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2014年5月28日 (水)

あそびの足跡

015
朝のおはなし会の前は、
いつも虫たちを見たり、
草花であそんだりします。

今日は、なぜかお相撲ごっこ^^

032

飽きたらず自分たちで
土俵づくり!

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行事軍配は、
トチノキの栃の葉。

「わ~、ちゃんと塩もあるんだねー」と驚いたら
『これは、さとうッ』
『こっちは、こしょう』
と 当然のごとく子供たち。
???・・・うーん、ベー助くんのシワザだな。。。

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あれ、こっちの人には、
背中に丸い土俵がありましたッ!
去年 染めたコブナグサのシャツかな^^
しかも、
石楠花(しゃくなげ)の 
お花ワッペンがはりつけてあります♡


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こっちは、ヤブジラミわっぺん♪


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いつのまにか
てぶくろ白ちゃんにも!!!
「わぉっ!!!]

109
そうして、「さつまいもの植え付け」も終わり、
お弁当をたべて、
午後のひととき・・・・・
何やら熱心なひとたちです^^

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子供たちが帰ったあと、
ふと、お庭のテーブルをみたら・・・

「あそびの足跡」がありました^^
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『しゃくなげゼリーの スモークツリ―添え』
ですかね?
    ~おうち園日記~


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2014年5月27日 (火)

われら自然たんけんたい

戸塚南小学校3年生の総合学習「われら自然たんけんたい」がはじまりました。

学校隣接の斜面林の生き物を1年かけて調べ、その変化やつながりを感じる学習です。

春・夏・秋・冬・春の年5回、全体でフィールドワークを行い、
私が隊長として参加します。

今日はその1回目です。

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3年生4クラス、整列です。

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まずは草花遊び、クズの葉の鉄砲です。

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みんなに、活動の名前を発表し、声をそろえて読んでもらいました。
今日から私は隊長になります。

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自然たんけんたいの任務は「自然を守る」こと。
カードを使って、大切なことを伝えました。

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出発前に、大好きな絵本「とんぼしょうねん」を読んでもらいました。
絵本の力を借りて、自然の世界にいざないます・・・

「tannkenntai.wmv」をダウンロード
みんなで出発の掛け声です!


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斜面林にむけ、出発しました。

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学校を出ると、早速、ジャコウアゲハの幼虫がいました。

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ジャコウアゲハの幼虫

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さらに進みます。

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途中、岩場で、生き物を見つけるレクチャー
人間が生きるのに必要なように、昆虫や生き物も家(隠れ場所)と食べ物を探しましょう。
枯れ枝の隙間・・・隠れ家になります。

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食べ物になる花。じっとしていると、アブが寄ってきました!

これから、3つのステージで観察します。

ますは、第1ステージ「水」
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ちいさな湧水池を取り囲んで、水の生き物観察です。

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すると、大きなアカガエルが飛び出してきました。
子どもたちからは、大きな歓声があがります。

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水の中を探ります。

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シオカラトンボのヤゴがいました。

次のステージは「原っぱ」・・・上の公園に移動しました。
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ここからは、自由に生き物さがしです。

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ヤブキリ

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ヤマトシジミ

たくさんの生き物が見つかりました。

第3ステージは「水路と森」です。
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水路で生き物さがし。

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アカガエルのオタマジャクシがたくさんいました!

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アカガエルの子ども。ちょうど上陸していきました。

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森ではダンゴムシ。


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セアカヒラタゴミムシ、森の掃除人。

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アマガエル

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生き物さがしが終わって、終わりの会。
子どもたちから、見つけた生き物の発表がありました。

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われら自然たんけんたいの任務は、自然を守ること。
捕まえた生き物も、大切に扱おう。
今日たくさんいた、ジャコウアゲハの幼虫の不思議をお話しました。

次回は、夏の生き物しらべ。
7月に取り組み予定です。

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本日、子供たちが見つけた生き物リスト

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2014年5月26日 (月)

レッツゴー綾瀬川たんけんたい

今日は、綾瀬の森にて、戸塚綾瀬小学校3年生の総合学習を
綾瀬川を愛する会でお手伝いしました。

タイトルは、「レッツゴー綾瀬川たんけんたい」

綾瀬川の川や自然のしらべ学習です。

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川・鳥・昆虫・植物の4グループに分かれ、
グループ学習を行いました。

川グループ
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耳を澄ませて、川の音を聞いています。

鳥グループ
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藪の中にいるオオヨシキリの声を聴いています。

昆虫グループ
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長い綿毛のクワキジラミを見ています。

植物グループ
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お菓子じゃない、本当のグミを食べてみました。

最後のまとめの会
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今日見つけたものを発表しました。

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いろいろな発見がありました。

3年生の綾瀬の森での取り組みも、2年目になります。

これからも、学習の場として、たくさん使ってほしいです!


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「クワの葉 生ジュース」

先日の「クワの実ジャムづくり」のイベントのとき、
桑の実ジャムの先生が、


「毎朝、 クワの葉ジュースを飲んでいるのよ」

とジャムの下準備をしながら何気におっしゃいました。
(なになに?)(興味津々^^)
ほうれん草がなくなったので、
代わりに クワの葉を入れたのがはじまりだったとか^^

う~ん♪
乾燥させて お茶にするしか能がなかったので、
これこそ ローフード、酵素が生きているッ!
とばかりに、
さっそく『クワの葉ジュース』レシピを教えていただきましたッ^^!
こういう変形していく余地のある
耳学問レシピいいですね~。
口伝のようです^^

①バナナ 半分
②りんご  半分
③桑の葉  10枚
④フルーツ&やさいジュースなど

以上をミキサーにかけるそうです。
家にりんごが無かったので、
代わりに、桑の実をいれて
作ってみました。
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おいしい♡

生ジュースというと、
野草や野菜の生葉のイメージでしたが、

樹木の生葉でもいいんですね^^

どちらにしろ青っぽさと
果物のフルーティさが絶妙です。

目からうろこでした!!!

おまけ
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自宅でも桑の実ジャムをつくったら、
べーすけがアイスを買ってきました。
甘いものを大量に食べられない体質なので、、

この一口サイズが、
とびきりおいしい♡

色は、ブルーベリージャム。
味は、乾燥いちじくに 似ています。
他の人は どうかな?

●桑・・・・補血、強壮、動脈硬化の予防、せき止めなど。
「薬草」(山と渓谷社)

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2014年5月24日 (土)

綾瀬の森でクワの実ジャムづくり

本日は、綾瀬の森で、コロボックルくらぶの活動がありました。

天気も良く、暑いくらいの日差しでしたが、森の木陰は涼しく心地よかったです。

各地域のエコクラブからの参加もあり、総勢約90名になりました。
綾瀬の森の活動も定着して、家族での参加が多くなりました。

本日のタイトルは、
「クワの実ジャムづくり+昆虫しらべ+植樹」です!

