ソウル・オブ・マネー
1987年を境に 世界は、
エコロジカルオーバーシュート(環境的過剰収奪)に変わった。
という観点がおもしろいです。
つまり、それ以後、私たちの生活が、
「地球の再生能力を超えている」
ということです。
『ソウル・オブ・マネー』リン・トゥイスト著
http://changethedream.jp/cds_lynne/ より
経済危機をのりこえるために、
いろいろな行動を起こせる人を
日本社会は有能とみなす傾向がありますが、、、、
「こうした借金(環境過剰収奪)をつづけることによっては、
私たちの直面する経済危機を脱することはできません。
しかし私たち人類が環境的に適合した生き方を
身につければ、経済危機はなくなります。」
と、リンは地球規模のエコロジカルな視点を
エコロジカルな人ならば、ふつうは離れていく、
「お金」という視点から語るのですね^^
私たちの落ち込んで出られなくなってしまっている穴の正体を
私たち日本人は ほとんど見えないんだな~と思いました。
たぶん「お金」が、意識の深いところで、
恐怖にちかい脅威になっているせいでしょうか?
国の政治そのものが、無意識のなかのお金の脅威を中心に回っているし、
家庭もそうだし、
身の回りにだれも それを指摘してくれる人はいないし、
当たり前ですね^^
それを彼女は
『ソウル・オブ・マネー』
・・・・・つまり
「お金の使い方」によって、
変えられると言っているんでしょう。
たしかに
戦争も TPPも 集団的自衛権も 原発も
右に左に条件をつけたり解釈をかえたり複雑化していきますが、
元のもとをたどっていくと、
エコノミーという「お金」の穴のなかで
みんなでこんがらがっているだけですね、こりゃ。
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