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2015年2月28日 (土)

わが家の味噌づくり・・・6つのコツ

お味噌の寒仕込みです。

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第1のコツ・・・「子ども用の臼ときね」は、

お正月の餅つきのときよりも
お味噌づくりのときに
本領を発揮しています^^。

つぶすのが、かんたん、早いッ!
しかも楽しい♪

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味噌団子をまるめて、いれて、ならしたところ。

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第2のコツ・・・「ラップではなく、コーヒーフイルター6枚を敷く」

べーすけ曰く「味噌も呼吸してるから、紙のほうが 開けたとき、いい感じなんだよね~」

手づくりの木のフタも使っているうちに
白いお塩のような粉がふきだしてきます。
更に使いこなすと、
香り高いミソ菌?が息づいて、
まるで老舗の味噌屋のよう^^(スゴイです)
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その3・・・・「フタにホワイトリカー(果実酒用のお酒など)をまんべんなくぬる」

ホワイトリカーを消毒に使う技は、
梅干し作りのときにも
雑菌や小さい虫の繁殖をふせいで
絶大なる効果を発揮します^^

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重石にもぬります。

この重石は、味噌や梅干し用です。
何年も前に、たしか高麗川で拾いました。

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その4・・・「紙(これはコピー用紙の包装紙)をすき間なく、ぴっちりかぶせる」

これは大切、ゴキブリ返しです^^。

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その5・・・「さらにカメがすっぽり入るダンボール箱にいれて、ガムテープで穴をふさぐ」

これも重要、さらにゴキブリよけです^^

でも仕込む量が多すぎると、
味噌のたまり醤油?がふきこぼれて、
底がびしょびしょになり、
元も子もありません。

その6・・・・仕込む量はほどほどにしましょう^^♪
(このカメは、大豆約2キロを仕込みました)

これを外の倉庫に半年ほど寝かせて、
夏すぎあたりに、食べはじめます。
フタをはずすと、
とってもきれいな若味噌が顔をだしますょ♪

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2015年2月25日 (水)

「みんなスクスクそだちますように、ふ~~~♡」

今日は、
子供たちとじゃがいもの植え付けです。
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「じゃがいもは、
ちっちゃい種じゃなくて、
じゃがいもを半分に切って、
じゃがいも母さんを植えるんだよ」

「じゃがいも母さんのうえに
ぽこぽこぽこぽこんって、
じゃがいもが出来るんだよ」

なんて言いながら、
じゃがいもをひとり1個づつ切りまして、

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畑に
お山でつくった腐葉土を
広げましたら、


なんと137_2
でっかいカブトムシの幼虫が出てきましたッ!
お山の腐葉土にくっついてきたんですね^^

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おッ、
こちらでは
ミミズ発見^^

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ぶじ植え付けています。

植え付け前に、
みんなで それぞれ穴をほって
落とし穴をつくり
誰が落とし穴をよけて、
上手に歩けるか大会などをするので、

ここまでくるのに、
ムダに時間をかけています^^

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でも、
ちゃあんと
「おおきくなあれ♪」のおまじないは忘れませんょ。

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やややッ、
自主的に、
スコップの泥落としをしてくれていましたッ!!!!!
ありがと~ありがと~

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あれ?
でも上を見ると、
こおんな人がいました^^

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あれれ?
ひとり居ないなと思ったら、
こんなところにも居ました^^

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みんなは、アカガエルの卵とりをしています。
あとでお母さんに見せようね♪

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あ、そうだッ、
来年は小学生だから、
卒園製作をしなくちゃね!

ふ~~~、
経糸をかけて、
どうやら間に合ったよううです^^


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おもしろいことに、
今度小学生になる3人よりも
いちばん小さい年少さんが、
「べんきょーするッ!」
といいだしました???

そこで、
テーブルと
紙と
色鉛筆を出してあげました。

のぞいてみると
逆さま文字のような
妖しい数字がたくさん羅列しています。

確かに「さんすう」のべんきょうをしていました^^^^^^^

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そうして、
ちょっとはやい「ひなまつり」をお祝いして、

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最後のお誕生日会をしました。
みんなで、お誕生日の子をいわって、
想いをひとつにして
息をそろえて
火を消します。

「みんなスクスクそだちますように、ふ~~~~~♡」


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2015年2月24日 (火)

「なつかしい家族のかたち」

たとえば
コタツの上のミカンとか、
電話の上の壁に貼られたカレンダーとか、

だれにも
昔なつかしい家族の風景というのがありそうですが、

この前、
お友達のうちのテーブルに無造作に置いてあった
「広告で折ったゴミ入れ」に、
妙にキューンと懐かしさを感じました。
それを見ただけで実家に帰ったような気になりました^^

「広告ゴミ入れ」あるいは「広告お菓子いれ」は、
小さい頃、いつもあったわけではなく、
ある時期、ちゃぶ台にあっただけだと思いますが、
いつの間にか、
自分にとっての懐かしい家族のイメージになってしまいました。
じつに庶民的です^^。

ちなみにベースケ君は、
「縁台からなげすてる飲み残しのお茶」が、
昔からあった家族の風景なのだとか・・・
ウチは、今でもそうですが、
縁台や縁側がある家も少なくなりましたら、
時代を感じますね^^