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はじまりの会。

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今日はクワがメインで、カイコのおはなし。

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こちらが、蚕。絹糸を作ります。

まずは、桑の実採りから開始です。

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木によって味が違います。美味しいのはどれかな??


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赤いきれいな実は、まだ酸っぱい!


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はしごを使って、桑の実とり

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こちらでは高枝切りバサミを使って、高い所を採りました。

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この木は、おいしいね!生でも食べてみました。


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こちらは、木登りで採ってます。お猿さんみたい。。

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虫かごの中に桑の実が入っています。

みんなで桑の実を採った後は、グループに分かれての活動です。

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まずは、みんなで、ジャムの作り方のポイントを先生から教わりました。

グループ活動スタート!

○ジャムづくりチーム
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桑の実を洗って、へたを切ります。

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砂糖をまぶして、煮込みます


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出来上がってきました~


○植樹チーム
この活動は、国連のグリーンウェーブに登録しています。

フジバカマ・・・アサギマダラを呼ぼう
トネリコ・・・はざかけの木
クサイチゴ・・・日本の木イチゴを食べよう
コマツナギ・・・ミヤマシジミ復活作戦
スダジイ・・・生でも食べられるドングリ

以上5本を植樹。

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丁寧に作業してくれました。


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アサギマダラ、来るかな~

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小さな子もがんばりました。


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作業の合間に草花遊び。
イチゴツナギで、ヘビイチゴをつないで、イチゴ団子!

○昆虫しらべグループ

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土手の奥まで、虫捕りです。


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9種類のチョウがとれました。

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グループ活動が終わって、桑の実ジャムを食べます。

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おいしそう!

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おいしーい!!

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終わりの会

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感想の発表

最後に、たくさんの恵みをいただいた綾瀬の森に声を合わせて、
「ごちそうさまでした!」



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終了後も、木登りで遊ぶ、小さな子供たち。。

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2014年5月23日 (金)

知事からお返事が来ました!

綾瀬の森のワンドの再整備の件で、
知事にメールにてお手紙を出したところ、
お返事いただきましたのでご紹介します。

担当の部長様からも、ご丁寧な電話をいただきました。

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 私あてのメールを拝見いたしました。
 日頃、川の国アドバイザーや川の国応援団としてご活躍いただき感謝申し上げます。日本一汚いと言われてきた綾瀬川ですが、綾瀬川を愛する皆様の思いこそが日本一なのではないかと感じています。皆様の様々な取組によって昭和40年代にはドブ川と言われた綾瀬川に多くの生き物が戻り、子供たちが遊べるまでに水質が改善してきました。

 綾瀬の森のワンドの再整備について総合治水事務所にご相談いただいているお話は分かりました。早速、担当の技術職員に確認しました。このワンドは平成15年に整備してから約10年で土砂などが堆積した状態になっています。このため、今回再整備するに当たってはなるべく土砂がたまらないような方法を検討する必要があるとのことです。総合治水事務所には地元のご意見をよく聞いて対応するよう指示しておきますので、お気付きのことがありましたら引き続き総合治水事務所にご相談いただければと思います。

 また、子供たちの生き物調べのイベントを開催する際には声を掛けていただけるとのこと、ありがとうございます。ただ、県内63市町村の代表的な祭りやイベントに出席するのに4年かかるぐらい日程がタイトです。お伺いするのは難しいかもしれませんが、ご理解ください。
 
 埼玉県知事 上田 清司

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2014年5月22日 (木)

ツバメは、いったいどこから来るのか?

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昨日の雨の 湿気と熱気が
地面からムンムンとわき上がり、

今日は朝から
低空飛行をしているツバメです。

「ツバメが低く飛ぶと、雨がふる」
といいますが、


雨天の真っ最中も
翌日の晴天のなかも
低く飛ぶんですね!


湿気がまだ残っていて
その湿度をかかえた昆虫の羽が
重そうに羽ばたきながら
空へと飛びあがっていく・・・

そこを旋回し、滑空し、
ツバメが何度も何度も
一画面の空を
とびまわります。

数えていたら、
一分間に
約3~4羽のツバメが
18回、多いときは26回も
頭の上をとびかいました。

春になると
台湾・フィリピン・タイランド・マレー半島・ジャワ島・オーストラリア
南の島から数千キロの海面すれすれを
群れではなく一羽で飛んでくる
とありましたが、

今、現在の家はどこなんでしょう?
4月すぎると、
わが家に毎日やってきて
採餌(さいじ)していくツバメの
現在の家が わかりません^^。


巣から
数百メートル以内でエサをとると書いてありました。
夕方7時ころ
北西方向の空へ帰っていきます(また明日もきてね)。

●ハエ・アブ・ユスリカ・トンボ・チョウ・カゲロウ・ガ・ゾウムシ・ハチ・シロアリまで・・・
たくさんの虫を食べてくれるので益鳥といわれています。

●昨日は、体調をくずして おうち園をやすんでしまい心のリフレッシュならず。
体をときおり休ませながら空をみていると・・・
空ではツバメが子育て真っ最中!
その体力と飛翔能力の高さに
見とれてしまいましたが、、
10年生きるツバメもいるなか、
うまれて半年で87%が亡くなってしまうとか。
なんだかんだいいながら
人間はしぶといな~と変に勇気づけられるのでした^^。


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2014年5月20日 (火)

プールの生き物救出大作戦・・・

今日は安行小2年生の「ヤゴ救出大作戦」の授業に行ってきました。
昨年に続き2年目です。

早めについたので、プールの中に入り、網を入れて驚きました。
「ヤゴがいない!」
プールでのコイ釣り大会のために放したコイが、小昆虫を食べつくしてしまったのです。

先生方と打ち合わせ、これからプール掃除になるのだから、
現在プールにいる生き物を助け出す・・・というミッションに変更。

子どもたちが集まりました。
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今年の2年生も元気です。

まずは、トンボの一生を手作りの紙芝居でお話ししました。
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子どもたちにも、手伝ってもらいました。

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プールで生き物救出作戦開始です!
元気な声が響きます。

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なかなか生き物はいませんでした・・・

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救出できたヤゴは、なんと1匹。
よくぞ生き延びた、貴重な1匹です。

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作戦終了して、救出できた生き物を紹介してもらいました。
ヤゴの他に、コイ、アメンボ、コシマゲンゴロウがいました。

