« 2013年6月 | トップページ | 2013年8月 »

2013年7月30日 (火)

アブラゼミの羽化

庭の柱で、アブラゼミの幼虫が、羽化しています。

今、羽化の真っ最中!

007


014


子供が小さいころは、眠さをこらえて、よく観察したものです。

木に登りだし、位置を決めて止まると、背中が割れて、殻から出てきて反り返ります。

上の写真の状態です。

ここから、反りを戻して、お尻を殻から抜くのが、けっこう時間がかかります。

お尻を抜いたら、羽をゆっくり伸ばして、固まらせます。

はじめ透けている羽も、アブラゼミだと茶色く色づいてきます。

017


ここ2~3日で、アブラゼミの数も急に多くなりました。

実は、1週間ほど前も、全く同じ場所で羽化していたので、
あれ?固まっていたのかなと思ってしまいましたが、
別のセミでした・・・
幼虫の数が多いと、けっこう、同じ場所で重なったりします。

アブラゼミの幼虫は、土の中で4~5年暮らし,
成虫になって2週間ほどの命です。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2013年7月29日 (月)

ミッションカード

コロボックルくらぶの出席カードを作りました。

その名も、ミッションカード。

ステージを、銅・銀・金とし、それぞれの「ミッション=使命」が与えられます。

活動を通して、ミッションを深められたらと思います。

008

ベー子が手作りしている、おうち園の出席カードを参考にしました。

スタンプは、草花絵具や活動の拾い物です。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2013年7月28日 (日)

畑の守り主

植物に水やりをやってくれていたあんちゃんが、大きな声で

「来て~」と言うので、行ってみると、

なんと、アオダイショウです。

021


畑の中には、たくさんのカエルがいて、ヘビがいてもおかしくない環境ですが、
まわりがどんどん開発されて、道路や家になってしまって、
ヘビの生息は無理かなと思っていました。


アオダイショウは、とてもおとなしい生きもの。
瞳もも優しいまなざしです・・・

| コメント (0) | トラックバック (0)

2013年7月26日 (金)

安行わき水しらべ

今日は、安行小学校にて、総合学習研究部の先生方の研修会に参加してきました。

はじまりに、川口植物の会の会長西川先生より、川口の自然のお話がありました。

3年前、うちのアンが4年生の時に行った夏休みの自由研究「安行わき水しらべ」を使って、
安行の地形を解説してくださいました。

002

当時学校では、あまり評価してもらえませんでしたが、
ベー子が、西川先生にお見せしたところ、
高く評価してくださり、そのまま引き取って下さったものです・・・

今日の会では、感性の響き合うものを感じました。

うれいしいです・・・


| コメント (0) | トラックバック (0)

2013年7月23日 (火)

タラヨウの葉のバースデーカード

今日は、あんちゃんの13歳の誕生日。

タラヨウの葉は、別名ハガキの木。
葉の裏を、細めの棒で、葉肉を削るように書くと、字が浮き出てきます。

001


昨日、タラヨウの葉のバースデーカードに50円切手を貼り、ポストに入れました。

004


今日の夕方、本人が部活から帰って来ると、
ちょうど、ポストの中に入っていました!

005


本当に、はがきになり、郵便で届きました~

おめでとう、あんちゃん・・・

| コメント (0) | トラックバック (0)

2013年7月18日 (木)

あんまり映画は見ないけど、

DVD「トンマッコルへようこそ」を見ました。

トンマッコルは、銃も手榴弾も知らない平和の村です。
そこへ 朝鮮戦争(1950勃発~1953休戦協定)の
敵味方の兵士たちが迷い込みます。

敵同士の兵士たちが、
命をかけたギリギリの
緊張状態を保ちながらも、
いつしか助け合い、村を守るというお話しです。

この映画、
激しい戦闘シーンから始まるのですが、
そのため、
トンマッコルという奇蹟の村との対比が

戦争の愚かしさを 見事にくっきりと描き出します。

自分ちの中高生の子供たちと
戦争のこと、軍隊のこと、憲法9条のこと、
今、とても大切なことなのに、
なかなか話し合うことは出来ませんが、

この映画を見るならば、
わたしが下手に語るよりも
まだ柔らかな感性をもっている子供たちに
戦争の真実を物語ってくれるような気がします。

戦闘ものは、それ自体の美化から
どうしても抜け切れない感はありますが、
今夜は、天からの贈り物のように、
家族で観ることができました。
よかったです^^。

次回は、
「笑いの大学」をもう一度見る予定。
前回は、娘と3人でみましたから、
今度は、全員で見たいです^^!
「おかーさんが、借りてきた映画のなかでは、
いちばんおもしろかった!」そうです。
余談ですが、
「お国のために」のくだりでは、
どういうオチになるか、
当ててしまったアンちゃん^^。