ちなみに、
実家にあったものと
折り方は違うかもしれませんが
こおんな感じ。
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広告を一枚よういして、
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真ん中を半分に折って、
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こんどは縦半分に折って、
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開いて、
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裏返して
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また開いて、
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ペラりとめくって、
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折って、
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反対側も折って、
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裏返して、
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左右とも折って、
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下側も ちょっと三角に折って、
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上で三角に折ったところを差し込むようにして、
折り上げる。
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裏側も同様に折ったら、
上下をひっくり返す。
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開いたら、できあがり♪
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本で覚えた折り紙はすぐ忘れてしまいますが、
家で何羽も何羽も折った千羽鶴とかは、
いまだに覚えています。

広告折り箱は、
いつの間にか折り方を
忘れてしまいましたが、
子供たちの「なつかしい家族のかたち」に
なりますよう、
最近、用もなくテーブルの上にのっかっています^^


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2015年2月23日 (月)

花曇り

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これぞ「花曇り」でしょうか。

きのう「楽しい気象観察図鑑」(草思社)の
春の空のページをよんでいたら、


ちょうど、
「気温の変化が激しいのが春の特徴。
冬から残る冷たい空気に強い日射しがはいり、
天気がめまぐるしく変わり、
さまざまな雲が見られます」


そうして、
「春の雲として代表的なのは
花曇りなどの 「おぼろ雲」でしょう」
とありました。

はなぐもり・・・耳にすれど、
実際に自分で使ったことのない言葉というのは
ピンときませんが、

今朝、ふと空を見ると、
梅が5分咲きをすぎて
かすかに香り、
その向こうには、
空全体にひろがる、
おぼろな雲が・・
でも、まだ雨をふらせる厚みはなく・・・
太陽も 輪郭をうしない、おぼろな光・・・

思わず、
「お~~、花曇り♡」
とよろこびました!
花は、桜のイメージかもしれませんが、
2月19日旧暦の元日、春節を過ぎましたし、
もう暦の上でも春ですね。

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おぼろ雲、花曇りは、
気象用語では、
高層雲。
高層雲が大きく成長すると、
雨や雪を降らせる乱層雲になると
ありましたが、

夕方5時、
ただ今、雨がはげしく降りはじめました。

天気の変化が
あまりに書いてある通りに起こるので、
ちょっと感激です^^


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2015年2月19日 (木)

わが家の春~三姉妹

一雨ごとにあたたかくなっているんですね。

一日雨が降り続いた日の夜、
アカガエルが
いよいよ卵を産みますよ、
という声で鳴いていましたが、

やはり翌朝のきょう、
お池に卵がありました。

プリップリッです^^
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一日たつと、
水をすいこんで、
やわらかくなって、
ちょっと大きくなります。
↓ こんな感じ。
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すると、
同じ日、
お庭には
一斉に、
フキノトウがみずみずしく太陽にむかって顔をだしていましたッ!
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フキは、雌の花と雄の花が別ですが、
うちのは、ぜんぶメスだったはず。
でも、オスがいないせいでしょうか?
いつも綿毛がつきません。

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夜は、天ぷらになりました♪
春のにがみ、
体のなかも目覚めるよう♡

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剪定した大枝の白梅も
切られた枝ですが、
じょじょに じょじょに
つぼみをふくらませて、
見事に咲き始めました♪

アカガエルの卵にフキノトウに白梅、
我が家の春、三姉妹です^^


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2015年2月18日 (水)

はっけよーい、のこりました!?

今日のおうち園は、
ちょっと早いのですが、
家庭菜園1番バッターの
じゃがいものうえつけをする予定でしたが、

一日中雨もよう。
雨で何もできないかと思いましたが、
「みそづくり」も「卒園修了せいさく」も
はたまた
修理しようと思っていた糸車で
「糸つむぎ」、
こどもたちのとりとめもない「おうちあそび」・・・・などなど
思う存分、おうち園タイムを過ごした感です^^。

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妙に糸車を気に入った子供たち、
しばらく離れなかったので、
ならばと、
子供たちに回してもらって
糸紡ぎをしますと、

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あやとりができて、
手品ごっこ?

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子供たちが突然「すもうごっこ」を
はじめたときにも
行司さんの手には
軍配の代わりに「赤いあやとり」が
握られていました^^
「はっけよーい、のこりました」
というヘンな掛け声つきです!?

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こちらは、
スピンドル(糸つむぎのコマ)で紡いでいます^^

そんな合間に、
「さむい、さむい」と言うので、
お湯をはって
羊毛ボール作りの準備をしてあげたら、
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信じられないほどナデナデしつづけて
いつの間にか泡だらけ^^!

でもちゃあ~んと
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椅子に柿渋もぬって

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大豆もつぶして

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みそ団子もまるめて、

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遊び尽くして解体していた
自然木の車も、
きちんとパーツごとに
並べられていました^^。

本当にとりとめもなく
たっぷり遊んだ雨の日ですが、
おしまいには、
やっぱり「夢の国でんしゃ」にのって、
みそづくりの国へ行きましたょ^^

またまた大冒険でしたが、
今日はこれにて、
おーしーまいッ!

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2015年2月17日 (火)

スゴすぎて^^

先に開催した「憲法ママカフエ」が終わってから、
お友だちも
わかりやすい絵本、
好きな絵本を
紹介してくださいました。
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男の子の詩と
この絵描きさんの絵が
ピタリと合っていますッ!

