アカガエルのたまごしらべ
今日は児童センターあすぱるでの自然観察会を行いました。
ちょうど2日前の夜に降った暖かな雨で、斜面林でもアカガエルが産卵し、
本日の活動内容は、アカガエルのたまごしらべにしました。
毎年繰り返す調査は、生き物変化や斜面林の大切さを伝えるうえで、
とても大切な活動です。
冷たい小雨が降る日でしたが、生き物好きの子供たちが集まりました。
鈴木さんのアカガエルの紙芝居を見て、子供たちで作ったアカガエルの歌をうたいました。
学校ビオトープ、斜面林の水路へ出発!
卵塊の数を数えました。
昨年は、3月16日の調査で、50個ありましたから、
これから、さらに産卵数も増えるでしょう。
そして今回、初めて、1個の卵塊のタマゴの数をみんなでかぞえてみました。
図鑑には、500~3000個とありますが、本当なのでしょうか?
子供も大人も、何度も繰り返し数が積み重なっていくと、熱中してきました。
今日見つけた卵の個数をみんなで計算しました。
ひとかたまり平均2000個として、2000個 × 35塊 = 70,000個 !!
戸塚地区の人口が6万人という事なので、それを上回ってしまいました。
数をかぞえさせてもらった卵は、屋上のビオトープに放しました。
屋上ビオトープの放流は、2年目です。
来春は、ここでも、産卵の可能性があります。
寒い中でのアカガエルの産卵は、生き物の力強さを感じます。
子供たちが熱中して観察している姿を見ると、
何か、共振しあっているものを感じます。
小さなアカガエルですが、大切なことを伝えてくれます・・・
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