「昨年救出したヤゴは、1007匹、今年は1匹。どうして今年は少ないのでしょう」の質問に、

「コイが食べたから!」と男の子が答えてくれました。

「いろいろな自然破壊がありますが、生き物を放すことも、
いのちのつながりを切ってしまい、自然を壊すことになります。」
とお話ししました。

たくさんの生き物と触れ合うことが出来ず、残念でしたが、
逆に、人の生活と自然との関わりついて、
深く感じてくれたのではないかと思いました。

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池にコイなどの魚が放され、その池の小昆虫が食べられてしまう問題は耳にしますが、
今日は、その問題を、心底体験しました。

コイの泳ぐプールで、水底の落ち葉をすくって、愕然としました。
ヤゴは少ないだろうとは予想しましたが、
アカムシやイトミミズまでいない。全く生き物がいないのです!
先生のお話しでは、5日前は、ヤゴは少しはいたようですが、
完全に食べつくしてしまったようです。
食べ物の無くなったプールでは、コイ自身も、多くは生き延びられないのでしょう。

ベー子がエコロジカルオバーシュートの文を書いていましたが、
コイがエサの小昆虫を食べつくし、
いずれは、自分自身の命も保持できなくなる・・・
きれいな物や楽しいことに目をとられすぎると、
それを支えている地味な事象の変化に目が行き届かなくなるのでしょうか。

都市部の自然地は、人に寄ってのし好の違いから、
いろいろな使い方が、要求されています。

私のような森や草原が良いという人は少なく、
コスモス畑、釣り堀、スポーツグランド、ドックランなど、さまざまです。
最終的には人間が決めてしまうのですが、
本来の住民の生き物たちの声も、私たち人間は想像する必要があると思います。

今回のプールの使い方も、それと似た問題でした。

今回の小学校のプールでの釣り堀とヤゴの問題、
先生が子供たちで話し合ってみるとおっしゃっていました。
失敗しなければ気が付かなかったこと。
子どもたちはどんな結論を出すのでしょうか。
人間の知恵や工夫で解決できるなら、
本当に良い学びになると思います。

私も協力します!

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2014年5月19日 (月)

どくだみコメントをいただいて・・・

「どくだみ茶の作り方」のブログに質問コメントをいただきました。

そこで、
「お~、もうドクダミ茶の季節か~」と、
わが家の どくだみを見ていたところ、
うるうる発見をしました。

「うるうる発見」というのは、
口に出してみると大したことはなくて、
知ってても知らなくてもどうでもいいことです^^

でも逆に、その些細な小さな命の営みに
かえって感動してしまう。
そのときの心の振動です^^(うるうる)

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このかわいい赤ちゃん葉っぱのなかに、

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なんと、花芽がつつまれていました♡

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ほら、この白いとんがり帽子みたいな花芽も
その後ろの若い葉っぱに
やさしく包まれていたことでしょう♪

白いお姫さまと 緑の王子様のように見えてきました^^

さて、ご質問は

『どくだみ茶、小学生くらいのときにお母さんからよく飲まされてました。健康にいいから!なんて。嫌いではなかったのですが、よく軒下に干してた庭でとれたどくだみ、最近聞いたら自分では失敗したから市販のを買って飲んでたそうです。母も年をとり、庭の草むしりができないので私が増えるどくだみと毎年たたかってます。先週沢山はえてたので、せっかくだから自分でお茶にしようと思い、調べてたところでした。大変参考になりました。まだ花どころかつぼみもないですが、いいでしょうかね?』

ということでした。
もしかしたら、どくだみ茶のアクセスは大変多いので、
他の方も 同じような疑問をもたれているかも・・・・

以下回答は、
参考案です^^

『もちろん、いいと思いますッ!
勝手に生えていたものと
たたかっていたら
出会ってしまった・・・
なんて、素敵な出会いなんでしょう♪

ベストな時期というのは
あるでしょうが、
思い立ったとき、
手にしてしまったときが、
その植物と自分との
運命の瞬間でしょう♡


と究極には信じて疑いませんが^^、

以下は、大好きな「月の癒し」(飛鳥新社)より


採集に関しての オーストリア・チロル地方に伝わる
数百年という古くからの秘訣だそうですよぉ♪
長いので 必要なかったら、
読み流してくださいね~

○一番よい季節・・・植物は、若いときに
最大の治癒効果があります。発芽し、花をつけるための
エネルギーが治癒力も高めるからです。

○天候・・・曇りや寒い日より、乾燥した良い天気の日がよい。

○一番よい時間帯・・・
根を掘るなら、夜間、早朝、夕刻いづれか。
葉なら、露が乾いたあとの昼少し前に。
花は、いっぱい開いている日光のもとで。
花がしおれる直前になると、治癒力がずっと少なくなる。
種と果実は、どの時刻でもよいが、午後の一番暑い時刻は避けましょう。

○葉に関しては、季節はいつでもかまいませんが、
若い植物に限ります。摘み取るときには
太陽が出ていなくてもかまいませんが、
朝露が蒸発していることが条件です。
ですから、昼の少し前がいいでしょう。

葉の採集期は、満ちていく月、つまり新月と満月のあいだの葉の日(かに座・さそり座・うお座)に。
さそり座の日に集められた薬草には、特別な治癒力が
宿っているだけでなく、乾燥、保存、貯蔵に最適です。
かに座やうお座の日に集めた葉は 早く使ってください。

満ちていく月の時期に収穫された薬草を乾かす場合、
必ず欠けていく月の時期まで延長してください。』以上。


細かい接種の仕方には例外や地域性もあるでしょうが、
こうして古くから
さまざまな国や地方で、
さまざまな人々や民族が、
植物の命をたいせつにいただき、
薬として用いていたんですねッ!
ドイツの奇才シュタイナーもこうした
人々の伝承の色濃く残るなかで
生まれたんですね~。

ちなみに、
わが家の場合、
毎年大筋は感じていても
もちろん、これ通りにはやっていません^^。
でも、今年はせっかくなので、
(月の星座は はしょって)
①つぼみから花のドクダミを
②満ちていく月の
③天気の良い日の
④露が乾いたあとの昼少し前に刈り取ってみようかな^^

たとえ、どくだみ1種類だけだとしても
その植物のちからを
次の世代へと伝えていけたらいいですね。

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2014年5月18日 (日)

ワイルドな精気を宿したひと?!?

