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2006年7月30日 (日)

トチュウ苗

トチュウ(杜仲)苗の注文が、昨夜8時過ぎたころから、突然続々と来ています。

もしやと思い、テレビ番組をチャックすると、夜7時に健康番組で、「メタボリック症候群」に杜仲茶が良いと、紹介されたように思います。「メタボリック症候群」とは、生活習慣病のことのようですが、昨夜のテレビの内容、どんなだったのでしょうか。

杜仲茶をネット販売している所は、特に注文が殺到しているようです。

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2006年7月29日 (土)

ヒツジグサ

ヒツジグサが開花しました。

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ヒツジグサは未の刻(午後2時頃)咲くので、この名前が付いたそうです。ところが実際には午前中から咲き始め、夕方暗くなると花を閉じてしまいます。日本在来のスイレンです。花の大きさは5cmくらいでしょうか、かわいらしい花です。この種が、すばらしい能力を持っていて感心するのですが、また種の時期に紹介します。

畑にウチワヤンマが来ました!水やりをしていると、スプリンクラーの上に止まりました。

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2006年7月28日 (金)

静かな夜

ぶんは秩父で子供キャンプ、あんは保育園でお泊り会、静かな夜となっています。わたし(ベー助)は子育てを終えた老夫婦の気分で寂しいのですが、べー子の方はまったく休む間もなく手づくりしています。草木染をしたヘンプ紐とセンダンの実で、アクセサリーを作っているようすです。

今日は埼玉県自学習センターの「環境教育」の講習会を受けてきました。教員対象の講習会でしたが、おうち園(保育室)勤務(?)ということで、受講させてもらいました。今日は環境教育の総論でした。次回も参加しますが、「大人の善意の押しつけが自然を壊す!」と題して、生き物の飼育や放流の問題点を考えるようです。ホタルをお山に放流していますので、しっかり勉強したいと思います。

関心のある方はご覧下さい→自然学習センター

来週は川口市内小学校の総合学習フォーラムがあります。見沼で観察会も組まれており、そのお手伝いで参加します。主催の先生が、環境教育に非常に熱心で、ブログを作っています。こちらもご覧になってください。→ブログ

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2006年7月27日 (木)

草木染

天気が良くなると、べー子は畑の色々な植物で草木染を始めます。大なべに草木の枝葉を切って入れて煮出して染液を作るのですが、畑に独特の香りが漂います。サクラ染めの布は桜餅の香りがしますよ(笑)

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草木染の染色家の方が、「色はいのち」と表現していました。草木のいのちをいただいて染色し、その色が私たちに触れ、私たちの命を病気や害虫・災難などから守ってくれているのですね。まさしく草木の命は色となり、私たちの肌の上で息づいているかのようです。

もう一つ、色の話題。

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キハダの苗木で見つけた、ナミアゲハの蛹。キハダは、とても美しい黄色の染料となりますが、そのキハダを食べたからでしょうか、美しい黄色の蛹です。ジャコウアゲハは食草のウマノスズクサの毒素を体内に取り入れ、鳥に食べられないように身を守っているそうです。黄色の色素を取り入れたこのナミアゲハ、どんなチョウとなりますか、楽しみです。

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2006年7月26日 (水)

梅の土用干し

ほんとうに久しぶりの晴天でした。べー子は晴れ待ちだった仕事をこなしていました。

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「梅の土用干し」・・・今年の畑の実は特大です!きれいな色合は甘い和菓子のようで、つまみ食いしたくなりそうです。。。

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ゲッケイジュの草木染・・・畑にゲッケイジュの地中海の香りが漂います。手づくりの布ナプキンを染めています。おうち園では、布ナプキンを「かあしゃんのオムツ」と呼んでいますね。。。

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2006年7月25日 (火)

ワレモコウ

長い梅雨となっています。例年なら梅雨明けの猛暑の中、植物の水やりにフーフー言っているところですが、今年はまだ挿し木ができています。

畑に咲く花です。

Img_0471 ワレモコウ

Img_0466 タマアジサイ・・・どうやって開花すると思いますか?