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これは文章も短くて
詩のような本なのに、
後ろページには、
憲法との照らし合わせが載せてあって、
ほんとにわかりやすい。
はずせない一冊ですね^^


そうして、
さらに、
「まるでゴウモンのようならいんあっぷッ!!!!!」
な憲法の本を紹介してくださった
ママもいます^^。
でもそこに、そのママの補足が入ると、
私でも読んでみたいなと思わせるから
不思議です^^。

いつも思うんですが、
ほんとに
どんなことも その人の個性がでるんですね^^
あんまりスゴすぎて、
誰も手が出ないかんじがいいです♪
でも、そういうところが、おもしろすぎるので、
ちょこっと転載させてもらいます♡


①*憲法関連*
『憲法』(芦部信喜 著)
この先生の書は、法律を学ぶ学生総ての基本教科書のようなものだと、昨日竪先生も言われてました。
昨日配られたレジュメに載っていた、去年のバレンタインデーのチョコに添えて安倍総理に贈った本の著者です。
なんでそんなことを「あすわか」の方がやられたのか?
余談ですが、昨年国会で民主党議員から改憲に関する質問で先生の名前を出したところ、安倍総理はこの方を知らないと答えてました。
改憲を目指す人が、実は立憲主義の基礎を知らない? 唖然です。。。
さておき、(改憲草案の)条文解説を読んだ後に、現行憲法のみと向き合うのにとても良い解説書になると思います。
昨今、憲法制定における「アメリカからの押しつけ論」も出てますが、制定においての歴史とその流れも書かれてて、「押し付け論」否定の根拠が分かります。

②『テレビが伝えない憲法の話(PHP新書)』(木村草太 著)
まだ若い、新進気鋭の憲法学者です。私はファンです♡
現在問題になってる「集団的自衛権」や「特定秘密保護法」や「憲法改正の手続き(96条)」の違憲に当る事由を専門的に解凍してるので、ピンポイントで分かりやすいと思います。

③『未完の憲法』(奥平康弘・木村草太 著)
先の木村先生の師でもあり、「憲法9条の会」にも関わる、先月亡くなられたばかりの奥平氏の共著です。
まだ私も読んでいないのですが^^: 新旧の憲法学者の目を通して↑の本の内容をさらに補完できると思います。


④*歴史・民主主義関連*
『ひとりでいいんです』(加藤周一・凡人会 著)
故・加藤周一氏の対話と対談をまとめられた書です。
学生時に講義を受けた時に、先生が「世界を変えるのは、楽観主義者ではなく悲観主義者だ」とおっしゃられてたのが当時は分からず、でも最近になって少し理解出来るようになりました。
「楽観する」ということは、目先の問題を解決してしまったらそこで終わり。
「悲観する」ということは、問題を意識し向き合う故、だからこそその問題を解決しようとする未来志向の発想なんだと。
戦中から戦後にかけての日本人の民主主義意識の変化と問題点とどう向き合えば良いのか、とても明快に語られてます。

⑤『戦後史の正体』(孫崎享 著)
元外務省外交官の方による、「日米外交の圧力」の立場からの視点で書かれた戦後史の書です。
昨今、安倍政権の前のめりな外交や防衛政策の根拠はアメリカからの影響が大、その所以の歴史が良く書かれてます。
前のめりのもう一つの理由=おじいさんの岸信介氏の存在も、読めばなるほどと思わされます。

⑥『新・戦争論』(池上彰・佐藤優 著)
TVで人気の池上さんと、元外交官の作家・佐藤さんの対談書です。
現在の混沌とした世界情勢の過去の歴史から今後の展開まで、とても情報量が多くクレバーな分析が、特に中東問題は本当に詳しく書かれてます。
政府が進めている「集団的自衛権の閣議解釈」が実は行使するには高いハードルを自ら課してしまった説明(これは公明党の作戦勝ちとのこと)も載ってたりしてます。
この佐藤優さんは、先の加藤周一先生に次ぐ“現代の知の巨人”だと、私は感じます。
歴史・政治・経済・外交・文化、あらゆる事に詳しい!ネコにも詳しい方です^^


「正しい知識を知らなければ抗う事も出来ない。
だから学びます、そして、子供達に伝えたい、そんな思いです。
とはいえ、私の嗜好で情報を収集することでの盲点もあります、間違わないよういろんな意見や知識を受けたいと思います。」
と、熱いメッセージも寄せてくださいました(感謝)。。。

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2015年2月16日 (月)

味わいのある毛糸

織り機を送った方が、
さっそく
毛糸を織っているところのお写真を
送ってくださいました^^。

ご自分で紡いでいらっしゃるそうです。
手つむぎ糸でしょうか、
とても味わいのある毛糸ですね。
モコモコ感がなんともいえませんッ

わたしには
なかなかこのような
あったかい糸は紡げませんから、
やっぱり
その方の個性なんでしょうね♡

__

いったい、
どんな織物が仕上がるんでしょう♪

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2015年2月15日 (日)

サポニン3兄弟

今日は、「川口植物の会」(第3日曜日)でした。

いつもは、外を歩きながら
西川昭三先生が植物を解説してくださいます。
が、今日は座学の日で、
べーすけ君もワンコーナー担当させていただき、
いつものムクロジの授業をしました。

