いのちの輪を広げよう!
今日は児童センター「あすぱる」での自然観察会でした。
今日のテーマは「アカガエル、いのちの輪を広げよう!」です。
3年前から戸塚南小学校のエコクラブや自然探険クラブと始めたアカガエルプロジェクト。
子供たちが卵からオタマジャクシ、子ガエルに育て、戸塚下台公園の水路や斜面林に放流してきました。
このアカガエルの大本は、2kmほど下流の安行の斜面林で自生していたカエルです。
ところが、この大本の地のアカガルが激減しています。
周辺の自然環境は変わらないのに、なぜかカエルが減るのか。原因は難しいです。
その一つにアライグマの食害が考えられます。
戸塚下台公園のアカガエルも油断は出来ません。
絶滅の危険分散のために、周辺の湧水や池に放卵に行きました。
暖かな日和で、参加者は子供大人合わせて、50人くらいでした。
今日の作業は、
①水路のアカガエルの卵塊の数を数える。
②卵塊を採取する。
③周辺の池や湧水に放流しに行く。
地図に場所と数を記載ました。
なんと、総数50卵塊!!昨年は、5卵塊でしたから、その数10倍です。
卵を採取しました。
アカガエルの卵は、一塊で、平均2000個くらい。
50卵塊で、2000×50=10万個 おそらく戸塚地区の人口と同じくらいかな。。
第1地点のトンボ池。
6年ほど前に、湧水を発見。子供たちがアスファルトをツルハシで剥がして作った池です。
卵を放しました。
第3地点の中台公園の池
任務すべて完了して、あすぱるに戻り、
子供たちが作ったアカガエルのうたを聞きました。
3月20日にレコーディングです。
うた ← こちらから聞いてくださいね!
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