竹の伐り頃
11月1日頃から、寒の入りまであたりに
切った竹は、
脂がのって、竹細工をするのに
良い材がとれるそうです。
寒の入りとは、
二十四節気の 小寒(1月5日ころ)だそうです。
そこで、竹屋さんから青竹を買ってきて、
竹馬をつくりました。
熊本のおじいちゃんから教わった
釘を使わない
竹を曲げてつくるタイプではありませんが、
以前つくったものが、
ボロボロになってきていたので、
新しくなって
とてもうれしいです^^。
一般的に木を切るのは、
切られた本体の木にとっても
切って材木として利用する材としても
冬がいいそうです。
水の吸い上げが少ないので木にダメージが少なかったり、
材としても 腐りづらかったり狂いが少なかったりと
安定しているんでしょうね。
竹もまた
材として利用するには、
水分の少ない時期に切ったほうが
「虫がはいりづらいんだ」
と 安行のおじいちゃんも言っていました。
熊本のおじいちゃんは、
「木六 竹八」という言葉を教えてくれましたが、
(木を旧暦6月(現7~8月)、
竹を旧暦8月(現9月~10月)
に切るのが、良いという意味)
昔から伝わる言い伝えのようなのに、
上記の時期とは
ズレています。
これは どうしてなんでしょう???
写真は、
子どもサイズで作った竹馬です。
竹を水洗いした後、
火にあぶって布で拭きました。
すると、
スズカケノキの樹皮のような迷彩模様になります。
あたたかい竹を 疲れ目に当てると、
大変きもちよく
足浴ならぬ 「目浴」ができます^^。
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