今宵は、「グランドファーザーと つり人」(徳間書店)を朗読したので、
となりに居た息子に

「ねえ、お金がなくても 生きていける?」
と何気に聞いてみたところ、、、、

『お金があって ないような生き方は出来ないけど、
ないなら ないで生きていける』

と、妙に自分を会得した答えが
即座に返ってきました^^

うん、
たぶんそうでしょう~。
普段は電子機器を手放せない生活を送っていても
山の中に突然ほうり出されたとき、
一番、馴染んで山の中をわが庭としていそうです。

私もべー助も すでに全開のナチュラル生活で、
山の中では すぐにバッタリ倒れてしまいそうですが、
ブンは、逆に
小出しにしていた野生の精気が全開に開きそうです^^。

意外にこうした、
エコロジカルじゃないけど
ワイルドな精気を宿したひとって 
けっこう居るような・・・・
このひと電気も水道もナイフもない無人島でも当たり前に生きてくだろーな~みたいな^^

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2014年5月17日 (土)

水瓶ヒキガエルの 旅だち

手にのせると、
まだ こおんなに小さいヒキガエルも
5/12に上陸をはたし、
背中の皮膚も ずいぶん乾いてきました。
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上陸から5日目の朝8時。
カベを這い登るチビガエルちゃんたちを発見!
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かなり上まで来ましたッ
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よぉいしょ。
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どっこらしょ!
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ぱッ、
消えました!?!
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あわてて、
後ろを見ると・・・・着地成功(ほッ)
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この日のために、
草を刈ってクッションにしておきました^^

3月16日産卵のヒキガエルくん、
5月12日に上陸し、
5月17日ついに本格的に旅立ちました。
途中に浅い水たまりを置いて、
水分補給所をつくりましたので、
奥の広い池まで
たどりつけば、
あとはもう完全に野生のヒキガエルライフとなります。
また どこかでバッタリ会いたいものです。。。

ところで、
残りのカエルたちは、
武者返しのカベにかえされてしまい、
なかなか登れません。
この武者返しがなければ、
おそらく全員そろって、旅立ちの日になっていたと思います。
ザンネンながら、ウミガメの赤ちゃんのように、
みんなの後姿を見送るようにはいきませんでしたが、


あの一匹の
水瓶のカベをはいのぼってジャンプした、
小さな体の その勇気ッ!
いっすんぼうしも
きっと こんな カエルのような勇ましさだったんではないかしら、、、、、
と思わずにはいられません^^。
アカガエルにくらべて
ジャンプは得意ではないだろうヒキガエルくんの
貴重なジャンプですね。


といっても
この壁の反り返りは やはりきつそうなので、
藻のかたまりでスロープをつくりました。
いかがでしょう。。。
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そうして、
虫かごのヒキガエルくんは、
今日が、初上陸の日でした^^
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そのため、虫かごから 水瓶へと お引越しです♡

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2014年5月16日 (金)

ソウル・オブ・マネー

1987年を境に 世界は、
エコロジカルオーバーシュート(環境的過剰収奪)に変わった。

という観点がおもしろいです。

つまり、それ以後、私たちの生活が、
「地球の再生能力を超えている」
ということです。

『ソウル・オブ・マネー』リン・トゥイスト著
       http://changethedream.jp/cds_lynne/ より

経済危機をのりこえるために、
いろいろな行動を起こせる人を
日本社会は有能とみなす傾向がありますが、、、、

「こうした借金(環境過剰収奪)をつづけることによっては、
私たちの直面する経済危機を脱することはできません。

しかし私たち人類が環境的に適合した生き方を
身につければ、経済危機はなくなります。」

と、リンは地球規模のエコロジカルな視点を
エコロジカルな人ならば、ふつうは離れていく、
「お金」という視点から語るのですね^^


私たちの落ち込んで出られなくなってしまっている穴の正体を

私たち日本人は ほとんど見えないんだな~と思いました。
たぶん「お金」が、意識の深いところで、
恐怖にちかい脅威になっているせいでしょうか?
国の政治そのものが、無意識のなかのお金の脅威を中心に回っているし、
家庭もそうだし、
身の回りにだれも それを指摘してくれる人はいないし、
当たり前ですね^^

それを彼女は
『ソウル・オブ・マネー』
・・・・・つまり
「お金の使い方」によって、
変えられると言っているんでしょう。


たしかに
戦争も TPPも 集団的自衛権も 原発も
右に左に条件をつけたり解釈をかえたり複雑化していきますが、 
元のもとをたどっていくと、
エコノミーという「お金」の穴のなかで

みんなでこんがらがっているだけですね、こりゃ。

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2014年5月15日 (木)

綾瀬の森のワンドの整備

綾瀬の森の川岸には、ワンドといって、浅瀬があります。

しかし、このワンドに、台風などの増水の折に、木くづや泥がのって、
さらにそれに葦などの植物が生えて藪の状態になっています。

ある意味、それはそれで、自然地となっているのですが、
芦原は他のところにもあるので、
ワンドとして元に戻した方が、生態系空間の多様性にもつながり、
生き物層も厚くなると考えています。
そしてワンドの下は玉砂利になるので、こどもたちもその浅瀬に入って
生き物さがしが出来るようになります。

今日、埼玉県の総合治水事務所の方が来てくださり、
綾瀬川を愛する会のみなさんとワンドの再整備の打ち合わせをしました。
話を丁寧に聞いていただき、前向きでしたが、
実際には予算があるので、着工は不透明な感じでした。

そこで、県知事にメールで手紙を出しました。
下に、貼っておきます。

市長にメールの仕組みもあります。
公園にスロープを付けてもらったり、未開通道路に歩行者は通れるようにしてもらったりで、
実績があります。
肩書のない市民が、担当課にお願いするよりも、かなり有効です。
コロボックル通信にも書きましたが、
メンバーが、市長にメールを出し、井戸にポンプを付けてもらう方向が確認されました。
すごいことですね!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
上田清司知事様

日頃より、県民が活き活きとする行政を推進していただきありがとうございます。
また、綾瀬川にある綾瀬の森のワンドの整備の要望に、即座にご対応いただきまして御礼申し上げます。

本日雨の中、総合治水事務所の工務担当部長の・・・様、同じく担当の・・・様に来ていただき、熱心に打ち合わせさせていただきました。

綾瀬の森のイベントには、毎回、100人規模の親子が集います。5/4のお魚調査には、160人の親子が来て、綾瀬川から定置網を引き揚げ、捕れたウナギやナマズに歓声をあげました。その後、埼玉県水環境課の「みんなの川チェックシート」を行ったところ、体験活動が自然に対する印象を好転させることが分かりました。

ワンドの整備が終了の折には、子供たちが川に入って、ジャブジャブと生き物調べをしたいと計画しています。
そのイベントの折には、ぜひ、上田県知事に来ていただきたいと願っております。上田県知事にお越しいただけましら、子供たちもサプライズで大喜びです!

