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2013年11月 7日 (木)

ハチの巣ロウソク

秋になると、
オオスズメバチがやってきます。
キイロスズメバチもきます。
ミツバチの巣箱を襲いに来るのです。
今年も
先月10月のある日、
気づいたら、
巣箱の入り口に、
10匹以上のオオスズメバチが群がっていました。
 
数日前から、
巣箱の周辺を1匹ほどグルグル飛んでいましたが、
とうとうみんなで、やってきて、入り口を占領してしまったんですね。

そんな日にかぎって、
ベー助はお出かけ。
しかたなく、
虫捕りアミをもってきて、
一匹づつ、
オオスズメバチを捕獲していきました(汗)。

それでしばらく落ち着いていたのですが、
数日後、
またオオスズメバチが入り口を10匹以上で占領。
またちょうど、ベー助はお出かけ中。
虫網なんて、滅多に振り回さない人間が、
なぜかアミを 振り回し、
空振りして、
逆に追っかけられて逃げたりしながら、
何とか全部を捕獲
というか、
踏み潰してしまいました(ナム)。

かなりの打撃をこうむったミツバチ家族です、
ほとんど飛んでいるハチも居なくなり、
全滅かと思われましたが、
巣箱を持ってみると、
かなり重たい!
これは、今までで一番のハチミツ貯蔵量かも。
もう息も絶え絶えのハチさんから、
ハチミツをいただくなんて、
非道ではあるまいかと思われましたが、
アリさんや スムシに襲われてしまうのは、
もっと忍びないので、

おうち園の子供たちと
ハチミツとりをすることにしました。
そうして、
なんとフタを開けてみたら、
居るわ居るわ、
中には、まだちゃんと
ハチさん家族が生きて生活しているではありませんか!
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巣箱のフタの裏にまで
びっしりとハニカム構造住宅を
迷路のように、
きづきあげていました。
六角形をすきまなく並べたハニカム構造は、
巣材は最も少なく軽量でありながら、
しかも丈夫なのです。 
よく見ると、
二段構造になっていて、
それが互い違いに合わせて作ってあります。
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そこに甘い甘い黄金色のハチミツがとろ~りとたっぷり入っています。


この面が フタに貼りついていた天井側です。
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そうして、これは、横から見た図。
微妙な角度で、
穴の入り口側が高くなるように傾斜がついています。
ハチミツがこぼれないようにでしょうか?
(一応、蜜のフタも ちゃんと閉めてあります^^)
はたまた、ハチの子のお部屋でもあるので、
ハチの赤ちゃんが下に落っこちずに、
穴から顔をだして、お姉さんバチから花粉団子を食べさてもらいやすいようにでしょうか^^。
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ちなみに、
下から見ると、
光に透けて、
こおんなにキレイ♪
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この巣を
凧糸に巻きずしの要領でまきつけて、
手巻きロウソクをつくってみました。
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火をつけると、
ちゃんと灯っています^^。
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これはいい!
ミツロウを湯煎で溶かした正当なロウソクづくりもいいけれど、
やっぱ、まずは、ハチの巣で、作らねば!
と、
思ったのですが、

数分もしないうちに、
このあま~い香りをかぎつけたミツバチたちが、
30匹以上、
小さなロウソクに群がってきました。
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う~ん、
やっぱり、ハチの巣ロウソクづくりは、
「またの機会にしよっ」
と思いました^^。


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