大地に素足をおろす瞬間
今年は、
手のひらサイズの
坊ちゃんかぼちゃが
節ごとに実をつけて、
二株しか植えていないのに、10個以上。
おまけに、こぼれ種で生えてきた
野良かぼちゃも 2個なって、
かぼちゃの当たり年でした^^。
それから、
ブタのお尻みたいな
まん丸い大きなさつまいもも出来ました。
うちの場合、やせた芋しか採れない年だってありますから、
今年は、さつまいもも当たり年でした^^。
それから、
背の高い針葉樹に
ただ巻き付いて伸びている巨峰(ぶどう)の房も、
今までのうちでは一等、鈴なりに身をつけ、
20房以上ぶら下がっています。
今年は初めて、西洋ヤマブドウも桃も鈴なりになりましたから、
ブドウも桃も当たり年でした^^。
酸っぱくて硬かったりしますが、
それも美味しい^^。
我が家のなんとなく家庭菜園では、
秋まき野菜が
ほとんど低迷状態で、
伸びが芳しくなく、
たいへん落ち込んでいましたが、
こうして出来たものを並べてみたり思いかえしたりすると、
「あー、そういえば、
今年はこれも初めてこんなに生った、
これもそうだった、、、」
なんて全てが豊作だったような気になってくるから
不思議です。
まったく上達のない家庭菜園でも
それなりに その年の奇蹟はおこるし、
なんといっても
毎朝、土の上を裸足で歩くのは、
どくどくどくどくふつふつふつふつ・・・
と♪
ちょっと言葉にできないような高揚感です!
その高揚感の影響か、
毎朝、地面に素足をおろす瞬間の心境は、
「失礼します・今から行きます」。
素足になるときに、
心も露出してしまうんでしょうか。
大地を偉大なる存在として感じてしまい、
否が応でも
気もちが頭を下げてしまうのです。
日々の暮らしも
こんな調子でいきたいものです^^。
まったく成長のないような硬化していくばかりの毎日でも
それなりに 奇蹟はあるだろうし、
なんといっても、
毎朝、人間やって息してるだけで
はふはふはふはふはふ・・・・
と笑えてきちゃう♪
みたいな^^。
大地に巣足をおろす瞬間のように、
たとえば、
体に 心がはいる瞬間を
毎朝、起きしなに感じたりすれば、
そーいう息してるだけで、
とてつもない高揚感に包まれることも
あり得るかも^^。
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