バッタ選手権第3回あすぱる大会
本日は、今年度最後の大会、バッタ選手権あすぱる大会です。
あすぱる大会は、バッタ選手権の発祥の地です。
都会の中でも、自然地があれば、生き物が生息し、
生き物と人間が楽しく共存できることを伝えたく始めたものです。
過去7回の歴代記録の紹介と、バッタ選手権優勝のための「傾向と対策」をお話ししました。
アキアカネを捕まえたら、お尻から卵が出てきました。
アカトンボは産卵の時期です。
アカガエルを捕まえました。
バッタ選手権には特別賞があり、ユニークな生きものや、きれいなジャンプを見せてくれたバッタに与えられます・・・・ということで、はじめから特別賞ねらいで、いろいろな生きものを捕まえる子もいます。
公園や斜面林で、たくさんのバッタを捕まえました。
競技が始まる前にルール説明。
お父さんお母さんにも、計測係・記録係をお手伝いしてもらいます。
小さな子が、お母さんとバッタを飛ばしています。
過去優勝者には幼児さんが多いです。ここまた、バッタ選手権のおもしろさです。
本日は、競技が始まってから急に雲が出て気温が下がりました。
温度が上がらず、記録も伸びません。
そんな中で・・・
ショウリョウバッタ♂の大ジャンプ。計測係のお父さんも、子供たちも、走り出しました。
こちらは、なんと、準絶滅危惧種のハネナガイナゴでエントリー。
バッタの調査にもなりました!埼玉県の生き物調査にさっそく登録しました。
本日のエントリー30人、すべてが終わりました。
表彰式の前に、気持ちを落ち着かせ、絵本を見ました。
田島征三さん作「とべバッタ」、バッタ選手権にピッタリの内容です。
今日は気温が低めで記録は伸びませんでしたが、
それぞれのバッタが、みんなの気持ちの応えようとして、
がんばって飛んだのではないかとお話ししました。
表彰式です。
最後に、がんばってくれたバッタと、斜面林に「ありがとうございました」のお礼を、
みんなで言って終わりにしました。
これで、H26年度バッタ選手権の大会がすべて終了しました。
捕まえたバッタを大切にすることがまた記録にもつながると過去の経験からわかってきて、
バッタの扱いが非常に優しくなり、
本来の自然となかよくなると言う目的に近づいたと感じる大会となったと思います。
また、後日、H26年度バッタ選手権の講評を書きたいと思います。
バッタ選手権のページを作っていますので、ご覧ください。
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