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2006年4月26日 (水)

野育

誰かがかかったという噂はどこにも聞かず、もはや幻かと思われた野生おたふくウイルスに、どこで拾ったのかブンは、ちょうど春休みにかかり、それに遅れること17日目に、アンも発症。二人とも軽かったので、のんびり長いことおたふく期間を味わっています。9日経っても喉のあたりのコリコリはありますが、もうほとんど食事や運動は、いつもと変りません。ただ、毎日、アンが家に居るので、保育園入園前の生活に舞い戻りです。「ほんとうに手が離れて、昼間ひとりになったのは10年ぶりかも~(涙)」と思ったのは、入園後、一日だけでした(笑)。

私(べー子)の小さいときは、耳下から喉までぐるりと膨れて、アゴが無くなるほど腫れ上がりました。とても痛くご飯も食べられず、昼間も布団の中に寝ていました。そのとき、みかんの缶詰を母が、スプーンで食べさせてくれたのですが、それがとてもとてもうれしくて、「また病気になりたいな~」と思ったのを強烈に覚えています。姉妹のなかでも、そんなに腫れたのは私だけだったと言っていたような。

その記憶が懐かしく、元気なアンと缶詰のみかんを食べました。といっても、病気の時のためにと保管してあったのを 本人が戸棚から自分で見つけてきて、ひとりで開けて、お疲れで横になって寝ていた私にスプーンで食べさせてくれたのだから、どうも話があべこべです。でも、本人、とてもうれしそうだから、「ま、いいかッ」ということにしました。

きょうは、そんな貴重な?野生おたふくを抱えたアンと おうち園の子どもたちは、筍ほりです(みな、どうなるでしょう~)。そう、筍もみんなで掘れて、うれしかったですが、ホタルの幼虫を皆で放流できたのも とてもうれしかったです。ほんのちょっと放流しただけなので、成虫を見られるかどうかは難しいところです(ヤゴやザリガニや魚に食べられる)が、夢はホタルの自生です! お山に野生のタネを撒いたみたいッ、でワクワクします。そういえば「野育」というユニークな言葉に出会いました。「野育」とは、先日、地湧社さんから御紹介いただいた絵本の福田勝さんの言葉で、

「こどもの野性を育てる」みたいな意味です。そんな絵本を描いていきたいのだそうです。人間は、幼いうちほど たくさんの野生を持っている、それを伸ばしていきたいと。人間の野性も 山野に生きる野生も それを育む環境がなければ すぐにでも消えてしまい、その存在さえも忘れてしまいがちですが、思わぬ所で忘れた頃に出くわすと、その出会いの衝撃は大きくて、心ときめきますね~。

なんとなんと、3日ほど前から、台所の流し台の中の 三角コーナーの下に、ぷっくりと太ったヤモリが住み着いています。いったいどうしたわけだか、ここから出ていかないのです。もう毎日ドキドキしながら、お皿を洗い炊事をしています。いきなり熱湯を流してしまわないように、食べ物は何を食べているのかな、とか。アウトドアキッチンの為せるプレゼントでしょうか。最近のなかで、もっとも心ときめく出来事ですね(笑)。

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