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2006年7月23日 (日)

高尾山

今日は、エコさいたまの高尾山での観察会に参加しました。

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ケマイマイ・・・毛のはえたカタツムリです。中身はいませんでした。

Img_0449 ヘビトンボ・・・噛み付きます。幼虫は「まごたろうむし」といって、昔は子供のかんの虫に、乾燥したものをに煎じて飲ませたそうです。。。

Img_0438 シオデの雄株・・・雌株は増殖していますが、雄花は見たことがありませんでしたので、とてもうれしいです。

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2006年7月22日 (土)

冬虫夏草

冬虫夏草だと思います。

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先日、見沼の観察会で教えてもらいましたが、それと同じものが畑にありました。ネットで調べたところ、蛹に寄生する、サナギタケの仲間のようです。掘り上げてみましたが、下の蛹はすでに形はありませんでした。

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健康食品として有名ですね。薬効は、確か、不老長寿・・・だったかな?

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2006年7月21日 (金)

ハナイカダ

ハナイカダの実が黒く色付いています。

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ハナイカダは葉っぱの真ん中に花が咲き実を付ける、珍しい植物です。その実は甘く食べられます。雄雌別の木なので、実が付く木がほしいときは、雌株を植える必要がありまが、やはりオス株があったほうが、実付きが良いように感じます。

飼育していたカブトムシの幼虫が、すべて羽化したので、今日安行のお山に離しに行きました。

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2006年7月17日 (月)

モリシマアカシア

モリシマアカシアの種を蒔きました。

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畑の真ん中に黄色いミモザの花を咲かせようと、15年くらい前に植えたアカシアが偶然モリシマアカシアだったのです。現在はかなりの大木になり、子供たちの木登りやブランコで、仲良しの木となっています。

モリシマアカシアは、福岡正信氏の自然農法で、畑に植えて肥料木とすることが紹介されているそうで、自然農法関係の方からご注文をいただきます。モリシマアカシアはマメ科ですので、根にある根粒菌の作用なのでしょうか。

ところがこのモリシマアカシア、なかなか種を付てくれません。昨年は種が採れませんでしたので、今年少し付けてくれた種はたいへん貴重です。そして種を発芽させるにはコツがあります・・・60度くらいのお湯に一晩漬けて、種を充分膨らませてから、蒔きます。

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2006年7月15日 (土)

ハンゲショウ

安行の斜面林で、ハンゲショウがきれいに色付いています。

ハンゲショウは、「半夏生」または「半化粧」と書きます。上部の葉が、白く色付きます。

「半夏生」は、暦の中で使われる言葉で、かつては夏至から数えて11日目としていたそうですが、現在では天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日となっています。毎年新暦で7月2日頃になります。農業では節目となり、各地で色々な風習があるそうです。

ちょうどこの頃から、植物のハンゲショウも花を咲かせ葉を白く色付かせます。

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べー子は今日は畑のオニグルミで、染液を作っていました。薄茶色に染まります。

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2006年7月13日 (木)

虫たちの羽化

ブログのトラブルが改善されて、ようやくスムーズにアップできるようになりました。

この間畑では、虫たちの羽化のオンパレードでした。

写真はジャコウアゲハの蛹と羽化した成虫です。

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べー子は、昨日今日と藍の生葉染めをしています。

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2006年7月 8日 (土)

ヘイケボタルが羽化

このところ夜はブログにつながりづらく、日記の更新がなかなか出来ません・・・

ヘイケボタルが羽化し、夜になると、きれいに輝いています。光がゆらゆら宙を舞う姿は、幻想的な世界です。

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写真がヘイケボタルの雄です。

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2006年7月 5日 (水)

プールで水遊び

お庭の真ん中に、夏恒例のプールを出しました。

今日はおうち園でしたが、雨の中プールで水遊び、寒くないのかな~??水遊びの魅了力は絶大です。

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