これは、とてつもなく可笑しかったのに、
「トンマッコルへようこそ」とは正反対の、
お笑いという対照的な世界で、
戦争の愚かしさという同じテーマを
みごとに描ききっています。

夏に、
ぜひおススメの2作品でしょうか!


| コメント (0) | トラックバック (0)

2013年7月17日 (水)

ブンちゃんの大冒険「はじめての家出」編

昨晩、家出をしていたブンちゃんが帰ってきました。
無事で何よりでした^^。

おとといの夕飯前、
(夕飯前とは、空腹と一日の疲れでカリカリしやすいものですが)、
いつものようにお小言をいっていたら、
息子のブンちゃんも 怒ってプッツンして、
ベー助くんが ひとこと「出てけー」と
珍しく一喝して、

そこで、言われたとおりに家出していきました^^。
初めての家出です!

朝から顔色がすぐれていなかったようだから、
学校で何かあったのかなとか、
期末テストが赤点だったし、思った以上に高校の勉強がキツかったのかなとか、
はたまた、
「息子を責めるよりも 自分がポッカリ心に傷を負ったような感触を初めて味わったな」とか、
さらに、「あー、この感覚は、30年前、姉との葛藤で見せた母の表情と一緒のような気がする」とか、
わるい事件に巻き込まれたらどうしよう、とかとか、

考えつくかぎりの暗澹たる思いを抱いたのですが、
数時間経過すると、
だんだん、
「よかった~、反抗できるというのは、それだけ信頼してくれてるからだもんね~」とか、
「だいだらぼっち(山村留学先)だけでなく、自分ちでも思いっきり、ハメをはずせて よかったな~」とか、
「けっこう最近、いい子じゃないけど、自分では いい子のつもりでいるみたいだったしな~」とか、
「自分でも 悪いと思えるような行動をするって、けっこう大切なんだろーな~」とか、
ずいぶん、肯定的見方に変化していきました。
さらに・・・・・


一晩あけてみると、
帰ってこなかったブンから、
メールが届いていました。

「今、池袋にいるから、
学校には、頭痛で休むと言っておいて下さい。
今日の夜か 明日の夜にはかえります。」

どこに泊まったんだろう???
と、一抹の不安はありましたが、
なんて律儀な家出なんだろうと、
心底うれしくホッとしました^^。

と、これを契機に
そのポジティブ感は、
どんどん高まり、


「親にしっかり守られて、自転車で旅するより、うーんと、大冒険だろうな~」とか、
「うん、これこそ自立の第一歩。
未来の全てが白紙だから、かなりかなり一歩一歩が勇気いるんだよね~!」とか、
「このまま、ずっと帰ってこなくて、高校行かなかったら、それはそれで、すごいな~」とか、
だんだん、自分の希望や好みが優先する願望にまで変わっていきました^^。

そうしてそうして、
元々の諍いの元は、
すべてきれいに洗い流されてしまい、
ただただ、
帰ってくるのが楽しみでなりませんでした^^。

さて、帰ってきたブンちゃん、
大きな声で
「ただいま~」。
ドアをガラリと開けて、
「悪かったです。すみませんッ」
と一言、頭を下げました!!!

う~ん、
いつのまに、そんな立派なあやまり方を覚えたの?
と、かえって妙な不安を覚えましたが、
でも、さわやかだから良しとしよう!
と、思った母でした^^。

<追記>
ベー助「どこいったの?」
ぶん「しんじゅく」
べー助「電車で行ったの?」
ぶん「うーうん、自転車」
べー助「え?! 自転車で行ったの!」
(折りたたみ式だけど、自転車を入れる輪行袋がなかったので、乗れなかったとのこと^^)

べーすけ「どこで寝たの?」
ぶん「寝なかった」

ぶん「だいだらの ○○に 会ってきた・・・」

びっくり! 1年間寝食をともにして、家出騒動を一緒に巻き起こした友達と会っとったんだそうです。
アホだけど、いい友達がいっぱい居るな~と ヘンなところで尊敬してしまいました(完)。
(あれ、ということは、ブンにとっては、2度目の家出でしたね^^)


| コメント (2) | トラックバック (0)

2013年7月15日 (月)

ビワ染め(草木染)の手順

ほんとうにズボラで大雑把な 独学の染色方法なので、決しておすすめできませんが、
どうやって染めるのかと、聞いて下さる方もいらっしゃるので、
今回、その手順を 写真におさめて、大体の流れを記録してみました。

