4日で出来る野草茶つくり
今夏はまだ、
何もしなくても汗がダラダラという日がありません。
毎年、夏バテで起き上がれなかった過去を思い出せないくらい、
朝の瞑想のあと、お庭のお手入れをしています。
<1日目>
ふと,
前回つくったビワ葉・どくだみ・カキドオシなどの
野草ブレンドがなくなってしまうことを思い出し、
お庭で目のとまった
旺盛に茂っている草や
今、生命力に満ち溢れている草を
ふた枝くらいづつ、
いただきました。
左から コンフリー・カラムシ・ヨモギ・ツルドクダミです・
どれも薬効の塊のようなイメージをもつ草たちです。
翌日になると、
<2日目>
こんな風になります。
すこしまだ、しっとり感があります。
その次の日は、
<3日目>
もうパリッとしました。
青味が残っていて きれいです^^。
そうなったら、
ザルの上に紙をしいて、
細い茎もハサミでカットして
全体的に広げて
乾かします。
アップにすると、
カラムシ・ヨモギなどが見えます。
これでは、お茶にしたとき
ちょっと大きいので、
手やハサミで、
半分くらいの大きさにしました。
全行程、
軒下で
半日陰干しにしています。
すると、
次の日には
<4日目>
こおんな感じになりました。
天気がよく夕立も来ないので、
収穫から保存まで
わずか4日で完成です!
下のモアモアは、トウモロコシ(ポップコーン)のひげです。
これも飲みましょ~♪
さっそく、お茶の準備です^^
保存ビンに入らなかったものは、
紙袋にいれて、
保存します。
おいしく飲める分だけしか作りませんから、
カビやホコリっぽくなって
捨てることは なくなりました♡
さあ、いただきましょう♪
とぷとぷとぷとぷ・・・・
「野草ひとつまみと 番茶ひとつまみ」です♪
初めのきゅうすは、青臭さがあるのですが、
2回目3回目からは、
どんどん馴染んで飲みやすくなります。
母なる大地の育てた野草の命をいただきます。
すこぶる健康なのに
胸腺が弱く
咳をしながら・・・
今日も感謝です(祈)。
●コンフリーの葉は、カリウム含量が多い。
ティーにして飲用すると、胃潰瘍の緩和・咳止めに効く。
(コメント欄参照~現在はコンフリー食品販売禁止とのこと)
(科学的研究情報等は更新変化するものもありますので、
ご自身で調べてから納得いくものをお使いください)
●ヨモギ…葉には、シネオールなどの精油・酵素・ミネラル・各種ビタミン・タンニンを含む・
子宮出血、こしけ、浄血、腹痛、痔の出血、生理痛など血の道に効く。
●ツルドクダミ・・・薬効は塊根にあり。便秘・整腸作用。
不老長寿の薬として、将軍吉宗時代に中国から移入されたが、
その効能は、なかったという。
葉を飲用するのは、一般的ではありません^^。
●カラムシ…薬用部分は根とされ、秋に採取し、利尿・通経薬として。
蒸して皮をはぎ、繊維をとるが、手でちぎれないほど強い。カラムシ織りで有名。
モーリス・メッセゲ氏が大絶賛したイラクサの仲間です♡
●トウモロコシ・・・ひげは、花の長い花柱の残り(雌性生殖器官の一部)。
「腎臓疝痛・膀胱結石・膀胱炎・リウマチ・痛風などのいちばんひどい痛みを鎮める力をもっています。
そして、その根源となるさまざまな障害に内部から働きかけて、解消していきます。
そうして、泌尿をうながすことで、組織を浄化し、毒素の排泄を手助けし、
腎臓・心臓の負担を軽減させ、
胸をふくむ体の組織全体の機能を大きく向上させます。」 「メッセゲ氏の薬草療法」より
コメント
>中山伸樹さん
>
> 自宅の庭に生えているナンバンカラムシでお茶を作ろうと思っていていろいろ検索し、貴ページを読みました。
> ただ気になるのはコンフリーです。ネットで検索すると、肝臓に障害を生ずるということで、現在はコンフリーを含む食品の販売は禁止されているとのことです。
>厚生労働省HP:
>https://www.mhlw.go.jp/topics/2004/06/tp0614-2.html
>
>
投稿: 貴重な情報を有難うございます、シェアさせていただきます! | 2024年10月23日 (水) 15時26分
自宅の庭に生えているナンバンカラムシでお茶を作ろうと思っていていろいろ検索し、貴ページを読みました。
ただ気になるのはコンフリーです。ネットで検索すると、肝臓に障害を生ずるということで、現在はコンフリーを含む食品の販売は禁止されているとのことです。
厚生労働省HP:
https://www.mhlw.go.jp/topics/2004/06/tp0614-2.html
投稿: 中山伸樹 | 2024年10月23日 (水) 13時13分