日本一汚いと言われている綾瀬川に子供たちが入り、伸び伸びと活動する姿を通じて、埼玉の川が豊かにきれいになってきていることを、全国に発信していただけましたら とてもうれしいです。ある意味「日本一」だからこそ、全国に発信できると思っています。

理想的には、8月までに工事が終わって、9月に行事が組めたらと考えております。

綾瀬川再生会議でも水環境課とスクラムを組んで、綾瀬川のさらなる浄化を進めている最中です。水環境課の皆さまにも、いつもご協力いただいて心強く思っております。

突然のメールにて失礼いたしました。

今後ともよろしくお願致します。

綾瀬川を愛する会
川の国アドバイザー
・・・・ ・・・

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2014年5月14日 (水)

竹の皮ひろい

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「うえをみてごらん!」
お山の みどりの天井、みどりのカーテン♪

子供たちの第一声。
「うわわわ~~~、
このまえの(大人くらいの高さだった)たけのこがねー、
もぉ、あんなに のびてるぅ~~~~!!!!!」

そうなんです。
こおんなに伸びていましたッ(下の写真)。
035
さあ、今日のおしごと、
竹の皮あつめ。

この落っこちる前の
まだ竹の節にのっかった竹の皮が、
最高級品ッ。

028_2
アカガエルも発見!
卵は見かけませんでしたが、
こんなにでっかい大人のアカガエルが居ました!

ドラム缶のなかに落っこちていたところを
みんなでたすけてあげましたッ


057
おひるごはん。

067
ごはんをたべたら、
さっそく竜骨のぼり!

115
たくさんたくさん遊んで
帰っていく子供たち・・・

121
さあて、おやつの時間です。

その前に 
♪「たけのこ いっぽん おーくーれ」
「まだ めーがー でーないよ」
「たけのこ  ごーほん おーくーれ」
「もぉ、めーがでーたーよ、どれでもいいから ぬいとくれ」

子供たち、竹の子になってます^^。

185
おやつは カジイチゴ。
一個づつ^^

120
おまけ、、、今日のおはなしは、
「夢の国でんしゃ」に乗って、
「竹のくに」へ行きました。

中略。
おじいさんと おばあさんのために
竹の皮をひろってあげた小人さんたちは、
一安心。

ところが、
そこへ、
大きなヘビが にょろにょろにょろ・・・と やってきました。
「なにか うごいていないか~ うごいたら たべてしまおう」

さあ、うごかないで!
ヘビに見つかって のまれてしまいますよ。
(ここで、ヘビは 子供たちひとりひとりを
じっくり見て歩きまわります、、
ものすごい集中力で 子供たち気配を消しています^^)

(あーもう、これ以上は、我慢できないかなっと思ったとき)
ちょうどそこへ、カエルがあらわれます!

そうですッ、
今日、みんながお山でたすけたカエルさんです!
「みんな、さっきは ありがとう」
と、カエルは、ヘビのしっぽに パクリっと かみつきました。
おどろいたヘビは、お山へと いちもくさんに逃げていきました。

さあ、夢の国でんしゃに乗って、帰りますよぉ。

電車をおりた子供たち、
「はあ~~~~ッ」
と、思わず大きなため息。
「ねえ、のどが ぬれてるよぉッ!」
(わー、ほんとだ、汗かいてるね)
「あのね、さっき、たすけたカエルが たすけてくれたんじゃない?」

息をころして、汗びっしょりになり、
ぶじに おうちに帰ってこれた解放感に
思わず大きなため息をだした子供たちでした^^

おかげで、私までタイムスリップしてきた気分^^(爽快)。
            ~おうち園日記~

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2014年5月13日 (火)

きせつの野草茶7種

お庭を歩いていて、
「あーこれも 薬草、、ああーこれも 薬草ッ!」
と、目にとびこんでくるのには
ワケがあります。

普段は、生協の番茶を愛飲しているのですが、
うっかり注文を忘れてしまうと、
ずーーーっと飲めなくなるため、
その代わりになるものを
探すせいです。

出不精なのでお店で品物を探すより、
お庭や原っぱで探します^^

そうして出来たのは、
011
7種類の植物のはいった野草茶!
煎じたので、
しっかりした苦みや かすかな甘味も出て、
ただ急須で 湯をそそいだものより深みがあります♪

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左からタンポポ(胃腸病全般)・カキドオシ(かぜ等)・フキ(せき等)

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キジュ(抗がん作用)・クコ(肝臓、心臓、腎臓病・冷え性などなど)・クワ(滋養強壮など)


写真には載っていませんが、
あとから思いついて、ビワ葉(炎症・内臓など)も2枚追加。

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①軒下に干しました(5月6日)


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②風もつよいし吹き飛ばされるしで、

006_2
ザルに刻んで、
室内などでサクサクと乾かすことに(5月8日)


003
③口径10cmほどのビンで保存(5月10日)
このビンに ちょうど入りきる量でした!
作りすぎず飽きもせず、
季節の野草茶を楽しむには丁度ベストな量ですッ^^

④上は、日本茶を飲むときのように(5月13日)
急須に 湯をそそいで いただいたところ♪
ハーブティー的な青みのある味わいです^^

下は、5グラムの野草ブレンドを 250ccの水で煎じるところ。
中火で沸騰させて、弱火で15分煎じました。
それが、一番上の写真のお茶です^^
004

思い立って干してから、
ちょうど1週間で飲めました♪

家族全員、カゼにかかり、
今、ちょうど私がひきはじめ。
野草茶をのんで、ポカポカしています(温)。

●参考・・・・「薬草・漢方茶」新星出版社より


○その後5月22日現在は、
緑茶または番茶とブレンドして
ひとつまみの「野草7種」をいれて
常飲中。
「ドクダミ」もそうですが、
やっぱり、この飲み方は、
簡単で ひっじょーに体に馴染んで
美味しく感じます。
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2014年5月12日 (月)

水瓶オタマの上陸

我が家の水ガメのヒキガエルオタマが上陸しました。
この水ガメは、大きなすり鉢状なので、
ヘリに くっついているオタマの集団が、よく見えます。
おまけに、幸せそうに しっぽを振ってモグモグするので、
大変気に入っている水ガメです^^

また大きいので、
何年も放置しているうちに、
オタマの上陸する「島」が
自然の風合いで
いつのまにか出来てしまいました!

