安行探検くらぶ
いつの日か、
自分たちの町で
幼稚園や保育園に入る前の
ちっちゃいよちよち歩きの子や
まだおんぶされてるような赤ちゃんをつれた
親子の
ちっちゃいお散歩くらぶを作るのが夢です。
ご近所のお散歩で、
たとえば
「いっぽんの木に出会う旅」みたいなタイトルで
1年を通じて
お散歩するのです。
参考図書は何でもいいのですが、
たとえば
多田多恵子さんの
「種子たちの知恵」(NHK出版)の本なら
そこに出てきた木を
自分たちの町のなかで
探しに行くのです。
一本だけ、
道草しながら^^。
「こんにちは」みたいに
その木にあって、
「またね」って言って
帰ってきて。
次は、
お母さんと その子が
またふらっと 会いたくなったときに
またそこへ会いにいく。
自分の町の
木のお友達です^^。
自分の家の裏を流れている川を
どんどんさかのぼって、
一体どこまで続いているんだろうと
おにぎりを持って
わくわくしながら
探検した小学生のときのような気持ちで
自分の住んでいる町を
探検できたらいいです。
この町で育っていく
お母さんや子供たちといっしょに^^。
で、
雨がふったら、
公民館の部屋のなかで
安行でとれた粘土をコネコネしたり、
どんぐりで かざぐるまを作ったりしたいです♪
ところが、
べー助もベー子も なかなか他にやりたい事もいっぱいあって、
できません。
そこで、
どれだけ来てくださるか
わからないけれど、
所属している
小学校のお話会のお母さんや子供たちに
思い切って お声をかけて、、、、
去年の今頃
「安行の鳴く虫 カンタンの音を聴く会」を
近所の未開通道路でひらきました。
ただアスファルトの道路の上に座って
ウロウロして、耳を澄ませただけですが^^。
町の中が どんどん道路になっていくけれど、
せめて道路になる前に、
そこで暮らしている
虫たちの どこか切なく ほろ苦い
夜の響きを
皆さんといっしょに聴くことができて、
本当に うれしかったです。
そうして今年も
なんと安行探検 第2弾をひらくことができました。
「安行の植物に出会う旅 ~秋さがしの会~」です。
森づくりや 自然保護などを指導されている
植物の先生、西川昭三先生に講師になっていただきました。
西川先生は、ほんとうに子供が大好きな素敵な先生です。
また、参加してくださったお友達も
平日で、皆さんお忙しい日々を過ごされているのに、
ほんとによく来てくださって、
とてもうれしかったです。
写真は、
その西川先生にいただいた
安行の粘土で作った
お線香立てです^^。
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