森を元気にする
今日は、綾瀬の森にて「子ども生き物しらべ隊」の活動を行いました。
今回は「森を元気にする」と銘打って、森の管理活動です。
①木を切り、虫の家をつくる。
②古い虫の家の、生き物を調べる
③枯れ枝を集め、イモを焼いて食べる
火起こしや、杭打ち、大木切りなど、子供たちだけでは、
難しい作業を、お父さん・お母さんが活躍してくれました。
子供大人合わせて86名のたくさんの方の参加があり、
食べたイモは、20kgでした!
イモの半分は、「おとうさんのヤキイモタイム 」さんから、いただきました。
ごちそうさまでした。
みんなでクワノキを切っています。
剪定枝を積み上げ「虫の家」を作ります。
枯れ枝を集め、たき火をします。
火が燃え上がりました。
おき火になったところでいもをいれましたが・・・
あまりの人数でイモで覆い尽くされました。
お父さん・お母さんがもう一度火をつけてくれました。
古い「虫の家」には、カブトムシの幼虫が住んでいました!
焼き芋を食べながら、今日の振り返りをしています。
子供から、「木を切るのは、自然破壊ではないの?」という質問がありました。
素朴な、いい質問ですね。
今里山では、人の手が入らないことによる、荒廃が進んでいます。
人里近くの自然は、面積も小さく、放っておけば、強い植物が繁茂して単一になり、
逆に、生き物の生息数が少なくなります。
木が大きく育てば、林床は暗くなります。
今回は、繁殖力の強いクワの木を切り、数を減らしました。
枯れ枝を燃やし、焼いもを食べて、人間も元気になりました。
里山的暮らしのような、自然とのつながりを感じられたら、うれしいです。
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