同調圧力
今日は、こども自然クラブ(生態系保護協会/川口支部)へ行きました。
いつもは、見沼しぜんの家で活動していますが、
今日は、見沼代用水を西べりから東べりにかけて、
通舟掘をずーっと歩いて、お散歩です。
道中、
母ツバメが 卵をあたためているところを見たり、
ウマノスズクサの葉っぱの裏についたジャコウアゲハの赤い卵をみたり、
花の花粉をモグモグ食べているコアオハナムグリを見たり、
空に白い綿毛を飛ばしているポプラ(ヤマナラシ/山鳴らし)が、鳴っている声をきいたり、、、、
とても楽しいお散歩でした。
ところで「サバンナの二つの星」(草山万兎)(福音館)を読みました。
夜寝る前や 学校へいく前に 娘に読んでいましたが、
トチュウから、読んでもらうのを待ちきれず娘はひとりで読んでしまいました。
私も、おくれて昨日読み上げました。
アフリカのライオンの子供たちが厳しい環境のなか、
たくましく育っていくお話しです。
家に、猫がいるので、それ以来、猫がライオンにみえてしょうがありません^^。
それから、「僕のお父さんは東電の社員です」(現代書館)を読みました。
最初のほうは、かなり飛ばして読んじゃいましたが、
後半は 大変興味深かったです。
集団の動きに従ってしまうという人間の特性「同調圧力」の話しは、
先に読んだサバンナに生きるライオンの話しとも通じるところがあります。
ずーーーーっと疑問だった、
どうして普段はまともで普通にやさしく生きている人たちが、
原発や公害や戦争となると、
「ちょっと待った」と言わなくなってしまうのかが、
外国で行われたドッキリ人体実験の話しとともに、
なるほどこーいうことだったのかと
腑に落ちていきます!!!
ということは、
動物的なアストラル体が優勢になっていると、
人は、目の前で苦しんでいる人がいても
「同調圧力」の力で
とりあえず強いものに従って、
自分の集団のなかでの地位を守るという本能的行動を
とってしまうのでしょうか?
動物的な本能を 霊的な心がつらぬいたとき、
わたしたちは、ようやく人間になっていくのかもしれません。
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