アラスカ写真家
家族で アラスカ写真家 松本紀生さんのお話をききに行きました。
1年の半分以上は、アラスカの無人島などでキャンプをして、
夏は クジラ、
冬は オーロラの写真を撮っているそうです。
息子は中3。
高校見学の時期です。
近くて、普通の高校へ行きたいという
ずいぶん安上がりな希望なのですが、
それなりに入試説明会などへ出かけていって、
志望校を絞っている真っ最中です。
今は学校でも家庭でも塾でも
受験勉強をしていれば最高に良しとされる時期なので、
かえって この時期にこそ
どうせ勉強するなら(寝てるか ゲームのサイコロをふってるかですが)
先にある世界も感じながら勉強してほしいな~と
家族で聞きにいきました。
なぜアラスカかというと、
息子も娘も
たまたま写真が好きだったからであって、
アラスカでも アフリカでも アマゾンでも
どこでも良かったわけですが、
初めてお会いした写真家の松本紀生さんは、
若いお兄さんの雰囲気で、フラットでわかりやすく
楽しく冗談たっぷりに話してくださる方で、
感性のひからびてしまった私たちは
素敵なお話も おもしろい話も すぐ忘れてしまいますが、
子供たちは、
なんでもないお話しでも
きっとすごく深く印象にのこって
感性のひだに
例えば クジラの背中についていた大きな二つの鼻の穴なんかが
感性のひだの中に
ふかく入っていったんではないかしらと
思います^^。
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