チューリップは 「3」が好き。
桜(ソメイヨシノ)の花が散り始めると、
まだうっとりのんびりしていた組の生き物たちにも
春の目覚めが
いっせいに湧き起こるかのようです。
せっせと巣づくりをするアリや
木の下でブンブンとぶハエや
美味しいナノハナに べっとり現れたアブラムシや
孵ったばかりのカマキリを
突然に見かけるようになりますッ!
ソメイヨシノが散るのを
みんな合図にしたのかな?と思うほどに、
植物たちも動物たちも本格稼働していくよう^^
芽吹きのおそいグループの クワやオニグルミも
黄緑色の若葉をぐんぐん伸ばし始めました。
チューリップも一気に咲きました。
チュリップをよこから見ると、
ほんとにチューリップっぽいですが、
真上からみると、
いつも思うことがあります。
「(うわ~~~~すいこまれるぅ)ところで チューリップは、「3」が好き?」
たとえば、サクラの花びらは、5枚。ガクも5枚。
桜は「5」が好き! だとすれば、
チューリップは「3」が好き^^
外側の花弁3枚(ガクの変化したもの)。内側の花弁3枚。
おしべ6本(3の倍数)。めしべ(先端が3つに分かれている)
植物は、
「2」が好きだったり、「3」が好きだったり「4」が好きだったり、
「5」だったり・・・・それぞれの数性をもっていて、
植物にもまた数が秘められているというのは、
どこかまた宇宙的な神秘ですね。。。
では、かねてから
気になっていたタンポポは?
外側から そおっとそっと、
一枚いちまい、めくっていくと・・・・
ひとつひとつが、こおんなにきれい♡
種(正確には子房、子房が大きくなったものが果実、子房の胚珠が育ったものが種)と
わたげ(冠毛=ガクの変化したもの)と
めしべと おしべ(合体している)
花びら(この場合、正確には花冠かかん=花弁があつまったもの)が、
どんどんはずしていくと、
128個ありました。
128個の花が、
ひとつの頭花のなかに ありました。
ん? ということは、
たんぽぽは、何が好き?
めしべの先端が ふたつに分かれていて(カールしているとこ)、
それに花びらの先が4つくらいにギザギザしているし(2の倍数?))
「2」が好きなのかなぁ・・・・・
わからん。
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