ほとんどが子供たちへの出前授業の内容と同じでしたが、
「ここは皆さんプロフエッショナルな植物の会なので・・・」
というフレーズがところどころに入り、
(みなさん、私たちより年配の趣味の方々で、
無茶苦茶、お詳しいのです^^)
いつもと違う、
ちょっと専門的な話や、
違う実験もしたりして、
とても楽しかったです^^

たとえば、「サポニン3兄弟」
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いつもは、ムクロジ(無患子)の泡立てだけですが、
サイカチ(マメ科・左)、エゴノキ(エゴノキ科・中)、ムクロジ(ムクロジ科・右)
3種類の泡立てをしました。

泡のもとになるサポニンを含む代表選手、
勝手に名づけて、
「サポニン3兄弟」です^^

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ビンに、
左からムクロジ1個の皮、エゴノキ3~4個の皮、サイカチ2~3センチの莢
を入れたところ。

さて、どれが一番泡立ちがいいでしょう?
3種同時にビンを振るのは、
じつは初めてで、私もワクワク^^。

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結果は、こおな感じ!

やっぱりムクロジが一番かと思ったら、
意外や意外!
サイカチの莢の泡は大きかったッ!
投入した量は、
それほど差はないはずですが、
サポニン含有量が高いのでしょうか?
2~3倍の泡立ちでした。

触った感じは、どれも似ていましたが、
匂いをかいでみたら、
ムクロジは、ムクロジ特有の匂い、
サイカチは、液も茶色になりましたがヒジキのような匂い(もしかしたら、ビンの匂い?)
エゴノキは、特に異臭はなく、爽やかなイメージ。

ムクロジも サイカチも エゴノキも
日本の樹木で、
古くから石けんの木として親しまれてきました。
案内してくださる人がいたら、
斜面林や自然公園で見つけられる木です。

「植物の会」の散策で、
この木々に出会って、
「あー、これだね~、泡たてたよね~」って、
また皆さんと共有できたらいいな♡

川口市お近くの植物好きな方、、、
「植物の会」でご一緒できたらいいですねッ!
会員募集中だそうです^^

Ps,
この後、西川先生から、3つ子のムクロジの説明をしていただきました。
葉が変化して、 オシベ・メシベ・花柱・子房・心皮をつくっているお話しなど、
植物のなりたちのお話しもきけて、
大変勉強になりました。
長年、理解できなかった裸子植物と被子植物の違いが
ようやく「心皮」を入り口にして、見えてきました^^

う~ん、奥がふかくて、
日本のフオルケホイスコーレ(大人の学校)みたいだな♪


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2015年2月14日 (土)

綾瀬の森・木の名札付けと手作りアスレチック

今日は、コロボックルくらぶ主催で、綾瀬の森での活動がありました。

北風の強い寒い日でしたが、大人子供合わせて、90名の参加がありました。

今日の活動は、
1.木の観察して自分の木を決める
2.間伐の竹を使って名札を作り木に掛ける、箸を作る
3.木に縄をかけブランコづくり、土手すべり
4.手づくりした箸を使って七輪で餅を焼き、お汁粉を食べる

たくさんの活動内容です。
新しい森の使い方を提案して、自然や森を守っていきます!

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綾瀬川を愛する会・幾島さんのお話し

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まずは、木の観察に出発です。1年間観察する自分の木を決めます。「行くぞー、オーッ!」

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ヤナギの花芽。銀色に光った毛がついています。

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コブシの花芽。芽を割ると、花びらが準備されていました。

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今年の干支、ヒツジに見えますか?オニグルミの葉痕。

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カマキリの卵を見つけました~ハラビロカマキリ

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赤いカイガラムシ。染料のコチニールはカイガラムシを使います。

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これはトチノキの芽、ベタベタで鳥に食べられないように守っています!

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「ふゆめがしょうだん」ジュニア自然観察員さんによる読み聞かせ。

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次に間伐の竹を利用して、名札と箸を作ります。ますはお手本。

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切った竹をナタで割ります。

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さらに細く割って箸を作ります。ヤスリでささくれを取ります。

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はじめてのノコギリ

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協力して作業します。

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スパッと割れました!

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もの作り名人の井原さんが、竹でいろいろな工作を教えてくださいました。

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お汁粉の準備も始まりました。

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七輪の火起こし。人数が多いので、七輪もたくさん。


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自分の木に名札をかけています。


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名札かけ完了。1年間、この木を観察します。

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次に大エノキにロープをかけてブランコ遊び。菊次先生が教えてくださいました。

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ボールに細いヒモを付けて投げました。

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ブランコ完成。

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楽しいね~

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手づくりブランコ

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土手すべりもしました。

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おやつの時間、自分で作った箸でお餅を焼きます。

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お父さんも一緒にお餅焼き。

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あんこをかけてもらいます。

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おしるこ出来ました。

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おいしいね~

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竹のコップで水を飲みました。竹の味がしました!

全ての活動が終了して、終わりの会。

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子供たちの感想、「ぶらんこがたのしかったです」

次回の活動は、春休みに「野草の天ぷら」です。

また、綾瀬の森で会いましょう!


