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2006年2月18日 (土)

カブトムシ母さん

今日は、お山に腐葉土を子供たちと取りに行きました。

腐葉土は、畑に持って帰って、冬の間にやさい畑に投入します。うちの畑に入れるのは、このお山で集めた落ち葉・腐葉土と米ぬか、焚き火の灰のみです。熱心な方は、外国まで行かれて堆肥づくりの勉強をされて、特製堆肥を作られるそうです。好きな方は、どんなに狭い場所でもいろんな工夫をされて、愛情をこめて作られるようです。

べー子は全く生き物をマメに育てるタイプではないので、ヤサイは毎年、奇蹟が起こると良く出来る!という奇蹟農法です(笑)。といっても、この時期、落ち葉集めをしにお山へ行くのは、とても気持ちの良い仕事。今日は、ゆりのき(はんてんぼく、チューリップツリー)、かえで類、けやき、孟宗竹の葉、などの葉っぱのじゅうたんをクマデでかき集めました。と、なんと、去年集めた落ち葉のなかに、でっかいカブトムシの幼虫がっ! 数年前に一度、ゴロゴロと幼虫が出たとき、別の場所に移動したのが悪かったのか、それ以来、見なかったのですが、5年ぶりぐらいで、またカブトムシの赤ちゃんがお山に戻ってきました。

感激です、ぜんぶで10匹は発見。近くにクヌギの木はないのですが、どこかからお母さんカブトムシが、産卵のために、葉っぱの朽ちる匂いに誘われてきたのでしょうか。とすると、けっこうカブトムシ母さん、鼻がききますね。育てたり飼ったりも良いですが、やはり、野生の生き物との思わぬ出会いは、何かが解き放たれていくようで、心ときめきます。

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