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2006年2月17日 (金)

おさんぽカゴ

今日は、おうち園準備クラスで、クズの蔓を編みました。

子供たちが、公園や林に行くときの「おさんぽカゴ」になるといいな。

犬は、散歩をするときにヒモを持つと「あー、さんぽしてくれるんだ」と直感して、しっぽを振って喜びますが、子供たちもカゴを持つと、「あー、お出かけなんだ」「あー、ヤサイのしゅうかくだ」と、カゴがひとつの合図になるようです。

きょうは、おさんぽだよ、と言った瞬間にカゴを持ったりしているようすは、なんともかわいいですね。50メートルも歩けば、そのカゴは私が持たされるんですけどね(笑)。

クズの蔓は近くの空き地200坪ほどの所から採ってきたものですが、全体に繁茂しているにもかかわらず、毎年採れるのは日当たりのよい南側の一部分です。クズは、森や林のマント植物(湿度や温度を一定に保つ役割をしている)と言われますが、そのクズ自体の更に端っこ部分に編みやすいツルはあるような気がします。その中でも木にからんで伸びたものではなく地面にスーっと真っ直ぐに伸びているものの方が、収穫しやすいし編みやすいですね。

根っこは、有名なクズ湯をつくるクズ粉がとれるのですが、いまだ粉をとってみたことはありません。ほんの少量でいいですから、いつか自家製クズ粉の「クズ湯」を飲んでみたいですね。

畑のウメの白花が咲き出しました、香りもスッと、特別です。サクラ(ソメイヨシノ)の花芽はまだまだ固いですが、ウメはまだ咲いていないものでもふっくらとして、咲くのを今か今かと待ち構えているようです。

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