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2015年2月12日 (木)

『憲法とは何か?』

2015/2/10憲法ママカフエでした。

かみしばい「王様をしばる法」(あすわか製作)は、
『憲法とは何か?』
を知るうえで、
やっぱり、ものすごくわかりやすかったです。
幼児の子たちが、
紙芝居が始まったとたんに、
目の前に並んで見てくれたのは、
読み手として、すごく恥ずかしかったですが、
とてもうれしかったです♡
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無宗教・無所属の組織名のないママたちの呼びかけで、
党派など全くなしで、今や未来を考えていこう
という学習会でしたから、
それぞれの個人的呼びかけでした。
ので、

10名集まれば大成功、
22名目標でしたが、

当日、飛び入りのかた6名いらして
ちょうど、22の倍数の
44名(おとな37・幼児以下7名)の方が来てくださいましたッ!

たんなる数字合わせですが、
22は、ゾロ目で、神さまのお仕事といわれる数でしたっけ?
その2倍ですから、破格ですね♡
ナンセンスで神秘的^^

さて、ズバリ個人的な感想ですが、
「憲法」に絞ります。
今回の自民党の憲法草案は、
今の憲法とくらべて、
何が変わったか?

ひとことで言うなら、
あえて一言でいうなら、
「和」が小さくなったんだな~と思いました。

(「国家権力をしばる法」から「国民をしばる法」にかわっているのですが、
解説つきの下記サイトを参考にしてくださいね)

「和を尊び・・・」ってきれいな言葉だけど、
きっと重要なのは、
「和」の範囲なんでしょうね。
なんていっても
自分の和だけなら、ナルちゃんや 自己中だし、
自分の宗教の和だけなら、宗教戦争だし、
自分の国の和だけなら、ファシズムやナチズムだし、
「和」というのは、
「和」の空間的な広がりが見えないと、
「和」のために、「和の外」と戦って命を捨てる。
というのに、
いつの間にかすり替えられてしまう。
危険な甘い言葉ですね^^

今回の教訓、「和を尊び・・」には注意しましょう! ですかね^^

・今の憲法前文には
「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、
平和のうちに生存する権利を有することを確認する。」
と全世界の和がありますが、
・自民党案
「日本国民は、国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り、
基本的人権を尊重するとともに、和を尊び、
家族や社会全体が互いに助け合って国家を形成する。」と、
「国家」の和に小さくなりました。


和を尊ぶのは変わりないとしても
和は、「全世界」から「日本国家」に小さくなりました。
しかも尊ぶのは「日本国民」ではなく「日本国家」です。

「和」の範囲は、
どこまで愛情を示すかの区切りです。
「和」の外は、
戦っても殺してもかまわない・・・・
というのは、歴史の示す通り。


今後は、春の統一地方選挙。
来年の改憲と国民投票。
まず、環境権や緊急事態宣言など
通りやすい事項から扱うそうですが、、、
それまでに、今の憲法と 自民党草案。
にほんじゅうの人と 考えていきたいです♡
そして、アジアの人に その姿を見てほしい♪

ところで、
日本国憲法の成立過程は、
アメリカとの合作ですが、
単にそれだけじゃないという話を読みました。
アメリカ建国精神には、
ネイティブアメリカン(先住民イロコイ連邦)の叡智が
吹きこまれています。
そして、神道をもちながらも異国の仏教を受け入れた古の日本のように、
さまざまなものを受容するわたしたちの血は、
日本国憲法にもまた、体現されている。
ヨーロッパやアメリカや先住民の精神までもとりこんで出来ているとすれば、
これはもはや、
やっぱり世界遺産ですかね^^

http://satlaws.web.fc2.com/0140.html
自民党憲法草案の条文解説

憲法ママカフェから随分、脱線してしまいましたが、
ママだちの感想反響は、すごくおもしろいッ!
こんど紹介しますね♪
上の憲法の解説は、ママが教えてくれたサイトです。

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2015年2月11日 (水)

べーすけくんの積み木?

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「自然木の織り機」です。
ご注文をいただいて作りました。
簡易タイプです。

経糸をはる板は、
床板に使う杉板で、
電動糸のこぎりで切って
刻みをいれて溝をつくりました。

縦の棒は、剪定したサクラの木です。

杼(シャトル)は、お山の孟宗竹を割ってつくりました。

仕上げにミツロウをぬりました。
すべて埼玉県産材です^^。

たいてい
ご注文をいただいても長い休みのときにしか作れず、
また以前より材が手に入りづらくなったため、
自然木関係の販売は
ほとんどしておりませんでしたが、
今回は、
ちょうど子供たちの卒園製作の時期と重なり、
材料も取り揃えたところでしたので、
製作をお受けすることが出来ました。

珍しくベースケくんと合作でこしらえました。

不景気でもあるし、
ひとつのモノが出来上がるのはとってもうれしいし、
こんごは、
簡素かんたん簡潔シリーズで、
「べーすけくんの積み木」っていう積み木はどうかな?
と提案しました。
本人、聞いているのかいないのか「いいね」と
言っていましたが、

ハハハ、このネーミングじゃ売れないな^^
あんまり売れない感も いいな♪


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2015年2月10日 (火)

昔遊びの感想文

先日、昔遊びの授業に行った時の子供たちのお礼のお手紙を、
1年生の先生方が持って来てくださいました。

授業が終わった後、子供たちみんなに、ムクロジの実を一つ一つあげたのですが、
それで、ムクロジの笛を子供たちと作りたいと、
作り方を覚えて行きました。

一つの実ですが、大切に子供たちに伝えてくださり、
とてもうれしいです。

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2015年2月 9日 (月)

