバラシイ竹とんぼを作り上げたわんぱく小僧たちでした。そ、もちろん、飛ぶ必要は全くないのです、

小学生くらいなら、作るのがムズカシイからといって簡単なものを作るより、何より始めは作りたいものをつくって、道具を使いこなすだけで、大大大満足なのでした~。ほら、だって自分の一撃で竹がスカーっと割れたなら、もうそれだけで子供たちは「いい顔」になりますもん。それから、竹に対して斜めに座ってノコギリをいれて、斜めにしか切れなかったのが、腰をまっすぐにいれて切るようにしたときの 子供たちの仕事姿のなんとカッコイーこと。見ているだけで惚れ惚れですッ。そして、飛ばない竹とんぼを作ったあとは、弓矢づくりになり、これまた皆、没頭して作っていたのでした。これは、けっこう飛びます!

「なー、これで、たたかおうぜー」と手に手に小さな弓矢を持った子供たちが、たくましい野良っ子の顔に変わっていくのでした。ただ、そうじをすこしして、知らないうちにサーっと居なくなってしまったので、言えなかったことがひとつ。「小さくても弓矢は威力あり」です。そう、こどもたち、慣れていない素材だと 「ええぇーッ!」というような ありとあらゆるケガをします、ササくれだった竹の矢をいっぱい持っていたが、うーむ、今回は抜かりなしのつもりだったのだけど・・・あの子たち、いったい無事だろうか???

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2006年2月12日 (日)

看板のたった日に寄せて

  ムクロジ募金で作らせていただいた看板が、無事に立ちました!
遠くから近くから応援してくださった方へ、もういちど本当にありがとうございました。

「とてもきれいで」と看板の絵を描かれた鈴木さんも感動!
私(べー子)は、まだ見ていませんが、子供たちと見に行くのが楽しみです。
今は伝えることが大切な時代、こどもたちに読み聞かせる絵本のように、この看板が綾瀬川と人とをつなぐ架け橋となってくれますように・・・。

鈴木さんは、もちろん絵描きさんではないのですが、このたった一枚の絵(かんばん)を描くのに、立場や考え方、価値観の違うさまざまな方のところへ出向き、話を聞かれ、挨拶をされ、絵地図を幾度も直されました。
なんどもなんども足しげく綾瀬川に通われるなかで、昔の戸塚のお話を聞かせてくれる長老の方々、絵を仕上げるときのコツを教えてくださる看板屋さん、ときどき移植されたムクロジのことを見に来られるおじいさん、綾瀬川に生える野草樹木や訪れる鳥のことを教えてくださる方、といろいろな方との出会いがあったそうです。

その看板のたった同じ日、カゼで寝ていた私のところへお友達がお見舞いにきてくれました。すぐ帰るつもりだったようですが、ちょうど起きていたので、いろいろお話をすると、そのお友達の方が、体力気力大変だったようす。
小学校のPTAのお仕事で、伝えることが不器用なんでしょう、周りからの共感が得られず、ひとり孤立したようです。それでも、最後までやりとげたそうです。結局まわりとの和解は何もなく終わったようですが、なにはともあれ「がんばったで賞」の握手をして喜びあいました。
個性というのは紙一重のバランスですね。「子供たちが喜んでくれたら・・・」と、がんばったそうですが、それが共感になるか、刃のまなざしになるかは、ほんとに紙一重なのですね。いつもなら、「バカね~」と、つい余計なお説教をしていたでしょうが、私も体力なかったせいで、そのまんま涙ぐんでしまいました。
無私を尽くした鈴木さん、そして自分のイメージを最後まで貫いたというお友達、
どちらもどちらも ステキです。わたしたちは、何度もなんども  やりなおすことが出来る生き物なのだと思いました。おふたりから とてつもない勇気を感じたのでした。
ムクロジさんの募金の看板のたった日に寄せて。。。

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2006年2月10日 (金)

看板が立ちました!

ようやく、看板が立ちました!

ムクロジの移植募金では皆さんのご支援本当にありがとうございました。

設置作業終了後、看板屋さんに募金でいただいたお金をお支払いしました。看板屋さんも募金の金額で工事を引き受けてくださり、感謝申し上げます。

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「ムクロジ物語」もこれで完結です・・・

人間の側から見れば善意の美談となる話ですが、ムクロジさんは私たちに何を伝えようとしたのでしょうか?

どんどんと都市化され木々が切られ緑がなくなっていく中で、ムクロジさんは自分が切られることで、「人間も本来、木や自然と寄り添って生きていたんですよ。友達なんですよ」と、訴えてきたと思えてならないのです。ムクロジの移植や看板の設置では、お金や法律、利害など、大人社会の難しさが、事を進めるのに大きな障害になりました。もうだめだと、思うことも何度もありました。

その困難に道を開いたのは、「子供たちのために」というひとつの道筋です。子供たちには自然と豊かに暮らしてもらいたいと願うきもちは皆一緒でした。お金や法律、利害などの難しさの中にいる大人たちも、子供たちに夢を与えようということでは、心を寄せてムクロジの移植や看板の設置に当たってくれたのです。

ムクロジさんは、私たち人間の心の奥底にも、「子供たちのために」というやさしさが、共通して存在していることを感じ取らせてくれたのです。戦争の無い社会も作り出せそうな気になります。私たちの心の奥深くに共通する心の優しさにふれることで・・・

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2006年2月 9日 (木)

風邪でダウン

家族みんなが風邪でダウンしています。

いつもは順繰りでかかっていくのですが、最初のかかった者がぶり返している間に、みんな不調となりました・・・

明日は、いよいよムクロジ募金でつくる看板「綾瀬川マップ」の設置工事があります。

佐藤橋のたもとの、佐藤町会会館のすぐ前です。10:30~

お時間ある方は是非見学に来てください。

新聞社の方も取材に来てくれるそうです。

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2006年2月 5日 (日)

お見事です!

IMG_0859写真はあやとりで作った、草木屋のキャラクター「畑ぼうず」です。

お見事です!ぶんがあみだしました。

子どもたちはたっぷりとした時間の中で、見事な作品からナンセンスでぷーっと吹き出してしまう遊びまで、実にいろいろなことをやってくれます。

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2006年2月 3日 (金)

節分・・・ブログはじめました!

IMG_0826 今日は節分。

心機一転、今日から日記をブログに変更しました。

先日のおうち園では、雨の中、赤鬼が虫捕りアミ(?)をもって、「悪い子は捕まえるぞ~」と言って登場したので、子どもたちもビックリ!、大泣きでした。

子どもたちとホウロクで大豆を炒って豆まきの豆を準備しておいたので、その豆で鬼を撃退・・・と思いきや、おもしろい鬼さんで、「鬼のパンツ」の歌と踊りを教えてくれました。

最後は鬼さんと握手をして、メデタシ、メデタシ。。

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