食べられる野草図かん
見沼田んぼの「親と子の自然環境調査」で子どもたちと作りました。
5/14制作です。
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「風の中のマリア」(講談社)を読みました。
オオスズメバチの働き蜂ワーカー(マリア)を主人公にした昆虫物語です。
感情は擬人化ですが、生態はオオスズメバチそのもの。
昆虫や動物が主人公で、その生態に忠実で でも想像力の乏しい私にも 親近感のもてる
生き物たちの いきいきとしたはなしを ずっと読みたいと思っていましたが、、、
まさしく そんな本でした(涙)。
擬人化といえども、そうなんだ~と胸をつまらせてしまう、
真実以上に真実と思えるような そんなマリアでした。
ところで、
オオスズメバチと格闘したことがあります。
4年ほど前でしょうか。飼っていた西洋ミツバチの巣箱を襲われました。
はじめは、2匹程度で訪れました。
地面には ミツバチの死骸がバラバラと倒れていました。
でも巣箱の入り口には侵入できないようでしたので
放っておいたところ、徐々に数がふえていきました。
さらに数日たつと、巣箱の入り口をガリガリ齧って
もうあと数ミリで巣箱の中まで突入する勢いでした。
そこで、べー助くん、
殺虫剤、あるいは保健所にお願いするかと思ったら、
なんとふつうの虫取り網を一振りし、
オオスズメバチを つかまえてしまいました。
(申し訳ないけれど、踏みつぶします)
血の通っていないようなプラスチック系の肢体、
それも中指1本くらいありそうな大きなからだ、
見るだけで震え上がってしまうような黄色と黒のしましまに
見据えられたら 身動きできなくなってしまいそうな大きな目。
わたしは、きっと
2~3メートルの距離で目があってしまったら、
目にもとまらぬ速さで飛んできて、
ぶすっと頭とか目とか、
よける暇もないくらい 黒い所を何箇所も刺されてしまうと
思い込んでいました。
が、なんとオオスズメバチさん、
あっけなく こどもの虫取り網で つかまえられてしまったのです。
ベー助がいないときは、小4だった息子が
網をふるってくれました。
ところが、数日間、捕り続けたにもかかわらず、まだやってきます。
いったいどこから?
洗濯物を干しながら、これではミツバチが全滅する~とおもった私は、
やっぱりどうしてもすごくおそろしかったにもかかわらず、
震える手で網をふってみました。
まるで初めて真剣を手にした侍の 決死の一騎打ちの覚悟でしたッ!
本当に死ぬかと思いましたが、
その後、わたしはオオスズメバチを 数日間にわたり、
とらえ続け(踏んじゃってしまいました、ごめんなさい)
かなりの印象の修正をすることになります。
「オオスズメバチさんは、トロい」
はやく飛べないのです、このトンボやチョウすらつかまえたことのない
わたしが、百発百中でつかまえてしまうスピードしか出せない、、、
のでありました。
(出張中だったからかな?
自分の巣を守るときとかは、陣地を出るまでは敵とみなされて 総攻撃かな)
こうして無事、ミツバチさんは守り通すことができました。
にもかかわらず、彼らは分蜂したりして、本体もいつのまにか
消えてしまいました(はちみつは、いただきました♪)
しかし数年後、ここには、
なぜか希少種になった日本ミツバチさんが
お引越ししてくることになります。このお話は、またいつか。
あとから知ったのですが、
虫世界の頂点にたつオオスズメバチさんも
都市近郊住宅地では 希少種になってしまったそうです。
キイロスズメバチは、人間の残飯も食べられるそうですが、
オオスズメバチは、地面のなかに巣作りするし、樹液を飲んで虫で子育てするし
生活様式が都市型ではありません。
むやみやたらに巣箱をおそう?キイロスズメバチの発生も
抑えてくれているというし、
オオスズメバチさんもまた 住むところを追われる身です(悲)。
ある日、「風の中のマリア」の朗読をおえて、お買いものに出かける寸前、
つよい雨がふりだしました。
ついマリア調になって、
「行くわよ」と勇ましく雄々しく言うと、
「マリアねえさんッ、」
と応えてくれる小5娘でした^^。
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岩手・宮城・福島の東北3県へは、
ささやかですが被災地割引で、植物をお送りしています。
お客様のおたよりをご紹介します・・・
「商品の送付場所は岩手県宮古市です。
先の震災で祖父が被災しまして、元気づけられればと思いました。
(以前からクルミを栽培したいといていたので)」
「3月4日に貴店より届きました苗が、惜しくも津波によって家ごと流されてしまいました(T-T)
幸いなことに家族全員無事で新たな住居も見つけることが出来ましたので、
今後の家族の健康にと改めて注文いたしたくご連絡いたします」
「苗木受領しました。
津波で一部枯れたマイ果樹園に新しい緑を復活させるよう頑張ります。
又よろしくお願いします。」
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「手作り酵素」をつくりました。おともだちが、
群馬県の中山ファームさん(かな)に教わってきて、
2年前いっしょに作らせてもらいました。
それから、3回目のチャレンジです。
1回目は、63種類の「野草の新芽」でつくりました。
2回目は、「青梅・花・実」でつくりました。
今回3回目は、その合体作です。
「青梅・新芽・花・実」の ブレンドにしました。
というのも、
2回目の花実のみシリーズ「青梅・花・実」がすごく美味しかったので(ジュースや寒天)、
同じものを作るつもりだったのですが、
でも、今、目の前に伸びているヨモギをみるとどうしても捨てきれず
とうとう、合体させてしまったのです。
入れたもの、
『青梅と さくらんぼやヘビイチゴ、きんかんの実。
ノイバラやタンポポやツキヌキニンドウ、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、コンフリー、
菜の花、ホトケノザ、などの花。
それと ヨモギやハコベや ショウブや ドクダミ、カキ、
キジュ、ビワ、ユーカリ、ブドウ、モミジ、サンショウなど草木の新芽』
ヨモギ以外は2~3枚づつですが、あまりに入れすぎのような40種類いじょう。
やっぱりちょっと爽やかさはなくなってしまうかなとドキドキです^^。
ところで、この青梅主体の春の酵素、すごくさわやかで香りが良いのだけど、
何にメインな薬効をもっているのかな?
種のなかには、「アミグダリン」という
(酵素の働きで発がん抑制作用にかわる)
成分があると書いてありました。
「青梅は命とり」(生で食べたら)という言葉もありますが、、、
禍福あざなえる縄のごとし。
そう、なら、ガンに効くと覚えておこうッ!と。
それから、タンポポの花と葉も 気にかけてい入れました。
「浄化能力がものすごく高そう」
と、べー助と意見が一致したからです^^。
浄化・・・
これは家族で読んだ
ホ・オポノポノ(イハレアカラ・ヒューレン著)と 犬夜叉(高橋留美子作)の影響です(タハッ)。
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