カラスザンショウの実
| コメント (0) | トラックバック (0)
昨日の高麗川の続きです。子どもたちが、ツチガエルを見つけました。通称イボガエル。触って、イボが人に移ることはありません。外敵から身を守るために、臭いにおいを出すといわれますが、特に感じませんでした。平地の池や田んぼで見かけますので、おーここでも会えたね!とうれしくなりました。
高麗川には、渓流に美しい声が響き渡る、カジカガエルも生息しています。以前紹介しましたので、ご覧下さい→カジカガエル
| コメント (0) | トラックバック (0)
先日、見沼自然の家で草木染をしたコブナグサは、田んぼの畦の草として知られていますが、なんと、草木屋のポット栽培の農場でも、たくさん生えていました。潅水にスプリンクラーを回しているため、畑は適度な湿り気があり成育に適していたのでしょう。灯台下暗し・・・になってしまいました。
コブナグサは黄八丈の黄色の染料として知られています。地元では「コブナグサ」を「カリヤス」と呼んでいるそうですが、正式には「カリヤス」はススキに似た別の草になります。この、本家のカリヤスも、黄色の染料として使われていたそうです。本家「カリヤス」も探してみようと思います。
べー子がエコバック(お買い物袋)をコブナグサで染色しました。
| コメント (0) | トラックバック (0)
ウマノスズクサの花を見つけました。馬の首につける鈴の形に似ていることから、この名前が付きました。見沼代用水の川縁のフェンスによく絡んでいますが、ほとんど草刈されてしまうため、めったに花は見つけることが出来ません。
いったい、どんな虫が交配させてくれるのか調べてみたところ、おもしろいことが分かりました。この花は、糞の臭いを出し、小さなハエを筒の中に誘い入れ、なおかつ、筒の中の毛が逆立っているため、奥の球状の部屋から出られないようになっているそうです。雌しべが先に熟し、やがて雄しべが熟し花粉が出来ると、逆立っていた毛が退化し、花粉を付けたハエが受粉させ外に出て行く仕組みだそうです。
すごいですね~
| コメント (0) | トラックバック (0)
これはすごい花なんです。植物大家の西川先生が、15年ぶりに安行で見たと教えてくださり、昨日見に行ってきました。
「マヤラン」です。神戸・六甲の摩耶山で発見されたのでこの名前が付きました。葉緑素を持たない腐生殖物というもので、菌類と共生し、落ち葉などから栄養を摂っているそうです。行った時は、最後の一つの花が終わりかけでした。間に合って良かったです!国の絶滅危惧種に指定されています。
熊本の田舎に帰ったべー子と子どもたちは、明日帰ってきます。里帰りしている間、研修会や夜の観察会とフルに予定を入れていたところに、杜仲苗の注文が殺到したので、ほんとうに駆け足の毎日でした。植物や昆虫の写真もたくさん撮れたので、これからのブログで紹介していきます。
| コメント (0) | トラックバック (0)
最近のコメント