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2006年5月15日 (月)

心の森 奥深く

いつも週末は盛りだくさんですが、昨日もとりわけ いろんな事がありました。

午前中は、「綾瀬川を愛する会」と近くの公民館の共催で、「綾瀬川土手マップ」の完成記念イベントがあり、川口市在住の埼玉県環境アドバイザーの方のお話をうかがいました。とにかく心底、川や海、植物、魚などを守っていこうとする方々の思いは熱く、その熱気にあたり高熱が出るんじゃないかしらと思うくらいヘトヘトになりました(笑)。午後も見沼の自然クラブに行ったし、たったの一日で こんな情熱の塊のような人たちにいっぺんに出会ったのは初めて、みたいな日でした。運強くハイレベルな学校に合格してしまった高校生のようです。でも一日だけなので、本当にいい体験をさせてもらったようです。ありがとうございます。

まだ30や40代で疲れきっている私たちですが、うんと上の世代の方々のエネルギーは、自分の打ち込むところがあると、全身の細胞からビリビリとした情熱を発するようで、そんな方の隣にたまたま居合わせたりなんかすると、その振動で揺れちゃいそうです! うんとお年を召された方が何かひとこと「こぉんにぃちぃはぁ」などと目を見て言われただけで、涙が出そうになったら、きっと揺れちゃったんですね。

ただ今「モモちゃんとアカネちゃん」シリーズ(松谷みよこ著)を読んでいます。お話がとってもおもしろくて、小3のブンまで、第一巻目から夢中で聞き入っています。うちでは日本のリンドグレーン(やかまし村を書いた人)と呼び、「やかまし村」と並ぶヒットです! 子供の遊びのようすもさることながら、死神様まで登場したときには、 ベー助も聞き入ってしまったとか。その描写は真に迫っていて、後に登場する森のおばあさんは、ほんとにこんなおばあさんにママは会いに行ったのかしら、と寝しなに思い出すほど。そうして、ふと思うのです。このママを襲った死神と その死神から命を救ってくれた森のおばあさんの 実に的を突いたような表現は、内観をしたとき、「心の森 奥深くに入っていくようす」そのままだと。現実の世界というよりも何よりも、ママは真実の世界へ行ったんですね、自分自身の。

ベー助は、ここずっと、カゼをひいてもすぐ治らない、など今までとは違う不調を感じていて、そんなところへお義兄さん達の不幸もあり、極めつけはべー子の見事な朗読?で、死神のお話をされたものだから、休んでいたにもかかわらず「目を開けなければ、このまま もう目が覚めないかもしれない」と 一生懸命起きたとか。それを聞いて思わず「死ぬときくらい、ゆっくりした気持で死になっせ(熊本弁になってる)」と 不安を超えた新境地発言が出てしまいました(深)。

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