あんまり映画は見ないけど、
DVD「トンマッコルへようこそ」を見ました。
トンマッコルは、銃も手榴弾も知らない平和の村です。
そこへ 朝鮮戦争(1950勃発~1953休戦協定)の
敵味方の兵士たちが迷い込みます。
敵同士の兵士たちが、
命をかけたギリギリの
緊張状態を保ちながらも、
いつしか助け合い、村を守るというお話しです。
この映画、
激しい戦闘シーンから始まるのですが、
そのため、
トンマッコルという奇蹟の村との対比が
戦争の愚かしさを 見事にくっきりと描き出します。
自分ちの中高生の子供たちと
戦争のこと、軍隊のこと、憲法9条のこと、
今、とても大切なことなのに、
なかなか話し合うことは出来ませんが、
この映画を見るならば、
わたしが下手に語るよりも
まだ柔らかな感性をもっている子供たちに
戦争の真実を物語ってくれるような気がします。
戦闘ものは、それ自体の美化から
どうしても抜け切れない感はありますが、
今夜は、天からの贈り物のように、
家族で観ることができました。
よかったです^^。
次回は、
「笑いの大学」をもう一度見る予定。
前回は、娘と3人でみましたから、
今度は、全員で見たいです^^!
「おかーさんが、借りてきた映画のなかでは、
いちばんおもしろかった!」そうです。
余談ですが、
「お国のために」のくだりでは、
どういうオチになるか、
当ててしまったアンちゃん^^。
これは、とてつもなく可笑しかったのに、
「トンマッコルへようこそ」とは正反対の、
お笑いという対照的な世界で、
戦争の愚かしさという同じテーマを
みごとに描ききっています。
夏に、
ぜひおススメの2作品でしょうか!
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