「知ったほうがいいよ」

明日は、「あすわか」憲法ママカフエです。
明日は、1年のうちでも寒さの底だそうですが、
とにかく大雪に見舞われなくてよかった^^。

10冊以上、戦争や憲法関係の本を借りましたが、
ほとんど読めませんでした(ハハ)。
やはり分厚い本は、なかなかです。

けれども、そのなかでも、
お友達が貸してくれて自分でも買った
『母の友 2014・12月号』の
別冊「憲法生活してみませんか」は良かったです。
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36ページの小冊子という軽さと知識量がいいです。
これなら、
まとめていただいて
お友達にプレゼントしたいなと思い、
本屋さんを通して出版社にお尋ねしましたが
別冊のみの販売はできないとのことでした。


そこで明日の講師の先生にも
そんな小冊子がないかお尋ねしました。
そうしたら
先生もそんな小冊子が出したかったそうです。
でも、そのときは出せなかったそうです。

たとえば、
「これだけは知ってもらいたい絞った絞ったピックアップ」の、
・キソ的な憲法の話し。
・じっさいの特定秘密保護法や集団的自衛権等の具体的なわかりやすい混ぜるとこわい話。
・全体的に、見開きに1テーマで、これまでと これからが 対比になっているもの。

こんな小冊子があったら、
私みたいな初心者ママさんでも読めるし、
他の方へも御紹介しやすいので、
100部いただいて配布したい^^。
「めざせ♡、一ヶ月で全国100万部」
(あはは、すごいな♪)

今日ラジオでベースケくんが
たまたま普段聞かないチャンネルで
「あすわかの弁護士が
首相にメッセージを添えて、
バレンタインチョコを贈る」話しを聞きました。
そこで吉田てるみが
「自民党の改憲草案みんな知らないんじゃないか、
知ったほうがいいよ」
とのこと。


明日は、ちょうど
現在の日本国憲法と自民党の改正草案を
上下に並べた形の資料も用意してくださり、
解説してくださいます。
今日もシンクロしています♪
おめでとう♡

デンマークにはフォルケホイスコーレ(青年・大人のための教育機関)があるそうだけど、
大人も勉強したい^^
いや大人だから勉強したい♪
日本のおとなも「自分たちを取りまく環境・世界について学ぼう」
という姿勢が 
こんなふうに「憲法」をとおして草の根に広がっていくといいな♪
そうしたら、
政治家次第で、あっという間に命も未来も自由もなくなる、
なんてこと、
すぐ起こさない底力のひとつになるもんね^^

『大人のための
自由で、
生きた啓蒙は、
本や教育機関によっておこなわれるのではなく、
学生と教師との相互対話や交流の上に
築かれるべきである』
デンマーク国民の父 N・F・Sグルントヴィ
(詩人・牧師・政治家・哲学者)


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これも、とってもわかりやすいです^^

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これも 学校の先生が書かれたもので
すんごくおもしろかった^^

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これは、あすわか(明日の自由を守る若手弁護士の会」著
中級上級者向けだけど、
やっぱりこんな本があると心強いッ!

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2015年2月 8日 (日)

『草ぞうり屋さん』

葉っぱの草履をつくりました。
左は、サザンカ。右は、ボックスウッド(ツゲ科)の葉っぱです。
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のっぱらで作るときは、
手でちぎって作りますが、
お部屋のなかで作ったので
ハサミで切ってつくりました。
これは、歩いているところ^^
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きのうは、
幼児~小学5年生の子供たち10人と作りました。
幼児の子も、年長さんくらいかな?
手を添えてあげると、
そーっとそーっとハサミで切って
ゆっくり作れました^^
大きい葉っぱなら、
小学1年生でも作れますね!

高学年のお姉さんたちは、
ちっちゃいツゲの葉っぱの草履を
ひとりで作れるんですねッ!

わたしなんかは、目がクラクラして
鼻緒がうまく立たなくて、
なんども失敗しますが、
子供たちは、
器用なのか若いのか、
何足も何足も大・中・小
『草ぞうり屋さん』が出来そうなくらい並べていました^^

「草履のなる木」や
「お花の舟」など・・・
まったく独特の作風の子もいたり、
見ただけで、自分なりに想像して作る子もいたり、
ほんとに子供たちは、
葉っぱ一枚一枚の世界で、
意外にも意外にも
ユニーク無尽蔵に遊べるんですねッ^^

プログラムは、40分。
●手遊び 「なかなかほい」
●絵本  「みどりのはっぱ きんいろのはっぱ」(福音館)
●草花あそび  「はっぱの草履」と「はっぱびな」

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これは、『葉っぱ雛』
お顔は、蝋梅(ろうばい)。
ちょっと御内裏(おだいり)さまのお顔がしなだれていますが、
お部屋や車に飾れば、
ほんのり春の香りです♡


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2015年2月 7日 (土)

コムラサキ保護プロジェクト・作業その2

今日は、綾瀬の森へ行きヤナギ林整備の続きをしました。

前回のコロボックルくらぶの活動で終わらなかった部分を重点的にやりました。

ヤナギは準絶滅危惧種のコムラサキの食草です。
綾瀬の森では、そのヤナギがやや衰退してきており、新たにヤナギ林を整備することでコムラサキの生息も守るプロジェクトです!
コムラサキ保護プロジェクトは埼玉県の「都市(まち)の生物多様性保全活動」に認定されています。

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子供たちでは手の届かない高い部分の枝を切りました。
通路側に出ている枝は、土手の草刈りの邪魔になってしまします。

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引き潮で水が引いたところをねらって、水際の枝を切ります。
水面にかかる枝は、たくさんのゴミを引っかけてしまいます。

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前回、子供たちが掛けてくれた竹の名札。
名札を付けることで、しっかり管理していることを伝えます。

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ほぼ、終了です!
来週土曜日に、コロボックルの活動があります。
その時にみんなで観察したいと思います。

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2015年2月 6日 (金)

「のらのら2015春号」発売です

「のらのら」は農文協の子供向け農業雑誌。

写真がきれいで、手作りやいろいろなチャレンジがしたくなる内容です。

やってみようかな、やりたいな、という記事がたくさん!

