茶碗
ブンの作った お茶碗です。
今回、山村留学先で息子が作ってきてくれた焼き物のなかで私の一番気に入った器です。
登り窯で焼いたのでしょうか? 穴窯でしょうか?
形といい、厚みといい、手ざわりといい、色に重み、すべて心奪われてしまいます。
釉薬は、剪定した枝など燃やして作る手作りの灰汁釉で、
りんごの木の灰の釉薬だと、青みががかるとか。
このお茶碗は、何の釉薬なのかな。
この碗をみていると、
生きていることにフツフツと感動してしまってどうしようもないので、
素焼きして縁側に置き去りになっていた自分ちの陶芸も
七輪をふたつ重ねて、庭で本焼きにチャレンジしました。
本焼きに必要な1000~1200度の温度が出せず、
釉薬がとけきらなかったり、ヒビがはいってしまったり、形がぎこちなかったり、
いろいろムヅカシイですが、ベー助くん、夕暮れのひと時に焼いてくれました。
これはまたいつか載せますね。
下は、近所に生えていたツクシのごま和えです。
近所の男の子が「ここにはえてるよ」と教えてくれて、一緒につみました。
ボヤボヤしていると食べ忘れてしまいますから、
貴重な天使のささやきのようでした^^。
一春に一回はいただきたい春味ですね。
べーこ
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