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2013年6月 8日 (土)

老衰

昨日は、中くらいの学校、
毎年、恒例の「よもぎ餅」の日でした。
お母さん方が、摘んだヨモギを保存しておいてくださって、
さささっと作ってくださいます。

豚汁にお漬物に フルーツ、からみ納豆餅、あんこ餅
もくもくと、お腹いっぱい食べているところ^^

012


この日は、
普段、あんまり会えないメンバーにも会える日です。
25年前の発足当時からずっとお仲間だった方が、
お母さまを 長らく介護されていて、
またご本人もリウマチで歩行困難になられて、
あまりお会いできていなかったのですが、

ついこの前、97歳でお母様がなくなられて
一段落ついたということで、
来てくださいました。

驚いたことに、
お母様は、
病気ではなく、老衰で亡くなられたそうです。
毎月1回くらい、ベー助はお葬式に行っているような気がしますが、
皆さん、病気で亡くなる方がほとんどです。

高知の素敵な しゃきっとしたお婆様でしたが、
二日前まで、
ご飯を食べていらっしゃったとのことで、
顔もつややかで、
一番良いお顔で逝かれたそうです。

ほんとうにすごいな、すごいな~、
そんな最期を迎えられた方が知り合いだったと思うだけで、
自分もあやかれそうな気がしてきます^^。

と、興奮していたら、
「頭もはっきりしていたのよ。
でもね、すこしだけ おかしなことも 言ってたね~。
たとえば、
『あの、あんたに似た やさしいひとは、どこに行ったのかね~』
とか(笑)。
それで、
そんな人はおらんよ。
じゃあ、あんたの娘は どこに行ったの?
と、逆にきいたら、
『どこぞで、しんじゅうでも しよったんじゃないかね』
って言ったりしてね(笑)」

と、漫才みたいな思い出話もしてくださいました^^。

こうやって、
中くらいの学校も
私たちの赤ん坊が生まれて大きくなったり、
誰かが亡くなったりしながら、
時の流れを
人の生死で感じるようになってきたんだなぁ~と、
ふと思いました。

亡くなられたおばあ様は、
小さな畑のおうち園の子供たちが大好きな
魚つりゲームの魚をつくってくださった方です。
夜、遅かったのですが、
お線香をあげさせてもらいました。
長い間、ありがとうございました、
これからもどうぞよろしくお願いいたします(祈)。

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