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2006年5月26日 (金)

平和の白いひげ根

以前、木を植えて歩く人、アースウオーカーのポールさんを
小さな畑のおうち園に連れてきてくださったバンビさんから
また、ステキなお知らせです。

6月10日 横浜市の金沢文庫> ・称妙寺で
「イロコイ文化交流基金支援イベント」が開かれます。
http://newsletter.native-education.net/

このイベントでは、イロコイ連邦のモホーク国の首長 ジェイク・スワンプ氏を迎えてヤマザクラの植樹が予定されています。

イロコイ連邦は、ニューヨークの北にあるオンタリオ湖南側に広がる
先住民の人々が治める国なのだそうです。
モホーク国、オナイダ国、オノンダーガ国、カユーガ国、セネカ国という
5つの国が血を血で洗う乱世だったころ(11世紀後半)、
ピースメーカーという青年が湖の北の方からやって来て、
この5つの国で「兄弟姉妹が殺しあうこともないし、争いの解決にも暴力は必要ないはず」と長い年月をかけて語って歩き、
ついにイロコイ連邦は建国されたそうです(1142年8月31日一説)。

そのとき、ホワイトパイン(五葉松の一種)の木の下に、持ち寄った武器を
すべて投げ入れ、互いに武力で争わないことを誓いあいました。
そこへ一羽のハクトウワシ(白頭鷲)が飛んできて、
木のてっぺんにとまったので、鷲のように遠くを見通せる眼をもって、
平和を脅かす危険を未然に防ごうと、呼びかけます。
そして、さらに見えない地面の下へと思いをめぐらし、
平和の白い根が地球の四方へと伸びていくようすを皆でイメージしたそうです。
それに触れたひとは、地球のどこに居ようとも、どんなに遠くからでも
その根をだどり、空高くそびえる「大いなる平和の樹」を見つけて
平和の木陰に憩うことが出来るだろう、と。

そして、今回、そのような願いをこめてヤマザクラの木が植えられます。
そのヤマザクラはうれしいことに、草木屋から出発していきます。
植樹には行きませんが、どんなに遠くからでも、か細くても、心を寄せ合うことが出来てうれしいです。
木には、身体を支える太い根はもちろんですが、ひげ根もまた大切です。
ひげ根が地面に細やかに伸びて水分や栄養を吸収してくれるそうです。
植樹の日は、すぐにプッツンと切れやすいひげ根でも、すぐに再生していく柔軟なひげ根が 伸びていくところをイメージしようかな(楽)。
そう、そして、このイロコイ連邦の建国式で、117項目にわたる「大いなる平和の法」が皆に伝えられました。皆が平和に暮らしていくための智恵をおさめた「憲法」です。これは後に、アメリカ建国に生かされ、そしてここ日本という国の「日本国憲法」にも受け継がれています、 ルーツ(根)ですッ! 日本国憲法もまた「平和の白い根」となり、人々の心を平和へといざなう道しるべになっていたんですね(深)。
「魂の民主主義」築地書館(星川淳著)

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