命のつながり
今日は、午前、午後と自然関係の活動でした。
午前中は、見沼田んぼで、川口市の親と子の自然環境調査の最終回。
朝は寒かったのですが、陽ざしたっぷりで暖かくのんびりと観察ができました。
自然の家では、河津桜でしょうか桜の花が咲いていて、
メジロが蜜を吸いに来ていました!
自然公園ではアカガエルの卵を見て、
先日あすぱるの観察会で卵の数をかぞえたことを伝えられました。
午後は、コープ東川口店にて
つくしんぼサークルさんのみなさんに「ムクロジ物語」お話をしました。
小人数でしたが、ほのぼのとした会になりました。
お話しの後は、みんなで、ムクロジの笛を作りました。
おみやげに、手作りの餃子をいただきました。
ごちそうさまでした。
午前も午後もまとめのテーマは、命のつながり。
たまたま家にあったのですが、
芽の出たジャガイモを見てもらい、おはなしは始まります。
芽のたくさん出ているジャガイモはまるでいのちの塊。
ジャガイモや食べ物は、みんな生きているのがよく分かります。
私たちはそれを食べ、命を引き継いで生きているのです・・・
野菜には、腐葉土や有機質の肥料をあげますが、
植物は直接その養分を吸収することは出来ません。
土壌動物が食べることで小さくかみくだき、
さらに微生物が分解し、ようやく植物が吸収できるようになります。
そうなると、ジャガイモを食べて、私たちが命を維持するという事は、
無数の小さな生き物に支えられていることになります。
たくさんの命のつながりの中で、
私たち人間も生きているのです。
今日の子供たちの目も、キラキラしていました・・・
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