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2014年3月 8日 (土)

命のつながり

今日は、午前、午後と自然関係の活動でした。

午前中は、見沼田んぼで、川口市の親と子の自然環境調査の最終回。

朝は寒かったのですが、陽ざしたっぷりで暖かくのんびりと観察ができました。

自然の家では、河津桜でしょうか桜の花が咲いていて、
メジロが蜜を吸いに来ていました!

自然公園ではアカガエルの卵を見て、
先日あすぱるの観察会で卵の数をかぞえたことを伝えられました。

午後は、コープ東川口店にて
つくしんぼサークルさんのみなさんに「ムクロジ物語」お話をしました。

小人数でしたが、ほのぼのとした会になりました。

お話しの後は、みんなで、ムクロジの笛を作りました。

おみやげに、手作りの餃子をいただきました。
ごちそうさまでした。


午前も午後もまとめのテーマは、命のつながり。

たまたま家にあったのですが、
芽の出たジャガイモを見てもらい、おはなしは始まります。

芽のたくさん出ているジャガイモはまるでいのちの塊。
ジャガイモや食べ物は、みんな生きているのがよく分かります。
私たちはそれを食べ、命を引き継いで生きているのです・・・

野菜には、腐葉土や有機質の肥料をあげますが、
植物は直接その養分を吸収することは出来ません。
土壌動物が食べることで小さくかみくだき、
さらに微生物が分解し、ようやく植物が吸収できるようになります。

そうなると、ジャガイモを食べて、私たちが命を維持するという事は、
無数の小さな生き物に支えられていることになります。
たくさんの命のつながりの中で、
私たち人間も生きているのです。

今日の子供たちの目も、キラキラしていました・・・

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