何の植物で何を染めるにしても ほとんどこれと同じ方法をとっています。
一年がたち、すっかり色あせたものは、また同じ方法で、染められます。
4~5年たったころ、ようやく面倒な手順にも 慣れてきて、
炊飯器でご飯を炊くくらいの気持ちで、気軽に染められるようになります^^。

もし、草木染初体験をしてみたくなったら、
ぜひ大きな薄~~~い木綿の布を 窓枠の大きさに切って染めてみてくださいね。
それが風にゆれて そよぐたびに、
たった一枚の布から 
心がしんとして湧き立つような幸せが広がっていきます♪

012
①鍋と 植物を そろえる。

ビワ葉の全体量です。
ビワは、10年くらい前、子供たちが、食べて口から出してポイッとなげた種が 
今年4mほどに成長し、初めて実をつけたものです。
お鍋は、台所用品のディスカウントショップで カーテンの染色用に購入した大鍋です^^。
大鍋がなかったときは、古くなった蒸し器のお鍋を使っていました。 

013
②水をいれる。

ザク切りにして、水を入れています。
葉がたくさんあったので、たっぷり入れました。


014
③火にかける。

フタをして、火にかけます。
沸騰したら、弱火にして、15~20分ほど、ぐつぐつしています。

015
④火をとめる。

016
⑤染液をこす。

熱いですが、すぐに、葉をこします。
ずっと葉を入れたままにしておくと、染液が 葉に戻ってしまうと
以前、どこかに書いてありました。


052
こした染液を 大鍋にもどします。
この液をお風呂に入れれば、ビワ湯ですね^^。
こした葉は、土に還します。

053
⑥あれば媒染剤をいれる(同時媒染方式)。
(後から実験して気づいたのですが、
ビワ染めは、媒染剤をいれなくても 濃く染まりました。
むしろ、我が家の灰汁媒染だと、入れない方が濃くなりました^^。
さらに、呉汁染めをしない布まで それなりに染まります!) 


媒染剤の灰汁(サザンカとツバキの できれば夏の葉(アルミニウムを多く含む)を 燃やして、その熱い白い灰へ水をいれて、かきまぜ、一晩おいた、その上澄み液)を大きなコップ1杯ほど入れました。
これは、2007年に作った灰汁です。
どこかには、毎年つくるように書いてありましたが、
ウチでは、6年間使っていることになります。
一体、ほんとうに媒染剤の役目をはたしているのかと心配になります^^。
なくても染まるといいますから、媒染剤がないときは、そのまま染めてみてくださいね。
ちなみに、
市販のみょうばんの媒染で染めたときは、より黄色に染まり、
10円玉の銅媒染で染めた時は、より茶色に染まります。


(媒染剤とは、色素と繊維をむすびつける役目をする金属物質。色止め効果。発色効果。)

ちなみに、布と染液と 媒染剤を 同時に入れる染め方を 同時媒染というそうです。
先媒染や 後媒染をする人が多いので、
この同時媒染は、おすすめしていいのか、自信がありません^^。


056
⑦布をいれる。

布は、呉汁染め(大豆のタンパク質をつけること)をして、ワゴムで 所々しばってあります(絞り染めです)。

この呉汁染めは、綿の場合、するのと しないのとでは、染まり具合に大きな差が出ます。
ちなみに、サクラ染めや ビワ染めの場合は、
色素が強烈なので、呉汁染めをしないほうが、明るい色に染まります、
手間を省きたい人にとっては、願ってもない貴重な植物です^^!
ということで、初心者の方に まずおすすめです♪

呉汁染めとは、呉汁(一晩、水につけておいた大豆半カップを 1リットルの水で ミキサーに2回に分けてかけ、
さらしでこして、絞った汁)に400gの布をつけて、5分ほど もんで、日干しにする下地染めのことです。
この呉汁染めをした布は、タンパク質がついたことにより、染まりやすくなります。
シルクや羊毛は、動物性たんぱく質を元々もっているので、呉汁染めの必要がありません。
そのため、汗のついた着古した下着などは、呉汁染めをしなくても よく染まったりします。


057
⑧また、火にかける。


沸騰したら、弱火にして15~20分、ぐつぐつします。
実際は、沸騰させないで、中火や弱火で、なんとなくグツグツして、
もーいいかな~と、火を消しています。
インドでは、弱火で、一日中、布をぐつぐつしていると、読んだことがあります。
熱い染液に、布をひたすだけでも染まりますが、
火にかけると、同じ時間ひたしたものよりも、濃く染まりました。
ただ浸すだけでなく、煮染めすると、染着力(染まる力)が高まるようです。 
058
⑨火を消す。

