« 救援物資 | トップページ | サクラメント原子力発電所・住民投票 »

2011年4月 8日 (金)

だいだらぼっち

4月1日、中2の息子は、山村留学へと長野県へたびだちました。
伊那郡泰阜村の「だいだらぼっち」です。
布団や、着替え、日用品などもろもろを車につめて、家族で一緒に行き、一泊してきました。


息子は、小6のときは学級崩壊で、中1のときは大人しいクラスで、家庭ではガミガミと
大人から一方的に言われたことを渋々していたようなところがあったので、
だいだらぼっちの いきなり初日夜からの
見事な子供たち主導の話し合いは、
ほんとうに感動ものでした^^。
これから毎晩、年暦、月暦、週暦など予定を決める話し合いがあります。
そこでの、朝づくり(朝めし前の仕事という意味・地域の方言慣習)の仕事分担の話し合いのようすは、
山村留学に行かない私たちにも大いに影響をあたえ、
我が家でもでも早速「朝づくり」制度を導入しました^^。
内容は「生ごみすて、たまごとり、ごみすて、にわはき、ゆかふき等」です。
多数決や親の権限によらない話し合いは、すごく気持ちいいですね^^。
朝飯前に、庭がきれいになるというのも 気持ちいいです^^。

そのだいだらの話し合いで、
翌朝、何時に起きるかという話しのとき、7時と7時半に分かれました。
多数決で決めるのかなと思いきや、
司会の継続2年目の小さな女の子が淡々と「7じが いいとおもうひと、そのりゆうを いってください」。
つぎに7時半の人が理由を言います。そうして「どうしますか?」と、また淡々と司会がきくと、7じと言っていた子も「7時半がいいです」などと、歩み寄ってくれたりします。もし、決まらなければ、2時間でも あるいは翌日に延ばしたりして、決めるそうです。
思えば、「あなたは、どう思う?」ということ少なく育ててきました。
あ~よかった、ここで軌道修正、少しはできるといいな^^、


きのう農文協の方とお会いして息子が山村留学することを話したら、「だいだらぼっち」の単行本が農文協から出るそうで、
偶然の一致にとてもうれしくなりました^^。

だいだらへ車で行くと、七つの山を越えた さらに七つの山の向こうという感がありますが、
最寄りの駅も「田本駅」という無人駅で、日本三大秘境と言われるような駅でした。駅には、大学ノートや書籍まで置かれた小さな本棚があって、旅人がおもいを綴っています。その分厚い本のタイトルを さっぱり忘れてしまいましたが、確か「くらげの ただよう愛」とか何とかいう、もっとおもしろそうな奇妙なタイトルが陳列されていて誰が置いていくんだろう?と、思わず本棚の写真をとってしまいました。

そんなところでしたから、大地震がきたら、山と山にまたいで架けられた橋が壊れ、陸の孤島。すぐにライフラインは経たれ、ヘリコプターでなければ救援に行けないでしょうと思っていたら、泰阜村は、米に野菜、そして源流をそのまま飲めるくらいの地下水浄化の水道水なので、1か月は大丈夫と たまたま話した代表の方のひとりが、自信をもって話されていて、大変驚きました! 災害になると底力のある人がいるけれど、 日本にも底力のある町や村もあるんだな~と、いたく感動です。

20年前、ベー助くんから聞いて、忘れられない言葉だけれど、
これこそ「すもーる いず びゅーてィふる」なのかな。
大きいことはいいことだと誰もがあこがれ、しゃにむに働いていた時代、
どっかの経済学者の方が言われた言葉でしょうか? 
災害になると,
救援が来てくれるまでの国や地域や家庭の自給率備蓄率が問われるんですね。なにせ、スーパーからお米や水がなくなり、あたふたしちゃいましたもんね^^。災害の翌日、たとえ放射能がふっても、スーパーに行くより畑に野菜の種をまこうと思いました^^。
備蓄は、タンクに水をためておくのもいいけど、
出来れば川の水をきれいにしておいて、自然界に備蓄しておきたいですね。
大量消費や大量生産指向で、薬害や放射能汚染の危険あるものは、もともと作らないで。
心はひろく大きく、でも、小さく生きることの あるいは中くらいに生きることの大切さを 思いました。
「小さな地域単位で、きれいな川や森や畑や自然エネルギーを確保して、
すべてのいきものに負担のすくない思いやりの町づくりをする。
そんな被災地の復興を みんなと協力します」 というのを 次の祈りの言葉にしたいです。

そして、もうひとつ、遠く小さくても 全国とつながっているようです。「だいだら」では、阪神大震災その他でも被災地の子供たちを受け入れたり、救援活動をしているそうで、被災地は遠くテレビなどは無い生活だけれども、ココより全国世界と じかにつながっているんだな~とおもいました。私たちが行ったときも車を寄付するということで、救援物資を集めていらっしゃいました。翌日、その仕分け作業を子供たちも、お手伝いしたそうです。http://blog.goo.ne.jp/gwshien 
宮城県登米市(気仙沼市・南三陸町となり)の本部で、行政から支援のとどきにくい場所や個人に支援をつづけていくそうです。

« 救援物資 | トップページ | サクラメント原子力発電所・住民投票 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/165505/51333447

この記事へのトラックバック一覧です: だいだらぼっち:

« 救援物資 | トップページ | サクラメント原子力発電所・住民投票 »