001

安行原自然の森のヒキガエルくんたちが、
上陸していたので、
もしかしたら?
と思ってのぞくと・・・
004
中央にいました!
くぼみに体をしずめて、
顔だけ出したりして休んでいます^^
ちなみに、10匹ほどいたうちの 1匹だけでした。
他のオタマガエルは、どこ?
と探すと・・・

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居ました!
まだ、しっぽが長いです。
この1㎝ほどの尻尾が、
半分になると上陸ですね♪
明日かな~?
なんて思いながら、
PM5時ころ、
水瓶をのぞいてみると・・・・

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なんと!
5~6匹、上陸していました!!!
この中に3匹のチビガエルくんたちが居ます。
ダブルクリックしたら、見えるでしょうか^^


043
拡大すると、
こおんな感じ。
見慣れると、どこにいるか見えてきますね(嬉)♪

この上陸ほやほやの
しっとりカエルたちは、
まだ5㎜ほどの尻尾をもっていて、
水の中や 水際の地面を いったりきたりしながら
徐々に徐々にからだを乾かし、 
陸上のカエルになっていきます。

このチビガエルちゃんたちが、
この島から飛び出すのはいつかな?
卵から産まれたヒヨコが
先に孵っても まだお母さんの羽の下で
最後のヒナが孵るまで待っているように、

ヒキガエルのチビガエルちゃんたちも
この水際で全員そろうまで待っているのかもしれませんね^^
そうして、このカメから出ていくとき、
本当の上陸がはじまるのでしょう!

●おまけ<今日の戸塚下台公園のオタマたち>
アカガエルのオタマジャクシ 
後ろ足も まだ。
イトミミズ類と落ち葉の布団で2匹仲良く眠っているところ。
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ヒキガエルのオタマは、後ろ足が生えました!
上陸は いよいよ来週~5月18日以降かな?
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これがベストのオタマ環境? 
泥と イトミミズ類と 落ち葉。
来年の目標モデルハウスですッ♡
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ずいぶん減っていた水を
先生が給水してくださっていますッ。

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2014年5月11日 (日)

安行原自然の森

今日は、安行小エコクラブの活動に参加しました。

安行原自然の森での自然観察会です。

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たくさんの子供たちと保護者の方が参加しました。

Dsc00317
ちょうどヒキガエルの上陸を見れました!

Dsc00320_2
今日見つけた生き物リストです。

小さな子供たちが、自然に中で遊ぶ体験は、とても重要だと思っています。
お年寄りとお話しすると、小さなころの原体験のお話しが良く出てきますね。
それが、その人なりをあらわして、とてもおもしろい。

自然体験が、豊かな人間をつくる・・・とは、全く言い切れませんが、、
生き物が好きな子が、虫捕りに熱中できるタイムリーなその時期に、
一緒に遊びたいなあと思っています。
遊びながら、自然を壊すのではなく、守り育てる気持ちも共有したいです。


ここ数年、豊かな自然地でも、子供が自由に虫を捕ったり・草花遊びができなくなっています。

都市近郊では公園の役割が大きくなったり、植物園化したりで、
子どもたちの、ある種、破壊的な遊びは嫌われます。
綾瀬の森でも、子供たちが活動した後は草が倒れ、傷を受けた動物のように見えます。
それでも、日に日に、草は立ち上がり、
人間の傷が回復するのと同じように、また、元気になっていきます。
自然が泣いているか、苦笑しながらも受け入れているか、
それを感じられる感性を育てるのは、
子供の頃の自然体験が大きいと思うのです。


解散時、森や川に声をかける、
「ありがとうございました」・・・大切ですね!


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2014年5月10日 (土)

親と子の自然環境調査

見沼田んぼで行っている
川口市主催の親と子の自然環境調査がはじまりました。

今年度も講師を務めさせていただきます。

今日は第1回目。

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風は強かったのですが、植物・昆虫・鳥、たくさんの生きものが見れました!

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子どもが捕まえたジュズカケハゼ。絶滅危惧種です!

1年間よろしくお願いします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

生き物の情報を、ツイッターで発信しています。

良かったらフォローしてくださいね。

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2014年5月 9日 (金)

オタマ上陸予想!?

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ビンから出世して
虫捕りカゴに入ったオタマちゃん。

224のアカガエルちゃん3匹と (2月24日うまれ)
316のヒキガエルくん2匹。   (3月16日うまれ)
ただいま5匹で同居中です。

産まれた日にちは、違うかもしれませんが、
お友達のウチのアカガエルのオタマジャクシは、
もう子ガエルになったとのこと。

エサもあげてないし、
日陰に置いてるし、
もうウチのはチビガエルにならないのかも、、、、と
心配になって、
スプーンですくってみました^^。

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よっかた^^
元気です♪
でも、カエルになるのは
まだまだのよう(不安)


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でも ヒキガエルのオタマジャクシには、
足が生えていました(喜)。
容器に 藻や落ち葉まで入って中が見えず、
足がはえているのに気づきませんでした。。。(ヘヘ)

よそのおうちは、
例年より2週間ほど早くカエルになったそうですが、
我が家は、
昨年は、ヒキガエル5/13以降。アカガエル5/20以降でしたから、
どちらかというと例年より やや遅めかも。

では、オタマちゃんの実家の下台公園は?
もしかしたら、もうみんな上陸して居なくなっちゃったかもッ!
と慌てて見にいくと、
まだ居ました居ましたッ。
オハギ(ぼたもち)をおもわせる
まんまるいでっかいのが、
ウヨウヨ泳いでいました^^。
水草もコケも なんにもないような泥ばっかりの池なのですが、
栄養満点なのかな?
よく見ると、
無数のイトミミズがうにょうにょ動いています。
いったい正確には何を食べているんでしょうか?

そうだな~、戸塚下台公園のオタマ上陸は5月15日以降かな~。
私(べーこ)の予想なので あてになりません(てへ)
さて、いかに?

(黒いのがヒキガエル。グレーはアカガエルです。)

ヒキガエルの産卵は、
どこからともなく一斉に池に集まってきて
集団の蛙合戦(かわずがっせん)はド迫力そのもの。
一度見たら、忘れられません。

上陸もしかりッ!? 
集団であがっていく、まさにその最初の1匹の一歩を見たことがあると、
ベースケが言っていました。
ぜひ見たいッ! ですね♪

追記・・・お友達の子ガエルちゃんたちは、
途絶えてしまった本家(大宮台地~斜面林上)のひとつ、
「安行原自然の森」に
復活をめざして、かえっていきました^^(願)。

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2014年5月 7日 (水)

夏やさいの植え付け

毎年、GWの頃は、
家庭菜園まっさかり!
あちこちで土仕事に精を出す人の姿を見かけます。

さて、おうち園の子供たちも
夏やさいの植え付けをしましたよっ♪
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うえつけました♡
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こちらでは、
植え付け穴から出てきた
植木鉢の破片をみて
「おたからだッ!」
と夢中に掘り続けています^^
この直後、
「あうお~~ん」とオタケビ泣き。
どうしたのか尋ねると、
「ハサミムシにかまれたーーーッ」
(そんなワケあるか)とベー助^^。
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こちらでは、
ハッカハムシを見つけました。
日本ハッカや ミントを食べるそうです^^
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こんなんもいました^^
ハナムグリ(かな)の幼虫ですね~
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さあ、水やりです!
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あれ、 こっちの子は、
ちがうところに水やりしています^^・・・・?
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一仕事した後は、
ちゃあんと、
おやつの準備です。
これは、暖地桜桃(だんちおうとう)。
ちょっと酸っぱいけど 美味しいさくらんぼ♡
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おいしそう~♪
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お弁当の後の、おうちあそびも忘れません。。。
ロフトからヒモをむすびつけたカゴをおろして、
下の人に、
「よもぎまんじゅう」だの「あんこだんごをいれてくれー」
などと注文中^^
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おまけ
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帰りの会のおはなしです。
夢の国電車にのって「やさいのくに」へ行きました。
超ナンセンスで、
もうどう表現していいかわからない世界です(汗)。


