「だいだらぼっち」から帰ってきて、一年が経って思うこと。
長野の山村留学先から
息子が帰ってきて、
一年がたとうとしています。
たった一年間の留学で、
しかも息子は中学生だったので、
向こうへは、
ほとんど足を運ぶことがなかったのですが、
それでも1年たった今でも
ブンを見ていると
だいだらの面影をみることが
しょっちゅうです。
ブンはいまだに
ご飯を食べ終わったあと
「いただきました」
と言っています。
(向こうでは、「ごちそうさま」の事を 「いただきました」と言います^^)
卒業式は、
こちらの中学の卒業式を休んででも
「泰阜に行きたい」
とばかり言っています。
泰阜は、
『おれのふるさと』なんだそうです。
だいだらから帰ってきたブンは、
しょっちゅうワケのわからないツッコミとかボケを
ふってくるようになりました。
以前は、もっと寡黙なナゾめいた男だったと思うのですが・・・
生まれ変わったように饒舌になってしまいましたが、
私(べーこ)としては、
不毛な口ゲンカさえ、
親子漫才みたいで楽しいな~と。
泣いても怒っても笑っても
はり倒したくなっても
やっぱり
こんなアホな息子でよかった、
いっぱい喋れてうれしい♡
しあわせだな~と
思えるようになりました^^。
その度に、
「だいだらよ、泰阜よ、ありがとう~~~」
と心の中でさけびます。
中3という
受験まっただ中にあって、
一面的な学校社会に閉塞せずに、
どこか、
あちらの世界、こちらの世界を
自由に行き来しているようなブン。
やっぱり これは、
こころのふるさと、
だいだら泰阜の力だと思うのです。
写真は、先日の見沼自然の家。
これまたブンの実家のような
「こども自然クラブ」にて、
手作り弓矢をつくって、
飛ばしているところ^^。
あまりにのどかです。
この後、
中学生4人組は、
近所のお寺へテクテク歩いて卓球をしにいきます^^。
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