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2014年5月19日 (月)

どくだみコメントをいただいて・・・

「どくだみ茶の作り方」のブログに質問コメントをいただきました。

そこで、
「お~、もうドクダミ茶の季節か~」と、
わが家の どくだみを見ていたところ、
うるうる発見をしました。

「うるうる発見」というのは、
口に出してみると大したことはなくて、
知ってても知らなくてもどうでもいいことです^^

でも逆に、その些細な小さな命の営みに
かえって感動してしまう。
そのときの心の振動です^^(うるうる)

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このかわいい赤ちゃん葉っぱのなかに、

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なんと、花芽がつつまれていました♡

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ほら、この白いとんがり帽子みたいな花芽も
その後ろの若い葉っぱに
やさしく包まれていたことでしょう♪

白いお姫さまと 緑の王子様のように見えてきました^^

さて、ご質問は

『どくだみ茶、小学生くらいのときにお母さんからよく飲まされてました。健康にいいから!なんて。嫌いではなかったのですが、よく軒下に干してた庭でとれたどくだみ、最近聞いたら自分では失敗したから市販のを買って飲んでたそうです。母も年をとり、庭の草むしりができないので私が増えるどくだみと毎年たたかってます。先週沢山はえてたので、せっかくだから自分でお茶にしようと思い、調べてたところでした。大変参考になりました。まだ花どころかつぼみもないですが、いいでしょうかね?』

ということでした。
もしかしたら、どくだみ茶のアクセスは大変多いので、
他の方も 同じような疑問をもたれているかも・・・・

以下回答は、
参考案です^^

『もちろん、いいと思いますッ!
勝手に生えていたものと
たたかっていたら
出会ってしまった・・・
なんて、素敵な出会いなんでしょう♪

ベストな時期というのは
あるでしょうが、
思い立ったとき、
手にしてしまったときが、
その植物と自分との
運命の瞬間でしょう♡


と究極には信じて疑いませんが^^、

以下は、大好きな「月の癒し」(飛鳥新社)より


採集に関しての オーストリア・チロル地方に伝わる
数百年という古くからの秘訣だそうですよぉ♪
長いので 必要なかったら、
読み流してくださいね~

○一番よい季節・・・植物は、若いときに
最大の治癒効果があります。発芽し、花をつけるための
エネルギーが治癒力も高めるからです。

○天候・・・曇りや寒い日より、乾燥した良い天気の日がよい。

○一番よい時間帯・・・
根を掘るなら、夜間、早朝、夕刻いづれか。
葉なら、露が乾いたあとの昼少し前に。
花は、いっぱい開いている日光のもとで。
花がしおれる直前になると、治癒力がずっと少なくなる。
種と果実は、どの時刻でもよいが、午後の一番暑い時刻は避けましょう。

○葉に関しては、季節はいつでもかまいませんが、
若い植物に限ります。摘み取るときには
太陽が出ていなくてもかまいませんが、
朝露が蒸発していることが条件です。
ですから、昼の少し前がいいでしょう。

葉の採集期は、満ちていく月、つまり新月と満月のあいだの葉の日(かに座・さそり座・うお座)に。
さそり座の日に集められた薬草には、特別な治癒力が
宿っているだけでなく、乾燥、保存、貯蔵に最適です。
かに座やうお座の日に集めた葉は 早く使ってください。

満ちていく月の時期に収穫された薬草を乾かす場合、
必ず欠けていく月の時期まで延長してください。』以上。


細かい接種の仕方には例外や地域性もあるでしょうが、
こうして古くから
さまざまな国や地方で、
さまざまな人々や民族が、
植物の命をたいせつにいただき、
薬として用いていたんですねッ!
ドイツの奇才シュタイナーもこうした
人々の伝承の色濃く残るなかで
生まれたんですね~。

ちなみに、
わが家の場合、
毎年大筋は感じていても
もちろん、これ通りにはやっていません^^。
でも、今年はせっかくなので、
(月の星座は はしょって)
①つぼみから花のドクダミを
②満ちていく月の
③天気の良い日の
④露が乾いたあとの昼少し前に刈り取ってみようかな^^

たとえ、どくだみ1種類だけだとしても
その植物のちからを
次の世代へと伝えていけたらいいですね。

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