やさいの国へ行って、
おナスをうえつけた小人さんたちは、一安心。
ところが、ハサミムシがのそりのそりとやってきました。

ハサミムシに変身して窮地をのがれます。

そうして 小さなぉナスがなりました。
大きくなって、
大きくなって、
こおんなに大きくなって、
「みんなのは、どれくらい大きくなった?」
子供たちは、
こおんなにと、
自分の身体くらいに大きなぉナスをかかえて、
そのまま、お布団電車にのりました^^。

「おなすをもっているひとは、
電車をおりてくださーい」
と言うと、
「あー、こっちは ぴーまんだよ」
と、言った子がいました。
そうなんです、
その子は、ピーマンを植えたんですッ、
ちゃあんと、なにを植えたか、覚えていたんですね!!!!!


追記・・・5月ころの子供たちは、4月のがんばりや緊張がぬけたように、
ママバイバイが つらくなるようです。
今日も半数以上の子が、そんな日でした。

あれ、そういえば、自分自身、
今年も 去年も この時期、
ねむり呼吸で、心身の力が ぬけていたではありませんか!
と、いうことは・・・・・・

「ねえ、植物の世界は、今の時期、どうなの?」
『そうだねー、
草は、早春の草丈の低いものが花をおえて、種をつける時期だね。
そうして、ちょっと草丈の高いものへ 変わっていくよ。』

「へー、じゃあ、わたしたちも草といっしょで、
次のサイクルへ入る変わり目なのかね。
だったら、木は?」


『木は、春に体内のエネルギーをつかって葉を展開していって、
力を消耗している時期だね、
だから、今のこの時期に、強い剪定をすると枯れるんだよ。
広げた手(葉)をぐっと伸ばして、夏に自分自身の力で光合成をする前段階なんだよ。』

「ほんとぉ! それじゃあ、木もわたしたちと一緒で、、
春にエネルギーつかって、今、ちょっと疲れてるんだね^^」

草木も 子供たちも
なんだか自分が思っているいじょうに、
ずっとずっと近くにいるような気がしました。。。(深)


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2014年5月 6日 (火)

綾瀬の森でお魚調査

5/4の綾瀬の森での活動は、連休中とあって、
子ども大人合わせて、約160人のたくさんの方の参加がありました。

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今回の活動は「こいのぼりとアユ調査」です。

まずは、コロボックル表彰。
コロボックルくらぶでは、ミッションカード(出席カード)を付けており、
活動参加10回で、第1の銅のステージクリアーです。

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みごと、クリアーで、綾瀬の森のハンノキの剪定枝で作ったペンダントをもらいました!
第2の銀のステージに進みます。

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これがミッションカード・銅のステージ


さあ、鯉のぼりづくりです。

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使用済みのカレンダーで作った鯉に色を塗ります。

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鮮やか!


こいのぼりは、今まで書いていただいた鯉のぼりとこの日に吊るしたものを合わせ、
200匹の鯉を泳がせることが出来ました!

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ギターを伴奏に、みんなで鯉のぼりの歌をうたいました!

次にお魚調査です。

3日前に綾瀬川に仕掛けた定置網を引き上げます。

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まずは1列に並んでバケツリレーで水を汲みます。


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水が溜まり、準備OK!

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1列に並んで、ヒモを引っ張ります。

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綾瀬川から定置網が出てきました。

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頑張って引っ張ってます!

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網があがりました。

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網の中の生きものを取り出しています。

交代で、3本の網を引き揚げました!

捕まった魚をみんなで観察します。

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モクズガニ

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ナマズ

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子どもたちの目も真剣です。

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チャレンジしてナマズを持ってみました。
ぬるぬるだった、、との感想です!

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ウナギ

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ヌマチチブ

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テナガエビ

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クサガメ

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本日の記録です。
ウナギは3年ぶりの記録。国の絶滅危惧種に指定されてからは、初めてです。

次に、埼玉県がつくった「みんなの川のチェックシート」を体験しました。

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175

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考えて書き込んでくれました。

みんなの記録は埼玉県に報告しました!

全ての活動が終わって終わりの会。

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子どもたちが感想を言ってくれました。

最後に、たくさんの魚を見せてくれた綾瀬川に、
みんなで声をそろえてお礼を言いました。
「ありがとうございました!」


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綾瀬の森の大エノキのこもれび。

追記:

今回お魚調査を行ったのは、アユが目的でした。
アユは、4~5月が稚魚の遡上の時期で、
捕まえやすい時期です。

今までの魚調査は、6月、8月、9月に行っており、
春のこの時期を逃していました。

今回、アユは見つかりませんでしたが、
来年、再チャレンジします!

埼玉県もアユの登る川づくりを掲げています。
アユは清流に住むイメージで、また、ネームバリューもあり、
表題としてはいいのですが、
大切なのは、現在ある自然をきちんと見つめること。
その中にも、たくさんの生きものが暮らしています。
目立たない小さな生き物も好きになってもらいたいです。

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2014年5月 4日 (日)

鯉のぼりと お魚調査

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「定置網の引き上げ」ちっちゃい子グループ

数日前から、
声が鼻声になっていたベースケくん。
昨日からぐっと風邪っぽくなり寒いといってフラフラしていましたが、

今日の綾瀬川での自然観察会が終わって
家に帰ってきたら、
急に熱が出て、
ばったり寝込んでしまいました。

それでも活動中は、
ひとりのお父さんが胴長を着て川の中に入ってくださったり、
先生方は、子供たちを てきぱきと誘導してくださったり、
「綾瀬川の母」幾島さんは、川のチェックシートを一生懸命説明してくださったり、
たくさんの方が底辺から支えてくださり、

でっかいウナギや ナマズや クサガメ、テナガエビなど
川魚たちも協力?してくれて、
また少し川との距離が近くなった気がしました^^

「きょうは大人も子供も一緒に活動できる場面がすくなくて
もうしわけなかったな~」
と 朦朧とした顔でつぶやいていましたが、

いえいえ「ワンド」(川のなかの水たまりみたいな感じかな)が
本当に秋にできましたら、
(埼玉県と そんな話しが 進んでいるそう)
否が応でも 子供と大人が 水のなかで跳ねて川っ子になりますかね^^♪

温泉につかると元気になりますが、
生きた川の流れの中に入るのも
かなりの強烈なパワーです。
ながれいく無数の渦(うず)のせいでしょうか?
幼い頃、探険して遊んだ白川(熊本県)を
ふと思い出します。
流れる水の勢いに足をとられないように
全神経を集中させながら歩くこと、
そして、そのときに嗅ぐ水の匂いなど。
生物をたっぷり宿している川の匂いです。

こわさも 楽しさも含めて、
生きている川のエネルギーを
子供たちへ残していきたいですね♡

活動報告は、
べーすけくんが復活してから。
お楽しみに^^

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2014年5月 3日 (土)

ブン里帰り?