この熱い液が冷めていく過程で、
染まっていくそうです。
色に、まだ桃色は出ていません。


014_2
⑩翌朝、色を見る。

次の日の朝、こんな色になっていました。
今年は、サーモン(オレンジ系)色が強いです。
サクラ染めも そうでした。

そこで、もういちど火にかけました。
時間は、前といっしょ。

010


また次の日の朝です。
ピンク色が出ていたので、
火にかけるのは、ここで終了とします。
もっと濃い色にしたいときは、
また火にかけて、
同じ作業を繰り返します。

いいか悪いかわかりませんが、
染め液は、いつもカラカラに乾いている土の道に、
ザ――――ッと流しています。


009_2
⑪色がOKならば、水洗いして、脱水して、干す。

絞りをとらずに、そのまま乾かすと、
ちりめんのような縮みが そのまま残り、しわしわ感がでて、とてもキュートです^^。
(ただ綿のうすーい布に、オーッガニックコットンがないのは 残念ですが・・・)

020


写真は、呉汁染めをしていない綿の布を
サクラの生の枝葉(乾燥でもOK)で、
染めたもの。
サクラは、ビワより茶味が出ますが、同じく桃色系です。
光に透けると、とてもきれい^^。


| コメント (1) | トラックバック (0)

2013年7月14日 (日)

「社会からのタオの欠如」

「タオの暗号」をよみました。
タオは、道のこと。
老子の説いた道です。
かの孔子も 若き頃、老子に教えを請うたとか。

中国雲南省の南部に、
少数民族が点々と暮らしており、
その奥深い地に
老子の教えを代々守り継ぐ ひとつの村があるという。
実話か そうでないかは この際 問題ではありません^^。


南国の植物に育まれる その村の人々は、
衣食住すべてにおいて自然と調和しているのですが、
なかでも卓越しているのは、
性のあり方。

ふだん、
思春期の子供がふたりいるので、
本のあどけないのに刺激的な表紙や
映像のドキドキとするワンシーンなどを見るたびに、
何か一番たいせつなものの欠如感をかんじて
もやもやとしていました。

なんとか
思春期の子供たちへ 
ひとつの選択肢として、
それらと同等のインパクトをもつような性のあり方、
(自分の未来に、希望と畏敬の念を感じるような性のあり方)
が、どこかにないかな~と
つねづね思っていました^^。

自分のときもそうでしたが、
メディアから切り取られて伝えられてくるものは
部分的な 刺激的な ときにはスキャンダルな性で、
今は、それが よりかわいらしく商業的^^。
そしていつしか
それが当たり前になってしまいました。
この感覚を
「社会からのタオの欠如」と
命名したくなります^^

というのも、
「その社会の人々の性のあり方で
その社会が どんな社会なのかが
すべてわかる」
と村の老人がいうのです。

またユダヤ教の聖典「タルムード」にも
「性行為のあり方で
その人がどういう人かが
すべてわかる」
とあるそう。

この本を偶然、車中で持っていたので、
思わず、
少しですが朗読して、
家族4人で共有しました^^。

じぶんは決まった宗教は持っていませんが、
こうしたアニミズム(万物に神聖を認識する文化)には、
強く心打たれます^^。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2013年7月13日 (土)

植樹

本日は、戸塚南小・あすぱるエコクラブの活動で、
戸塚下台公園の斜面林脇の水路に、
草類を中心に、12種40本の植樹を行いました。

ここにホタルを放流して、夜にホタルの鑑賞会を行うそうです。

0051

ヘイケボタルのオスメスは、2節発光体があるのがオス、1節がメスです。
写真は、右がオス。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2013年7月11日 (木)

貴重な生きもの

おじいちゃんのお山には、貴重な生きものが細々と生息しています。

019
コガネグモの卵のう


埼玉県絶滅危惧1B類に指定されています。

011


| コメント (0) | トラックバック (0)

2013年7月10日 (水)

水泳の先生

連日、39℃です!

今日のおうち園のプールには、水泳の先生がやってきてくれました。

063
アメンボのスイスイさんです!

おうち園は、今日で1学期終了ですー

213_3


| コメント (0) | トラックバック (0)

2013年7月 8日 (月)

ソーラークッカー

ソーラークッカーを購入しました。

さっそく組み立てて、お湯を沸かしてみましたが、
折しも、気温39℃の真夏日、
30分ほどで沸騰してしまいました。

009

次は、トウモロコシを茹でてみましょうー


夕方からは、雷の夕立。

雨上がりにお山に行くと、ヒグラシが鳴いていました。
なきごえから、私の町では「カナカナ」とも呼ばれています。
今シーズンの初鳴きです。

ヒグラシというと、夜も涼しくなった夏の終わりのイメージですが、
実際には、数は少ないのですが、初夏から鳴きはじめます。
夕方、涼しくなると良く鳴きます。

| コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年6月 | トップページ | 2013年8月 »