« 「食品の裏側」 | トップページ | 願望でしょうか。 »

2012年2月 4日 (土)

ケケと立春

2月4日、今日は立春です。
2012年という 待ちに待った ひとつの節目となる年だというのに、
新年のご挨拶をするヒマもなく、
あれよ、あれよという間に旧暦の正月(今年は1月23日)も過ぎ、
節分も昨日終え、
2月立春となりました。

今冬は、本当に寒くて、我が家は毎朝、水道がこおりつきました。
埼玉なのに、日光のスキー場のリフトに乗っているような
切れるような寒さのなか、
ベー助とふたり、健康のために、夜ウオーキングもはじめました。
そんな例年になく春をまちわびるなか、
「もうすぐ立春だから春になるから暖かくなるから」
と、耳元ではげましていた老犬(ケケ)が、
今朝、息をひきとりました。

子供たちがうまれる前から一緒にいて、
畑をひらき、家をたて、子育てをし、ライフワークを開拓していった、
すべての時間、
いつも傍にいて畑を守ってくれたケケ、
15歳9か月でした。
15という数字では表しきれず倍の時間が流れたような重みです。
ケケが亡くなったことをきっかけに、
べー助と築いてきた若い日々が、
一つの時代が終わったという感があります。
子育てはまだまだ続くけれど、
何か大きなものが駆け抜けていったようです。
ただ喪失感というよりも
めまぐるしい日々に はっと息継ぎをしたような、
駆け抜けていった以上のものが、
自分に入ってきたような
とりとめのない涙でした。


ケケは、
少しづつボケがはじまり徘徊して迷子になりはじめ、
それから家の庭でも自分のベッドが見つけられなくなり、
こんどは目が見えなくなり、つぎに足腰が弱り、食も細り、
徐々に老衰していくなか、
口を怪我したようで、ご飯も水もほとんど飲めなかった昨日。
幸い、あたたかな日でしたので、
縁側に抱っこして連れてきて寝かせると、
アオンアオンと泣いているようだったのが、
ウソのように気持ちよく昼寝をしてくれました。
そうして、明日から春だから どんどん元気になっていくだろうと思っていた矢先、
朝、起きると、ベー助が
「ケケが死んでるよ」と言って、
それから、
みんなで ケケの大好きだったお山のふもとに、
ケケを埋めました。

ケケが、お山の神さまになりました。


« 「食品の裏側」 | トップページ | 願望でしょうか。 »

コメント

うちも道路拡張で、お山に移り住む準備をはじめました。
それなので、ケケもお山に眠ってもらいました。
ケケは お山が大好きで、いつも笑いながら走っていました^^。
また、家を建てたり、木をうえたり、
全部一からやり直しです。
でも、また、ケケのことだから、
ずっと見守ってくれると思います^^。

けいこさんちも 新天地で 再スタートですね!!!

投稿: べーこ | 2012年2月13日 (月) 16時58分

ベース助さん家族と共に生きていたんですね。お山の神様になって、いつまでも見守ってくれるのでしょうね。

投稿: けいこ | 2012年2月12日 (日) 12時31分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/165505/53900325

この記事へのトラックバック一覧です: ケケと立春:

« 「食品の裏側」 | トップページ | 願望でしょうか。 »