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2013年8月18日 (日)

綾瀬川ボランティアスクール

本日は、綾瀬の森にて、川口市との共催の中高生ボランティアスクールを開催しました。

参加者は、中学生13名、高校生3名、大学生3名、コロボックルくらぶから子供5名が参加し、
綾瀬の森の管理活動、水生生物調査を体験しました。

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木に名札を付けるために、板を切っています。

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名札を付けました。記念に自分の名前入り。

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昆虫も観察しました。

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鳥の巣箱も付けました。

水生生物調査です。

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綾瀬川に仕掛けた小型定置網を引き上げます。

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わなから魚を取り出します。

驚きました!!!
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アマゾンの熱帯魚、レッドテールキャットフィッシュです。体長約50cm。
キャットフィッシュとは、ナマズのこと。飼いきれずのペットの投棄と思われます。


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こちらは特定外来生物に指定されているチャネルキャットフィッシュ(アメリカナマズ)
綾瀬川では、かなり増えてしまいました。

その他の魚です。

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タイリクバラタナゴ(外来種)

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シモフリシマハゼ

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スズキ

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ゲンゴロウブナ(国内移入種)

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本日の調査結果の発表

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日本の川は、高度経済成長期、汚れに汚れました。
綾瀬川の名を全国に知らしめた、15年連続水質ワースト1もそのころです。
日本の生活水準が安定し、ようやく環境に目が向けられるようになって、
川の水質も徐々に改善されてきました。

川がきれいになるともに、川の生物も多くなってきましたが、
次なる問題が、発生しました。
今回の調査結果にもあるように、外来生物が急激な勢いで増え、
在来の生物の生育を脅かしています。

その原因の一つに、生き物の投棄があります。

終わりに、みんなで、スイカを食べ、記念撮影。

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お疲れさまでした。


さてさて、レッドテールキャットフィッシュ、川に戻すわけにはいかず、
どうするか、最後まで残ってくれた人で悩んでしまいました。
食べる、お風呂で飼う、水族館にもらってもらう・・・・どれも実際は難しそう。
そこで、戸塚南小の先生に相談したところ、学校の水槽で飼ってくれることになりました。。
ありがとうございます。

本日、埼玉新聞の取材があり、
記者さんが埼玉水族館に問い合わせたところ、
レッドテールキャットフィッシュの野生での捕獲は、県内で初めてのようです・・・

うれしいような、うれしくないような・・・

新聞記事 ↓

「redteiru.docx」をダウンロード

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