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2014年2月 4日 (火)

ムクロジ物語

今日は、戸塚綾瀬小学校1年生の生活科の授業で、「ムクロジ物語」のお話をしてきました。

「ムクロジ物語」は綾瀬川の改修工事で伐採されたムクロジの木が、
よみがえり、戸塚綾瀬小学校の校門横に植えられるまでのお話しです。


まずは紙芝居から始まります。
「これは本当にあったお話しです・・・」
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この紙芝居は鈴木さんが描いたもの。
まだ、再生したムクロジのもらい先が見つからない頃、学校やグループを回って、
「紙芝居+私の木のお話し」をし、もらい先を探しました・・・

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子供たちにいろいろな質問をしながら、木の不思議を伝えていきます。
ますは葉っぱの笛。

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ムクロジの実も笛になります! 「エ~」の驚きの声。

そして実を割ってムクロジの種を取りだます。

この種で作ったのが、羽根つきの追い羽根。
手づくりの追い羽根を見せました。

そして数え歌を覚えてもらったら、
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先生に羽根つきしてもらい、子供たちは数え歌で応援しました!

そして、次は、先ほどの実の皮を使い、石けんの実験。

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水の入ったビンに皮を入れます。

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元気よく、シェイクします!

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さらにストローでぶくぶくします。

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泡がビンから吹き出ました!

最後のまとめ

深呼吸して。今吸ったのは何? 「空気」
空気は何がつくっている?  「植物」

植物は、遊びにも、生活にも、そして人間の命も守ってくれます。

さらに、続きます。

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落ち葉が、1枚、2枚と落ちます・・・さて、これはゴミでしょうか?

「ちがうー、虫が食べる」  

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こんなのがいるよ。カブトムシの幼虫です。


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見てもらいたいのは、こちら。幼虫のうんち。ほら、土になっているよ。・・・つぶしました。。
これが、また、植物の栄養になります。
自然の中にはいらないものはなくて、すべて、つながって生きているんだね。

はじめうんちと聞いて、しかめっつらをした女の子の表情が、
またうんちと言っても柔らかくなりました。
命のつながりを感じてくれたのでしょう。

さてさて、それでは、この幼虫のうんち。
1匹の幼虫が成虫になるまでのものを、全部つなげるとどのくらいの長さになるでしょう??

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ロープで表し、先生に引っ張ってもらいました。

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まだ、まだ・・・


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まだ、まだ、まだ・・・


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なんと、その長さ、47メートルです!!

子供たちからは、驚きの歓声があがりました。

自然の力ってスゴイですね。

以上で、授業は終了です。


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