「カラスノエンドウの和え物」と「フキの煮びたし」
昨日は一日、雨模様でした。
「今日もこれから夕立が来るよ」
「どうしてわかる?」
「空に灰色の雲が来ているから」
ベー助に言われて
空を見上げると、
南側の空に まあるい灰色雲が見えました。
全体的に明るい水色空模様なので、
気づきませんでしたが、
きちんと顔を空に向ければ、
春の雲は、刻一刻と変化して
未来の天気を描き、
雨を予告しています。
そうして2時間後、
雷が鳴りだしました。
今年の目標のひとつ、
「UFOを見ること」を叶えるには、
その資質以前に、
まずは空を見上げなければならん! と
つい数日前、気づいたばかりですが、
そうか、
昼間の空を見上げて、
2~3時間後のお天気くらい
予感できるような日常性をもちたいなと、
そっちの方が先決だなと
目標以前の目標が
道しるべのように次々に出てきます^^
といっても
空の物語を読み取ることは
まだできずとも
地面に寝ころんで空を見上げることは好きです。
ただ見とれてしまいます。
下は、
数日前に縁側に寝転んだときの空。
さて、雨の日の ほうれん草とカラスノエンドウです。
カラスノエンドウは、今が一番やわらかく美味しい時期です。
つる性のものは、そのツルの先端に 成長のエネルギーをひめているのだそう。
塩こうじと からしと マヨネーズと 刻みノリで 和えました。
カラスノエンドウは、血行をよくする・胃腸など内臓の働きを高める・解熱などなど。
雨のなか、フキが一段と輝いていました。
「フキを食べたい!」ベー助が言うので、
お醤油、みりん、砂糖、水の煮汁へ
皮をむいて切って、塩で板ずりをしたフキをいれて
煮汁がなくなるまで煮ました。
皮むきいりごまと かつおぶしで 味添えです♡
フキ・フキノトウは、咳・痰・気管支ぜんそく・健胃など。
フキや 春の野草には、
みずみずしい苦みがありますが、
その苦みに誘われて、
胆汁がたくさん出るそうです。
「楽しくおいしく雑草クッキング」(農文協)より
春、、、胃腸の働きが鈍っているのは、
胆汁が不足しているせいだとか。
春の野草の苦みは、
身体を目覚めさせてくれるように感じていましたが、、
胆汁のおかげだったんですね!
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