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今回の号から、「草木あそびノート」として、1ページですが、
連載を担当することになりました。

写真は、おうち園で撮られてもらいました。

原稿は、発売の2ヶ月前に締切で、
草木あそびなので、その季節感が非常に難しいのです。。

どちらかで、ご覧になりましたら、
ぜひ感想聞かせてくださいね。


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2015年2月 4日 (水)

「春をよぶ鬼のくに」

立春です。
子どもたちは、朝来てすぐ、
昨日なくなったウコッコちゃんに
お線香をあげてくれました。
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まだ雪が残っていて
朝のおはなし会に、
オラフ登場!
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子どもたちは全員「アナと雪の女王」が大好きです^^

この後、オラフの頭が転がり、
「あーあたまが とんでっちゃったよぉ~~~~!」
とベースケが思わず叫ぶと、
ムッツリしていた子も
思わずキキキッと笑いだしました^^。

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さあ、今日は、卒園製作、がんばってますよぉ。
3年間来てくれたお友達もいます。
もう来年、いえ、2か月後には小学生だなんて
信じられませんッ!
織り機に経糸をかけています^^
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お~~~、ちゃんと引くときに力を入れています。
椅子づくりです!
ノコギリは力があれば引けるというものではなくて、
こんな小さな子供でも力の入れ具合で
こんな太枝も切ることが出来るんですね(涙)
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おや、こちらは豆まきの豆をいれる「さんぼう」を
折り紙で作ってくれています。
ムヅカシイ折り方なのに、
この後もどんどん作ってくれました^^

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と思ったら、
小鬼さんが登場!

あー、鬼でも子供だったら、
きっとこんなにかわいいんでしょう♪

すでに、この子鬼に追いかけられて、
泣いた子もいます^^
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なのに、
さらに大鬼も出てきて、
もっと大泣き^^。

けれども大鬼が、
「春を呼ぶ鬼うちわ」を1本づつプレゼントしてくれて、
「♪鬼のパンツ」を一緒に踊ったら、

おメメがキラキラに輝き、
もうどうしようもないくらい楽しいお顔になりました♡

今年、初めてのことですが、
鬼が帰っていった後も
無言でずっと
鬼うちわをあおぎ続けていた子供たちです。
ながい余韻でした^^

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そうして最後は、
「夢の国でんしゃ」に乗って、
鬼の国へいきました。

でも今日は、
こわい鬼をやっつけに行くお話しではなくて、
鬼をたすけに行くお話しでした。

昔あるところに、ちいさな村がありました。
村のひとたちは、「さむいさむい」とないていました。
それを聞いた小人たちは、
ふくろう博士のにところへ相談にいきました。
「春をよぶ鬼が
森のおくに閉じ込められているから、
春がこないのだ。
しかし、その森は、人間が入れない。
どうぶつに へんしんして いきなさい」
とふくろう博士が言いました。
そこで、小人たちは、
それぞれ好きな動物になりました。
(何がいい? と聞くと・・・)
ハムスター
ワシ、
ウサギ、
竜、
ライオン
になりました。
 
(行く手には次々に難関が出てきます。
すべて今、聞いた子供たちの動物に合わせて、
山場をつくり、乗り越えていかなければいけないので、
聞いている子供たちも
私も
話しているベー助まで
汗をかくほど緊張感にあふれています^^)
ハムスタは、小さい穴を通り抜け、
ワシは、針山を飛び越え、
ウサギは、がつがつワニをぴょんぴょんまいて、
竜は、大きな川を泳いでわたり、
ライオンは、恐竜とたたかいました。

(さらに、その都度、その動物になって跳ねたり飛んだりするので
とことん冒険した気分です^^)

そうして鬼をたすけだすと
鬼は、「春をよぶ鬼おうちわ」をくれました。
こびとさんたちが、鬼うちわを
パタパタあおぐと、
村に春がやってきました♡

もちろん、最後は「夢の国でんしゃ」にのって帰ってきましたよ。

おーしーまいまいまいまいまい・・・・


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2015年2月 3日 (火)

ウコッコちゃん、ありがとう。

陽だまりの
一輪の花のとなりで
眠るように亡くなっていました。

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烏骨鶏のウコッコちゃん。
およそ6歳でした。
長年、つれそった旦那様のチャボコちゃんも去年の今頃、亡くなりました。
チャボコも およそ6歳。
寿命をまっとうしたニワトリは、
大体6年くらい生きるのかもしれません。
2羽とも 眠るように安らかなお顔で
亡くなりました。

