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2014年5月16日 (金)

ソウル・オブ・マネー

1987年を境に 世界は、
エコロジカルオーバーシュート(環境的過剰収奪)に変わった。

という観点がおもしろいです。

つまり、それ以後、私たちの生活が、
「地球の再生能力を超えている」
ということです。

『ソウル・オブ・マネー』リン・トゥイスト著
       http://changethedream.jp/cds_lynne/ より

経済危機をのりこえるために、
いろいろな行動を起こせる人を
日本社会は有能とみなす傾向がありますが、、、、

「こうした借金(環境過剰収奪)をつづけることによっては、
私たちの直面する経済危機を脱することはできません。

しかし私たち人類が環境的に適合した生き方を
身につければ、経済危機はなくなります。」

と、リンは地球規模のエコロジカルな視点を
エコロジカルな人ならば、ふつうは離れていく、
「お金」という視点から語るのですね^^


私たちの落ち込んで出られなくなってしまっている穴の正体を

私たち日本人は ほとんど見えないんだな~と思いました。
たぶん「お金」が、意識の深いところで、
恐怖にちかい脅威になっているせいでしょうか?
国の政治そのものが、無意識のなかのお金の脅威を中心に回っているし、
家庭もそうだし、
身の回りにだれも それを指摘してくれる人はいないし、
当たり前ですね^^

それを彼女は
『ソウル・オブ・マネー』
・・・・・つまり
「お金の使い方」によって、
変えられると言っているんでしょう。


たしかに
戦争も TPPも 集団的自衛権も 原発も
右に左に条件をつけたり解釈をかえたり複雑化していきますが、 
元のもとをたどっていくと、
エコノミーという「お金」の穴のなかで

みんなでこんがらがっているだけですね、こりゃ。

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