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2014年9月 9日 (火)

<赤じその草木染め>

赤ジソの草木染めは、
きれいな緑色に染まると、
教えていただいて、

畑に生えていた赤ジソをかきあつめ、
ちょこっと染めてみました。

いつも通り、
枝葉をザク切りにして、
測りもせず、
ズボラなお料理感覚で
やってしまいました。

そのせいでしょうか、、、
緑ではなく
明度の低い紫になりました^^
あちゃ~!
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しかし、
よくよく見れば、
赤・青・黄の
三原色をメインに染めものをしつづけて、
暗色は 鉄媒染をせねば出せないと思いこんでいた身としては、

この色合い、
みょうばん媒染
(その辺のお店で誰でも手に入り、黄色系を鮮やかに染める媒染剤)
で染めた色とは思えず、
しかも
ちょっと大人っぽい紫系のグレー。
う~ん、
チャコールグレーならぬ
チャコールバイオレット(明度の低い紫というイミで)、
とかなんとか無理やりカタカナにしてしまいたくなる
うれしさです♪

012_2


下段(左から 羊毛・シルク・呉汁染め綿・呉汁なし綿)
シルクは、紫系でしたが、
綿は、ちゃんと緑色になりましたねッ^^!
よかった。
ちなみに上段は、洋種ヤマゴボウです。

以下は、染め手順。
<赤じその草木染め>
①赤ジソをザク切りにする。
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②ナベにいれて、水をひたひたに入れて、火をつける。
沸騰したら弱火にして、15~20分ぐつぐつ。
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③火をとめて、赤じそをこして、染液をとっているところ。
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④みょうばんを入れて、かきまぜているところ。大匙1杯くらい入れました。
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⑤シルクや 羊毛や 見本布を 染めてみましょう♪
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⑥染液のナベに、染めたいものを入れる。
(水にぬらして、脱水してから、染液にいれるのが本当ですが、
お出かけ時間前だったので、ついそのまま入れてしまいました^^)

⑦火をつけて、沸騰しそうになったら、弱火にして15~20分ぐつぐつ。
(染液は、けっこう熱そうだったので、そのまま弱火でぐつぐつしました^^)

⑧翌日まで、そのまま冷まします。

⑨取り出したところ。
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⑩大きなシルク布は、もともと黄色で染めていたものが色あせていたので、
重ね染めしました。
まず、縦にびょうぶだたみに折り、
次に、横にびょうぶだたみに折り、
割りばしで、適当な場所をはさみました。
さて、開いたら、どんな模様になっているでしょう?
一番、たのしくてわくわくする瞬間です♡
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⑪こんな模様でした♪
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追伸・・翌日、ちょっと色が変わったなと思っていたら、
染めてから5日後は、
紫系の色は、すっかり抜けて、
藍色とねずみ色と緑色が 混ざったような色になっていました。

これは、ずっと前に、どうやったら、こんなシックな大人の色を出せるんだろうと
憧れた色です!!!

これは、私色なので、
「藍ねずグリーン」と名付けましょう♪
一般的には、薄萌黄(うすもえぎ)色に近いのかなあ?



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