生前は、
夫婦で毛づくろいをして、
いつも一緒に寄りそって歩いており、
人生の師とあおいでいましたが、
亡くなったときの姿も
本当に美しかったです。
あまりに静かで温かだったので
写真を撮らせてもらいました。
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あんまり卵を産まなかったウコッコちゃんですが、
東北の大地震のとき、
数日前から、卵をうみはじめ、
1年間、卵を産み続けてくれたこともあります。
備蓄のない不安な日々を支えてくれました、、、
ウコッコちゃん、ありがとう。

2月3日節分。
明日から春という日でした。

14年生きた愛犬のケケも
同じ日に亡くなっています。

ちなみに、
私の母は節分生まれ、
わが家にとっては、
生死の節目の日でもあります。

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ところで息子は、
この日、風邪をひいて休学。
「くず湯をのみたい」とのこと。

わが家の風邪薬は、
・プロポリス爆弾(のどに直接2~3滴 落とす)と
・みかんの缶詰と
・湯たんぽと
・くず湯です^^。


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2015年2月 2日 (月)

どんなもめごとも・・・

2月10日(火)に、ここ埼玉県川口市でも
「憲法ママカフェ」を開くことにしました。

案内は、こおんな感じ^^↓
☆憲法ママカフェ 2/10(火) 10時から 戸塚公民館
赤ちゃん子育て中のママ弁護士さんを講師に、
憲法を通して平和な社会を考えます☆

こぉんな小さな小さな勉強会をとおして、
今までは雲の上の存在だった「憲法」のことを
もっともっと大地のように
あるいは家のように
感じられるようになるといいな♡
そんな身近な憲法が、
町じゅうに川口市じゅうに日本中に広がりますように♪


ところで、
今まで読もうと思ってチェックしていたけど
読んだことがなかった憲法関係の本を借りて
今、ちょっとづつ読んでいます。
大人向けのは
さすがにゲッソリですが、
子供向けは、
結構楽しい。

今日は、
井上ひさし著
「子どもにつたえる日本国憲法」(講談社)から
話題の『9条』をそのまんまご紹介しましょう♪


    『もう二度と戦(いくさ)はしない』(日本国憲法 第2章 第9条)

「私たちは、人間らしい生き方を尊ぶという
まことの世界をまごころから願っている

人間らしく生きるための決まりを大切にする
おだやかな世界を
まっすぐに願っている

だから私たちは
どんなもめごとが起こっても
これまでのように、軍隊や武器の力で
かたづけてしまうやり方は選ばない

殺したり殺されたりするのは
人間らしい生き方だとは考えられないからだ
どんな国も自分を守るために
軍隊を持つことができる

けれども私たちは
人間としての勇気をふるいおこして
この国がつづくかぎり
その立場を捨てることにした

どんなもめごとも
筋道をたどってよく考えて
ことばの力をつくせば
かならずしずまると信じるからである

よく考えぬかれたことばこそ
私たちのほんとうの力なのだ

そのために、私たちは戦をする力を
持たないことにする

また、国は戦うことができるという立場も
みとめないことにした」


    『戦争の放棄』(日本国憲法 第2章 第9条)

1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を
誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は
武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、
永久にこれを放棄する。

2、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、
これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

テロへは どのように対応すればいいか書いてあります^^。
「どんなもめごとが起こっても
これまでのように、軍隊や武器の力で
かたづけてしまうやり方は選ばない
どんなもめごとも
筋道をたどってよく考えて
ことばの力をつくせば
かならずしずまると信じるからである」
怒りと恐怖をあおって、
世界から戦争がなくならないのは、
軍需産業が大変に もうかるから。
戦をしたがる人の心には、
お金と権力を失うことへの恐怖が常にあります。
地球上の
すべての人が安らかに眠ることができますように・・・
おやすみなさい♡

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2015年2月 1日 (日)

麻ひもバスケット2度目のチャレンジ!

ちっちゃなお友達も
もうすぐ小学生になったり進級したり、
卒園・修了製作の時期になりました。

それぞれ
椅子や
織り機や
くるくるラケットをつくります。

織り機やラケットには、
紡ぎ糸がたくさん必要になるので
今年は、毛糸用バスケットをつくってみましたッ

編み物ニガテなのに無謀な!
でも大丈夫。
上手なお友達にレシピと見本バスケットを
いただきましたからね^^
(ありがと~ありがと~ありがと~)
2年前の1度目のチャレンジのときは、
5回目にようやくバスケットになりましたが、
今回は、1回目からバスケットになってくれました(涙)。

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といっても、
網目記号を読もうとすると、
目がチカチカしてお手上げでした。
ので、
見本に現物を合わせながら、
カンで作りました^^。
なんか全然ちがう形になりましたが、
かわいいからOK!

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麻ひもバスケットですが、
ふちどりは、毛糸にしてみました。
すると、キュッと口元が閉まって、
ふしぎとカバーできました♪

羊毛を手づくりゴマ(スピンドル)で紡いで、
毛糸にして、

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仕上げているところ。
決して編み物好きではないのに、
大好きになってしまいそう^^
最高の瞬間です!

かぎ針は、
小学生だったアンちゃんとふたりで
竹を削ってこしらえました、
懐かしの一品です。
本人もすっかり忘れていたようで
驚いていました^^。


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製作時間は、
ひとつにつき2時間でした。
麻紐は、ホームセンターで110m500円くらい。
ひとつ150円くらいかな?

自分の分も欲しくなりました♡

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