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2008年1月 7日 (月)

ヒツジグサの種

写真は昨年暮れに撮ったものですが、ヒツジグサ(未草)の種です。これがとても優れていて感心してしまいます。

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ヒツジグサは日本在来のスイレンで、未の刻(午後2時)ころに咲くので、この名前がつきました。実際には、お昼近く、午前中から咲いているように思います・・・

さてさて、水面で花が咲き、実を結び、やがてその実が割れると、なんとその種が浮かびます。種のまわりにある白い部分が浮き袋の役割をしています。そして浮かんだ種は水面を漂い、3日くらいすると自然に沈みます。種を分散させるための見事な仕組みですね。

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