オタマちゃんの実家が、干上がりそうです!
同居しているのは、
イトミミズや
両性具有のサカマキガイ、
そして単為生殖(お母さんだけ)で殖えるミジンコの大群、
そして天気がよく気持ちの良い日、
一瞬一秒のあいだに
ぷくぷくぷくぷく・・・・・・と、
息をのむ美しさで
酸素をはきだしている藻や水草です。
まだ、エサはあげていません。
今日は、
お昼ご飯を食べていると、
オタマちゃんも
ぴこぴこぴこ・・・・と尾をふりながら駆け回り、
超高速スピードでミジンコを吸い込んでいきましたッ。
オタマちゃんもお食事中?!
最近、このテーブルアクアリウムとともに
お出かけして、
室内にじゅうたんをしいて、
寝っころがって、
ちっちゃな子供たちと
オタマちゃんを見るのが好きです^^。
子供たちは、
ワケもわからず、
小さな生き物たちの世界に見入ってしまいます。。。
ところがところが、
このオタマちゃんの実家、
オタマの池が、今、干上がりそうです。
戸塚南小の脇の
下台公園の池です。
環境の変化に敏感で急激に減っているアカガエルを
この池で、
南小の子供たちと何年もかけて守ってきたのですが、
このところの晴天つづきで、
池が水たまり程度になってしまいました。
息子が自然クラブからの帰りに気づき、
べー助に知らせ、
べー助が学校の先生に知らせ、
みんなで手漕ぎの井戸のポンプもギコギコ押したそうですが、
水量がまったく追いつかないとのこと。
それから先生が小学校へお願いして、
道路をこえてホースをのばし給水してくれたそうです。
けれども、まだまだ息もたえだえです。
(そのべー助も、体調不良で、今、ばったりと倒れています(とほほ))
そして同じ日、
なんと別のお友達も干上がりそうなオタマをすくって、
救出していたそうです。
そのお友達は、
市長へのメールも出してくれました。
[せっかく再生し始めたカエル達の為にも1日も早い井戸の工事をお願いします!!]
別のおともだちは、別の日に卵をすくったりされていて、
ほんとうに アカガエル命のネットワークですねッ(涙)
小さな生き物たちの
生きている姿に
じーっと見入る子供たち。
そんな環境を
テーブルの上のビンを超えて、
たくさんの子供たちが育っていく町のなかで、
まもりそだてていきたいですね。
教科書で、知識として覚えるだけではないもの、、、
いのちのつながりを町のなかで感じていくことができますように。
おまけ・・・雨を待っているハナミズキ。
例年、この時期には、なたね梅雨が大地をうるおし、
菜の花のたねや はなみずきや はなかいどうを
雨にぬれそぼる美女のように魅せるのです♡
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