« 遊水地の生き物しらべ | トップページ | コガネグモの脱皮殻と 生糸の光窓 »

2014年6月29日 (日)

桑の木の移植と繭の糸取り

本日は、在家小エコクラブと安行エコクラブの交流の活動がありました。

子供たちで、在家小の桑の木を掘り取り、安行小に移植しました。

017


安行小で蚕を飼いましたが、桑の葉が足らなくなり、
また、来年に備えて、桑の木を植樹です。
1404122150137_2

安行小で、植樹の後は、繭の糸取りを体験しました。

長さ20㎝のダンボールの切れ端に1個の繭から糸を取りだし巻きつけていき、
その回転数で、長さを測りました。

結果は、最高数の家族で、約7500回転で、約1500m!

1匹のカイコが、1.5キロの糸を作っているとは、その長さに驚きです。


さて、

家に帰ってからも、いろいろ工夫して、糸取りをやってみました。

1404123039294
ダンボールに色紙を貼り、小窓を付けました。
中心部に竹串をさし、回転するようにしたので、作業がかなり楽になりました。

1404122998829
こちらは、糸コマに棒をさし、回転させ巻き取りました。
これは、早いです!

道具は、家庭でもいろいろ工夫できるので、
ぜひ、やってみてください。

023


糸コマにライトをかざし、ランプシェイドです。
生糸が輝き、きれいです。

カイコの繭からの糸取りは、次回コロボックルくらぶの草木染体験の時、
紹介したいと思っています・・・

« 遊水地の生き物しらべ | トップページ | コガネグモの脱皮殻と 生糸の光窓 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 桑の木の移植と繭の糸取り:

« 遊水地の生き物しらべ | トップページ | コガネグモの脱皮殻と 生糸の光窓 »