お伊勢まいり
写真は、朝の公園メニュ-2人分。
「飯盒炊飯の米1合ふりかけご飯と あったかい紅茶1杯」
夜、泊まる町へ到着し、
それから思い荷物をもって歩き回り、
テントを張る公園を探してまわり、
「水とトイレと 人目につかない程良い暗さ」
があれば設置(PM10じ)。
朝は、明るくなる前に起きて(大体4じ)、
ご飯づくり、テントたたみ。
それを3日間繰り返したので、
帰ってきたときにはヘトヘトでしたが、
息子が心配して
ついてきてくれたので、
旅の最中の心細さは まったくありませんでした^^。
写真は、
熊野古道「大日越えルート」のヤッホーポイント。
叫んでいるところ^^。
ところで、
この旅の発端は、
「松の木のお伊勢まいり」というお話しを覚えて、
「お伊勢まいり」=「お伊勢さん」=「伊勢神宮」のことを調べたことによります。
伊勢神宮は、外宮と内宮の ふたつの大きなお社からなっています。
今年はちょうど20年に一度の神さまのお引越し(式年遷宮)が、
10月5日にあります。
また島根県の出雲大社も、今年5月が60年に一度の式年遷宮でした。
つまり2013年は、60年に一度のダブル遷宮の年なのだそうです。
神社は、神道であり、現在の天皇制との関わりもあります。
そのため個人的には、信仰の対象にはしていないのですが、
けれども、
その土地に長く住まう神々、
目に見えないエネルギーという面では、
大変、興味あります。
その国を長く見守ってきた土地神あるいは霊神でしょうか。
内宮の御祭神である天照大神(あまてらすおおみかみ)は、
父イザナギノミコトと 母イザナミノミコトの 悲しい別れを発端にして、
誕生した神です。
そのため日本の神話は、あまりに悲しく中庸がなく、、
好みではなかったのですが、
どこかに、
これからイザナギと イザナミが 再び出会い、
本当の夫婦になっていく・・・というような内容が書いてあって、
「あー、ようやく本当の神話が、これから始まるんだ」
と、心底うれしくなったものです^^。
(信憑性よりも 方向性です♪)
出かける前は、
しっくりこなかった神話や神道の世界に、
なんでこんなに行きたいのかな?
と自分でも不思議でしたが、
旅をしながら、ふと、
「あー、わたしは、この国にうまれてきて、
この国の総本山とされる神さまと
自分との空間に
架け橋をつくりたかったんだッ」
と思いました。
インドと原子力協定を結び、ナチスに見習う改憲の流れのなかで、
日本の神々と しっかりと心身の架け橋をつくることは、
今の自分にとって家族にとって、
地球をひとつの命として感じる、
「国や民族や信仰をこえた価値観」を開いていくうえで、
とても大事なことだったのかもしれません。
他にもいろいろ回りましたが、
今日は、これにて!
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