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2006年12月 3日 (日)

大きなケヤキの木が切られました

綾瀬川、畷橋のたもとにあった大きなケヤキの木が、河川工事のため切られました。夕方、小学校の環境学習の下見に行き気がつきました。昨日切られてしまったようです。綾瀬川では、洪水対策ため川幅を広げる工事が続いています。川岸には、枝を健やかに伸ばした美しい木々がたくさんありましたが、ほんとうに残念です。

Img_5291

ここは、ケヤキの横の小橋を渡り料理屋さんに行く、とてもきれいな風景がありました。 このケヤキは100年以上は生きたのでしょう。身近なところから、心和む風景がなくなることに、とてもさびしく思います。

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コメント

洪水対策をしなくていいということではありません。
でも、他に方法が無いのでしょうか?
樹を切ってしまうのは、簡単です。一瞬で終わります。
でも、育てるのは気が遠くなるほどの年月が必要です。
100年を一瞬で切り捨てていいのでしょうか?
人も生き物です。自然の中で無数の命と共に生きています。
驕り、本来の動物としての智慧を忘れて今後生きて行けるのでしょうか?
便利さの中で安穏と生きて行くことへの不安、畏れを感じます。やりきれない思いでいっぱいです。

投稿: おせんべい | 2007年10月 5日 (金) 11時15分

樹を切るのは、とても簡単。あっという間。
でも、その樹が育つのは・・・芽吹きから~~~~~~~
気が遠くなるほどの時が必要だと考えているのでしょうか?
ペーパー・紙だけを見て現場を見ないで指示だけ出していないでしょうか。
一瞬のうちに失われてしまう長い年月を思うと
やりきれなさだけが残ります。
人は,驕りすぎているのではないだろうか。
人も自然の中で生かされている事を考えなくてはならないと強く思います。

投稿: おせんべい | 2007年10月 4日 (木) 23時18分

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