オニヤンマのヤゴ
映画「ほたるの星」上映会にて、ロビーで水の生き物を展示することになりました。そこで今日は子供たちと、展示用にオニヤンマのヤゴを捕まえに行きました。すぐ近所なのですが前々から目を付けていた水路です。
オニヤンマは流れのある水路が好みです。
さすがに、大きいですね~ 展示が終わったら、元の小川に戻します。
映画のお知らせはHPをご覧ください→草木屋のホームページ
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映画「ほたるの星」上映会にて、ロビーで水の生き物を展示することになりました。そこで今日は子供たちと、展示用にオニヤンマのヤゴを捕まえに行きました。すぐ近所なのですが前々から目を付けていた水路です。
オニヤンマは流れのある水路が好みです。
さすがに、大きいですね~ 展示が終わったら、元の小川に戻します。
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今年は暖かな冬で、ロウバイがすでにかなり開花しています。ロウバイ(蝋梅)は、花が蝋細工のようなところから付けられた名前といいます。新年お正月に咲き、また花の香りが良いので、とても人気のある花木です。
写真は、ロウバイの品種「満月」。早咲き、丸弁、濃黄、芳香の人気品種。花の内側に、赤く輪が入っているのがわかると思いますが、これが「満月」の命名理由だそうです。安行の植木屋さんが付けた名前です。しかし、現在は丸弁タイプのものを総称して、「満月ロウバイ」として販売されています・・・・・
植物の販売→草木のお店
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先週、おうち園に2年8ヶ月も来てくれたモト君、弟のマサ君が卒園していきました。ずいぶん、長い間 通ってくれたんですね。子供たちは、みんな少しづつ、そして突然に大きくなっていくようで、では、ここの畑やお山で過ごした年月は、一体どこへ行くんだろう? とふしぎな気がします。ハラハラしたこと、心配したこと、くすくすと笑ったこと、いろ~んな事がありましたが、みいんな おうち園の輝くような光のなかに吸収されてしまったような気がしています。
「日本という国」(理論社だったかな)を読みました。おもしろかったです。なぜ、わたしたちは学校へ行かなければならないのか? という素朴な疑問が、まだ身分制度の残っていた時代の福沢諭吉の「学問のすすめ」から、徐々に解かれていき、そして、日本という国が どんな風に戦争へ向かっていき、そして戦後どのような流れで今の姿になってきたのかが、わかりやすく大きな字で書いてありました。
によると、福沢諭吉という人の達観した世界観に驚かされます。世界がどんどん白人の人達に植民地化されていくなかで、彼は、ひとり一人が学ぶことの重要性を説きます。身分で自分の将来が全て決まっていく時代に、なんて画期的な考えなんでしょう。ところが、この学びは、日本人としての一体感を持つことで、よその国に勝つこと、負ける前に勝つこと、という結論で落ち着きます。それ以来、その延長線にあるのが、今の学校のあり様なのだそうです。私達が、学んでいるのは、世界のなかで奴隷とされず植民地化されずに生き抜くための学問・・・武力経済だったのですね。そして、本の結びは、これからの日本を きみたちなら どんな風にしていきたいかと、お兄さんが語りかけてくるように 爽やかに終わるのです。
生活クラブ生協の機関紙に、環境経済学を それこそサルにもわかるという文章で紹介連載中ですが、実におもしろいですね。行政も企業も市民も大きく批判することなく、「ゆるゆる」を合言葉に、環境を大切にした経済のあり方を ひとつひとつ身近な生活に即して提案していくのです。夏休み、甥っ子のヨウちゃんが「経済」を勉強したいと受験勉強していたので、その記事を見せたら、自分がやりたかったのは、こういうのだと、目を大きくしてくれたのが、とてもうれしかったのを思い出します。武力経済を支える国や学校や私たちの生活を 少しづつ環境経済を支えるものに、変えていけたらいいですね。
昨日、生態系保護協会の会長さんのお話を聞きました。難しいお話でしたが、小さい子供たちが2時間にも亘って、じっと聞いていたのには驚きました。この先生は、とても辛口で、生態系保護にはそぐわない私達の生活には耳の痛い話しでしたが、落語家のようにおもしろい話しぶりの方でした。いろいろな人が、いろんな問題に出会い、いろんなお話しをして下さいます、ありがたいことです。問題や困難と出会ったとき、その人は、どのような態度でそれと向き合うのか・・・子供たちと一緒に そんな視点でお話を聞けるのは、本当に幸せです。問題と敵対したとき、私たちは更なる問題を引き寄せてしまうようですが、そんな不器用な姿さえも 終わってしまえば、輝くような光のなかへ吸い込まれていってしまうようで・・・
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昨日、綾瀬川へ行ったら、たくさんの水鳥を見ました。マガモ、カルガモ、バン、ダイサギkコガモ、ハシビロガモなどを 双眼鏡でたくさん見ました。川沿いに住んでいないので、普段はあまり水鳥なんて目にしないのですが、実は家から車で10分程度の川に、あんなに青紫や緑の鮮やかな鳥が居るんですね。5~7種類ほどの水鳥が、夕方のひとときを 川の中州の小さな砂地や 草地の土手に上がり、草を食べたり、水に潜ったり、あるいは飛ぶ練習なのか、不器用にバタバタとはしゃぐように飛んでいるのを見るのも楽しかったです。シベリアに行かないと見れないような気分でいますから新鮮です。ただ、感動つかの間、その鮮やかな色合いだけに ただ見とれて、記憶として残るもの(例えば名前とか これからどこで眠るのかとか、あの嘴で何を食べているんだろうかとか)・・・さまざまなナゾは、たとえ答えを聞いたとしても、すぐに霧のかなたに消えてしまいます。この前などは、特に交通事故に遭ったわけでもないのに、話している最中に「で、けっきょく・・・」と言い掛けたまま、何を言いたかった忘れてしまいましたから、記憶力の弱さは折り紙つきです。
そうすると、下手でも ものづくりが性に合っているのは、記憶力が乏しくても、形としては一応残るからだろうか、なんて思ってしまいますね。一応、何かした感じが実感できると うれしいですからね(笑)。ところで、前回、おうち園では、恒例の「袋にお絵かき」をしました。これも、少しくらい何か足跡が残ると楽しいからです。母さん達が子供たちの絵を模写する必要も無く、子供たち自らで 意外にも静かに自分の絵を描いてくれました。大したものですッ! しかししかし、もっと感動したことは、その後、お庭に大きなガラス戸を横たえて、いたずらお絵かきしたのですが、それはもう、どれが誰の絵か境がなくなるくらい、ガラス戸いっぱいにお絵かきを楽しみ、それから、その絵はきれいさっぱり無くなってしまったのですが、子供たちはただ、それだけで充分満足したということです。
最後に、お庭で自分達が作った 木の実や泥の絵の具が残りました。洋種ヤマゴボウの赤い実と 呉汁の白が混ざった ほんのりピンクの絵の具です。アンはそれを気に入り大切にとって置こうと思いましたが、いっぺーちゃんが、それを地面のネズミの穴にきれいさっぱり流し入れてしまいました(笑)。アンは不服でしたが、その横でモト君は、「あかいみと しろいしるを まぜればピンクになるって おぼえてるからだいじょうぶなんだよ~」と歌うように言うのです(笑)。普段、お絵かきや何かをすれば、要らない紙にでも描いて一枚でも残しておこうと ついクセで思うんですが、形として なあんにも残らない感じが いたく新鮮でした。これでは私などは、とうとう記憶にも形にも どちらにも残らないってことになってしまいますが、これも けっこう案外いいものです・・・
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