片足のないハトが教えてくれたこと
今日は、上青木南小学校・4年生の総合学習に行ってきました。
「生活探険隊」と題した総合学習です。
前回は、全員で、芝川探険に行きましたが、
今回は、その中で「生き物」にテーマを決めた子供たちからの
質問の時間です。
私の他にも、ごみ問題や水質のテーマの講師の先生が来ていて、
総勢5人のゲストティーチャーで、小グループに分かれての学習です。
それぞれ充実した内容だったと思います。
子供たちが教室に案内してくれて、司会進行してくれました
子供たちの質問を受けてのクイズ
「人ひとりが吸う酸素の量、何本の木で作ることができるでしょう?」
そして、芝川に出発です。
出発前に、サザンカの蜜をなめたり、花びらで笛を吹いたり遊びました。
途中、街の中で、質問の解説をしながらの行程です。
侵略的外来種の質問があったので、実際にその植物を見ています。
そして、芝川に到着です。
途中、アオサギ、ダイサギ、オオバン、カワウなどの鳥も見れました。
写真はここまでですが、
この後、広場に集まり、最後の質問を受けました。
「生き物を大切にするには、どうしたらいいですか?」の質問。
「生き物が好きになれたらいいです。そのためには自然の中でたくさん遊んでくださいね。
今日も、遊びながら勉強するのを大切にしました。
好きになったら、よく観察して、生き物の生活を調べてしてください。。」
質問時間が終わり、さあ帰ろうと、みんなが立ち上がったところへ
ハトが飛んできました。
なんと、そのハトは、片足の先がありません。
子供たちは、どうして?どうして?と、、
おそらく捨てられた釣り糸が原因で切れたと思われることを話しました。
環境問題は、ゴミの問題もたいへん大きな問題。
自然を守るためのも、ゴミを捨てない、減らすなど、
自分たちの生活を見つめなおすことが大切と、話すことが出来ました。
質問に答える形で、やや、知識的な学習になりかけていましたが、
片足のないハトさんが、大切なことを教えに来てくれました。
ありがとう。
そして、ごめんなさい。
コメント