綾瀬川再生流域会議・第3回
綾瀬川再生流域会議の第3回目が、埼玉会館で開催されました。
今回は具体的な取り組みを決定するのが目的でした。
前回、私が提案した「綾瀬川 水源の森プロジェクト」も採択されました。
綾瀬川の汚染には宿命ともいうべき構造上の問題があります。
それは、川の始まりが田んぼの落し水で、水源が無い事。
山を抱える他の河川とは違い、水量が少ないのです。
逆に言えば、そこに木を植え森をつくることは、
私たち人間が自然を取り戻し、自然と暮らすことを選択することであり、
人々の心のよりどころになると思うのです。
本当は綾瀬川の水源地に綾瀬の森規模の森が出来ればよいのですが、
実現は難しいので、綾瀬川や支流周辺地域の学校や公園、公共用地への植樹になります。
実際は数本植えても大きな効果はないのでしょうが、
コツコツと木を植え緑を増やす百年の計です!
木が育ち森になることを想像すると夢が膨らみます。
植える木は、大きな木ではなく1mくらいのポット苗でいいです。
専門家がいなくても子供たちと一緒に植樹できます。
地域種やいわれのある樹種を選択します。
植樹とともに、綾瀬川の問題を学習したり、
自然観察したり、楽しみは広がります。
綾瀬川流域には8市あるようで、
来年度は、1市に1ヶ所の植樹を提案しましたが、
ぜひ実現したいです。
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