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昨日、ブンは長野の「だいだらぼっち」へ行きました。
こちらの高校は、
午前中、将棋大会でしたので、
負けたらすぐ、その足で、
だいだらへ行く計画をたてて出かけていきました。
ところが、
勝ってしまったそうで、午後も対局。

そのため、
昨日中には、
だいだらへ辿り着かず、
(鈍行電車で行きました)
途中、「駒ヶ根」という駅で、
野宿したそうです^^。

その写真を送ってほしかったのですが、
言うのを忘れていたので、
「だいだら」の母屋の写真を
代わりに送ってくれました^^。

GWに、
向こうの仲間に会いたいということで、
「里帰りする」
とずっと言っていました^^
ただ、自分でも何かヘンだと思ったのか、
里帰りの意味を辞書でしらべたところ、、
「嫁いだ娘が、自分の実家へ帰ること」
とか書いてあったそうで、
その後は、
「帰省する」と言っていました^^。
実家へ帰るという意味では、
同じような気もします。

ベースケは、
「ここが実家なんだけどなー」
とつぶやいていました^^
中学2年の時の
たった一年間の山村留学と仲間たち、同級生たちですが、
ブンにとっては、
一生分の実家になったみたいです^^
とにかく4泊してきます。


当たり前のように、
駅に野宿してまで行くんですから、
たくましくもなりました^^


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2014年5月 2日 (金)

春のお花の塩漬け~さくら、なのはな、ほとけのざ8種~

近所のパン屋さん「すいーつばたけ」で教わってから、
ずっと毎年、漬けている『八重桜』の塩漬けですが、
026
今年も ウチの八重桜は まだ3房だけ。


そこで、菜の花、スミレ、仏の座、姫踊り子草、大犬のふぐり、木香バラ(モッコウバラ)、タンポポ
などを集めてきて、
270

桜が出来るんだったら
他の花だって出来るはずと、
桜の花と一緒に塩漬けしてみました。
<初日>
花 25g
塩 25g
白梅酢 大さじ2
①お花は洗う。
②ザルに広げて、10~20分くらい自然乾燥。
③桜の花だけなら、ランジェリーボックスにいれて、片腕大回転で 10~20回ふりまわすと速い!
④重石をして、水があがるまで漬けておく(2~3日くらい)
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つけたばっかり・・・きれい♪


重石が ちょっと大きすぎ^^
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まっ、いいかッ!
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<2~3日後>今年は、花の量はすくないのに重石が重過ぎるせいもあって、翌日。
①水があがったら、全体をもんで軽くしぼり、水分をすてる。
②白梅酢(ないので赤梅酢を使用)をひたひた弱いれて、よくもんでしぼり、アクをすてる。
③もう一度、白梅酢を入れて、全体をならす。
④全体に塩をまぶし(今回は、省きました)、重石をして1週間おく。
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<1週間後>今年は、5日後にしました。
しぼって、かげ干しですッ。
119

<その1週間後>今年は、乾燥がはやかったので4日後。
①生乾き、しっとりした状態になる。(ちょっとドライになりすぎ^^)
②塩をフライパンで乾煎りして、水分をとばし、しばらく冷ます。
③しっとりした花に、冷ました塩を そっとほぐすように混ぜいれる。
④ジップロックや ビンに入れて保存。冷蔵庫で2年はもつ!
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おまけ
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菜の花っぽい塩漬けを
さっそく食べてみました。
花の香りのするポプリを食べているよう♪
おいしいです♡


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2014年5月 1日 (木)

そのうち「野草と野菜の ソルト味」

001_2
畑の畝と畝のあいだに、
生えているウシハコベ。

種をまいた野菜も好きだけど、
野菜とは一味ちがう
のびのびと踏まれてもたちあがる者のもつ
野性的な勢いがあります。
野草のエネルギーは、
人智をこえた
大地の恵みそのものですねッ!


001
トウ立ちした大根の花のつぼみ、 
トウ立ちしたホウレンソウの葉、
出始めたミツバの若葉、
全盛期のウシハコベの芽先、
茎ごとタンポポの花

003
「茎ごとタンポポの花」だけは、
生のまま刻んで塩もみして、

その他、
ゆでた野草や野菜と
混ぜたもの。

味付けは塩もみした塩分だけ。

あっさり、おいしい♪

野草料理のはじめは、
ウシハコベならウシハコベだけを使いたいものですが、
そのうち、
野草や野菜も次々に畑にあふれるようになってくると、
おいしいとこ採りの つまみ食い^^
混ざり合うことで、
その野草のもつ野草臭さが緩和され、

塩味だけでも充分おいしい日があります。
凝った料理や 濃い味付けを
一度リセットしてゼロにもどしてくれる感覚です^^

ふと気づいたら、
春に種まきした
新しいホウレンソウやコマツナやコカブや大根の葉が
間引きをしてくれといわんばかりに
この雨で大きくなっていました。

明日は、野菜をたべましょ~^^。

ところで、
ここ一週間ほど、
いくら眠っても眠くてしょうがない、
動こうとすればするほと動けないかんじ~
と思って、

はたと思い出しました。
ちょうど去年も今頃、
こんな感じの、
「ねむり呼吸」でした!
(起きているのに、眠っているときの呼吸)

あーこの対処法は、
ちゃんと2013年の4月30日の
自分のブログに書いてあるではありませんかッ

「そうか、無理に体を目覚めさせて動かそうとするから、疲れるんだ。
この眠ったような体のままで、家事をやろう。」
と書いてありました(汗)

鼻の調子が良くなかったり、
裸足で外を歩いているときは調子よかったり、
ほとんど去年の記録と同じです。
頭の記憶力はうすく泣きたいばかりですが、
身体は、ピタリと去年と同じサイクルで回っていました!
脳みそは覚えていなくても
体は対処法を覚えていたんだとうれしくなりました(涙)

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