餅つき唄?
きのう、竹山で筍を掘ってきました。「ハナミズキが咲くと筍の季節」・・・・というわけで、花水木が咲き始めたので、お山を覗きに行くと、若い出始めの筍がつんつんと顔を出し始めていました。おじいちゃんちのハナミズキは、まだ一分咲きで、これじゃあ まだかしら?と半信半疑でしたが、ちゃあんと、筍も冬の眠りから起きだしたばかりで、ハナミズキの筍予報はピッタリ、すごいすごい!と感心。
お鍋に入るくらいを掘るのが何よりのポイントですが、元気いっぱいの子供たちと行ったので、ちょっと掘りすぎ?たかな と思っていた帰り道、お知り合いに会って ちょいとお裾分け。ちょうどいいくらいの量になりました。お知り合いは、障碍をもった方たちのおしゃれなパン屋さんで、子供たち二人が おやつ食パンを買いに行ってくれるところです。安心して おつかいに出せるお店があると たすかりますね~。
今日の夕ご飯は、たけのこご飯。手づくり八方だし(醤油と味醂と日高昆布と割ればシイタケと かつおぶしをすったのを お鍋に入れて2時間以上おいて 火にかけ ぐつぐつ沸騰したら弱火、再沸騰したら火を消し、冷めたらビンに保存。昆布とシイタケとカツオブシは細かく刻み、ご飯の供に。)は、以前、生協の組合員さんの手書きのちらしレシピです。水を入れていないので保存がきいて お料理べたの我が家でも欠かせない おダシとなりましたッ。それと塩と めったに入れない砂糖を入れて、炊飯器で炊いたら、ひじょうに美味しかったです。やっぱり、砂糖はおいしい、食べやすい、ご飯がすすむ~、でしたッ。
「ちょっぴり~の さとうが あるだっけでー こっのよっは、すーてーきー」のメリーポピンズの世界です。その砂糖の沖縄の生産者の方の話を 生協の月刊誌で読みましたが、なぜ、サトウキビが沖縄でつくられるのか?など、ほんのさわりだけでしょうが、ジ~ンとしました。お醤油の木桶を作られた方のお話しなども ジ~ン。こんなふうに、すべてのものにはドラマがあるんだろうな~と思い、またジ~ン(笑)。「みんな精一杯なんだよ」と言った、お疲れベー助の言葉とあいまって、山のようなイタヅラメールにも なぜかジ~ンとしました。
お醤油を仕込む為の 大きな大きな木桶を作る最後の工程に、底突き唄というのがあるそうです。「よーいと さんよ~、もひとつ たのむよー」という数人の人が調子を合わせて棒を振り下ろすための掛け声唄です。ふしぎと この唄が気に入り、ブンが小学校から帰ってきて、よもぎ団子を臼とキネで搗いたとき、4~5人の同級生たちと、この唄をうたって団子をつきました。とおっても いい感じに合うのです! でも、餅つき唄ってあるのかな?
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