« 満月ロウバイと素心ロウバイの違い | トップページ | サルトリイバラの赤い実 »
写真は昨年暮れに撮ったものですが、ヒツジグサ(未草)の種です。これがとても優れていて感心してしまいます。
ヒツジグサは日本在来のスイレンで、未の刻(午後2時)ころに咲くので、この名前がつきました。実際には、お昼近く、午前中から咲いているように思います・・・
さてさて、水面で花が咲き、実を結び、やがてその実が割れると、なんとその種が浮かびます。種のまわりにある白い部分が浮き袋の役割をしています。そして浮かんだ種は水面を漂い、3日くらいすると自然に沈みます。種を分散させるための見事な仕組みですね。
名前:
メールアドレス: (ウェブ上には掲載しません)
アドレス(URL):
この情報を登録する
内容:
この記事へのトラックバック一覧です: ヒツジグサの種:
コメント