門松づくり
今日は、あすぱるにの手作りの会にて、子供たちと一緒に、
門松づくりを教わりました。
帰ってきてから、日曜日に安行小エコクラブで教える、
小さなしめ飾りを作ってみました。
門松は、門に飾り、歳神様を待つ(松)目印となり、
しめ飾りは、玄関に飾り、禍を締め出し清らかな場所とし、
鏡餅は、神棚や床の間に飾り、神さまの宿る場所となります。
昔、厳しい自然の中での暮らしは、自然を大切にし、自然と寄り添い、
そして自然の中に神さまを感じていました。
熊本のひいおじいちゃんは、山に入るときに、「あん」と言って、
手を合わせていたそうです。
言葉は「あ」ではじまって、「ん」で終わり、
すべての感謝を「あん」で表したのではないかと、おじいちゃんが言っていました。
ここ数年、人間の文明の力を超える、大きな自然災害があり、
現代の私たちも、もう一度自然の中に、
忘れ去られてしまった神さまを感じる
新たな知恵が必要になっているように思えます。
「もののけ姫」もそんなテーマだったのでしょうか。
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