綾瀬の森の草刈り
昨日は、ブンと2人で、綾瀬の森の草刈りに行って来ました。
9月はヒガンバナが咲く季節。
花芽が出る前に、草を刈って、花を咲かせています。
本来、ヒガンバナは外来種であって、自然地ではそぐわないのですが、
誰かが少しずつ植えていき、土手きわにヒガンバナの長いラインが出来るようになりました。
自然地をどう作るか、人によって考え方に違いがあり、難しいところです。
綾瀬の森では、きれいな草木を植える観光地的な植栽は避けて、
野の草や小さな生き物の愛おしさを伝えていきたいです。
さて、気持ち的には批判的なのですが、体は草刈りしています・・・
幸い、陽が差さない草の中はヒガンバナの芽は立ち上がっておらず、
機械で一気に刈ることが出来ました。
デング熱の報道もあり、人の感情は敏感になっていると思い、草刈りも早めに対応しました。
都市部の自然地は、人の利用や意見も見越して管理する必要があります。
不思議なもので、草刈りが終わると、散歩の人が集まってきます。
歩きやすくなったのですね。
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