ニホンアカガエル産卵~聞こえてくるもの
2/14、我が家に自生しているニホンアカガエルの初鳴きを聞きました。
2/17、今年 はじめての卵を産みました。
2/23、更に5個の卵を産んでくれました。
3/3、全部で10個目の卵をうみました。
毎年、アカガエルの初鳴きが聞こえてくると、
「あ~、いよいよ春だなぁ~」
と思います。
アカガエルは、梅の咲きだす頃に、卵を産みます。
梅が咲きだす頃といっても
ここ埼玉県川口市の2月あたりは、
とつぜん大雪がふったり、気温が低かったりと、
まだまだ冬が何度も舞い戻ってくるのですが、
それでもある日、
暖かい雨が降った日の夜、
午後9じころお風呂にはいっていると、
アカガエルの初鳴きが聞こえてくるのです。
池の中から
「ㇰワッ、ㇰワッ、ㇰワッ、ㇰワッ、ㇰワッ」
と、待ちに待ったオスの泣き声が聞こえてきます。
毎年春の到来は、聴くというより
ふいに聞こえてきます^^。
たとえ頭が ぐしゃぐしゃと考え事でいっぱいになっていても!
この春の到来の時だけじゃなく、
いちねんじゅう自然の息吹が
聞こえてくる耳 聞こえてくる環境であってほしいな~と思います。
今年の目標にしようかな^^。
一匹のメスは、一個の卵塊を産むのだとか。
だとすれば、
10匹のお母さんが居たことになりますね。
一仕事終えたお母さんたちは、また葉っぱの下にもぐって仮眠するのでしょうか?
それとも、池の中にもぐって待っていて、みんなで一斉にそれぞれの居場所へと帰っていくのでしょうか?
そうして我が家の卵たちは、桜の花の散る頃、おたまじゃくしになります。
今日、3月5日は、啓蟄(けいちつ)です。
二十四節気のひとつで、
地中で冬眠していた虫類が、地上に這い出すといわれる日。
これからどんどん生き物たちが活発に動き出しますね。
今日ヒヨドリが雨のなか、かっ飛んでいきました。
春になると、この歌をうたいます。
ずーっと前に作った歌です。
「雨はちかづいたの?
明日は、ここへ来るの?
鳥なら わかる?
春を呼ぶ
空の息吹
風は雨を呼ぶの?
雲は雨を描くの?
今なら わかる!
春をよぶ
静寂の激しさ」
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