はちみつティー
はちみつティー
コップにはちみつを 大さじ2杯ほど入れて、
お湯をそそいだところ。
秋も深まり、
24節気の「霜降」(里山などに初めて霜がふる意)(10月23日)
も いつの間にか過ぎ、
今日は、10月最後。
ベー助が週末からカゼで喉を傷めて、昨日から声が出せません。
無理にだすと、耳が痛くなり、中耳炎のようになってしまうのだそうです。
昨日、おうち園では、頭痛ではないので大丈夫だろうと思っていたら、
思いのほか、体が動かなったようで、
声もほとんど出せないありさま。
朝や帰りの ベー助くんの即興のおはなしも
べーこが代行(初)。
その日、子供たちがすること、やったことを
おはなしにして伝えて
楽しい気持ちや ワクワク感どきどき感をふくらませて、
おはなしの国を創りだし、
子供たち自身が主人公になって、
畑やお庭へとびだしていく~~~
一日をふりかえる。
という流れなのですが、
自分がやってみて初めて、
ベー助がちょっとした工夫を随所にしていたことがわかりました^^。
昨日は「さつまいもほり」をしたのですが、
流れを伝えただけの ベー子のお話しが終わって^^、
さあ、無事、畑へ出発というとき、
スっと横から、さつまいもの葉っぱが出てきました。
いったい、これで何をしろというのか?
今から、草花あそび?
と思ったら・・・
無声映画のように、
ベー助が、葉柄の皮をむきはじめました。
ヒガンバナのネックレスを作る要領で、
さつまいもの葉っぱのネックレスを作り、
(子供たち2回目なのですが、なんとなく覚えていて、
もう自分で作れるようになっていました!)
それを首やポケットにさげました。
そうして、しぼり出したみたいな かすれ声が
「これで、さつまいもの国へいけるよ」
と言うと、
元々はりきっていた子供たちですが、
さらに、やる気満々。
「よおっしーッ」
みたいな意気込みにパワーアップしました^^。
おイモの葉っぱのお守りも素敵ですが、
またその小さなお守りに すっと気持ちをのせられる子供たちに
ほろほろとしてしまいます(幸)。
その横で、
「今日はベー助くん、声が出ないのよ」
というと、
「じゃあ、はちみつ なめたらいいよ」
と年長さんの男の子がすかさず言いました。
前回のはちみつとりのとき、
ザンネンながら病気でお休みした子がいたので、
「病気をなおすお薬を みんなで とりに行こう!はちみつとりに行こう! 」
と、朝、ベー助がお話ししたのですが、
それを覚えていたんでしょうか?
またまたその一言に
ほろりとしてしまいました(泣)。
その日、
子供たちが帰ると、
「はちみつティーのもうか」
と、ベー助が言いました。
あまり、ハチミツ茶は飲んだことがなかったのですが、
弱った体に、
とてもとてもやさしく
沁み込んでいきました。。。
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